2012年7月25日

力が入らず、コンビニのビニール包装された蒸しパンが開けられなくて、
一日中冬のブランケット肩からかぶってたぐらいずっと寒くて、
みんなが気づいた室内のにおいに私だけ気づかなくって、
くしゃみがやたら出て、目がひらかなくて、
いよいよゲホッゲホッてむせた時に、気がついた。
風邪である。
 
病気か。
5月の終わり。じぶんは病気かもしれない、と思っていた。
それは今でも少し思うけど、今とは少し意味が違うものだ。
 
表には出されなかった言葉をひきずりだすことは、今なら簡単だ。
 
 
 
 
2012年5月31日
 
うわ、私は病気かもしれない!
きっとそうや。かなり変や。
 
思い出した、洗濯物干しがこわれたんや。うーわー。干しすう(数)がー。ただでさえずぼらで洗濯する回数が間に合ってないというのに。
 
自分のほんとーの気持ちかー。
それがキッパリわかって、かつ自分のためになることを選べれたら、そりゃあいいんだろうよー。
 
いやー、よくぶかなあ!自意識過剰なあ!
恥ずかしいな。
 
うー
思ってないことはしてないんだよー。
ほんとだよー。
 
ただなんか痛い!やっぱつらいよ!向いてないよ!
 
笑って!
 
 

2011年9月21日 「おめでとう」
 
何だか全てのことが不謹慎に思えて私は口をつぐみました。
顔から表情が消えかけていることに気づいたから、そろそろ決断にうつらなければならない。
それでもどんなに踏ん張ってみたって、この感情だけは消しきれない。
 
おめでとう。
色々なことを話して、色々なことが離れた。
 
ただただ、引きずられるんじゃない。
自分が自分であるために、それがそれであり続けるために、
どんなに大切なものであっても、置かなきゃならない距離がある。
 
それは他人であったり、大好きな何かであったりする。
 
それでも情熱が燃えるのならば、
つづければいい。
やりたいように、やればいい。
 
おめでとう。
 
そう、あれから―――

他殺のアットマーク

こっち見んな こっち来んな
 
体のかたちがちがう、大きさもちがう。しくみがちがう。
それでも何か通いあうところがあるのか?
それとも、足りないから欲しくなるのだろうか?
 
駅のホームにておもう。
 
人ごみのなかにておもう。

2012年7月24日

こないだ、大阪城公園でぶっかけソバ食ってたら、
すずめとハチがよってきた。
すずめんバチ
 
すずめが首をかしげながら、徐々にこちらに近づいてきて、
エサくれーな様子はなかなかよかった。
わかっているな、人間心を。
 
でもやらん!
ソバはおれが食う。
 
 
 
ていい気になっていたら、
後ろからハチがせまってきた。
こわ! 思わずソバをすすりあげた姿のままスタンディング
おのれーナイスコンビネーションなんだぜ
 
でもやらん!
 
でもハチつよい!こわい!
おのれー
 
にげました。場所かえてじっくり食べました。
 
 
 
教育塔はその日へいわだった。
 
 

2011年9月20日 「慧理」
 
家に帰ると懐かしいにおいがした。
何の時かわからない、でも、確かに何かの時に、私は戻る。
でも何の時かわからない。
相手がいなければ戦うことができない、
だから、それが何かわからなければ、抗うこともできない。
渦に呑み込まれる
 
わからないことは
 
わかっていることは。
 
晩ご飯作って、食べる。
豚トロ。
部屋が綺麗すぎてなんだか落ち着かない
洗濯物だけなんかたまってる
 
手元にあるたしかな 記録。
さらさら擦れる紙切れ二枚。
現実の、いま、目の前に存在しているということ。
圧倒的な存在感。生身の感情の表現。
全ての言葉尻尾巻いて逃げ出すほどの リアル。
これを目にして、何が、デジタルや。
 
目の前のものを欲しいと思う。
それがすべて。それがただの、事実で、実感。
あの人の言っていたことが今はすごくわかるから
会って、それを確かめたいとも思う。

2012年7月23日

近所の公園で、座ってお昼寝。
意識はすぐなくなった。
寝不足だ。
何かしたり考える余裕がない。
 
気がしている
 
だけで
 
別に特にそんなに実際、時間がないわけじゃないんだと思う。
自分でつぶしている気配すらある。
 
なぜか?
 
あーなんだよこんな頭で考えてることを書いてても同じこと続くだけに見えるでしょう?
ここに書く必要ないでしょう?と人は 言うのだし。
…気にしてないけど。
 
じゃあなんでー
 
うー
 
やだよう。
 
 

悲しいことを悲しむヒマをたくさん持ってる僕と、
楽しいことを楽しむ余裕さえ あんまり持ってないキミが喧嘩してる
 
だけど
 
僕とキミが互いをもっと知るなら
因果応報は好転するよーにできてる
 
どんだけ憎んでも、
どんだけ愛しあっても、
最後の最後は一人んなる
 
それに気付けるかどうかのことだよ。
 
(タイガーアイ/STAn より)

 
 
STAn / タイガーアイ [PV]
http://www.youtube.com/watch?v=vj1QbZlUhUU

 
 

2011年9月19日 「魚座」
 
秋に殺される、と思った。
無条件のこの気持ちは、ただ「かみさま」ってやつなんだと、あいもかわらず私は思う。
何ともいえないやるせなさがいっぱいにふくれあがって、限界だった。
理不尽でも理不尽でも、愛してしまうなら、それがすべてだと思うしそれが道になる。
私はこの世界を愛しています。
 
ぎょうざ
 
食べた。
 
こんなに優しくされたと感じたのは初めてかもしらなかった
お代支払いわすれた。
 
ポストゼロナインは、ポストテンになっていました。
どこにいったのかわかりません

2012年7月22日

どうして自分はこんなにひねくれてしまっているのだろうと
思わないこともないです。
でもそのうち、人に言われたからそうかもなあと思うのが大部分なのであって、
まだ自分でそう思えるところまで実際いってないのではないかなと思ったり
よくわからなかったり。
 
どストレートなつもりなんだけどな。
 
 
ところで今日はお仕事でした。
でもすごく楽しかったです。
ここまで単純に楽しんでちゃだめなんだろうけど
楽しかったです。
 
もうちょっと色々頭がまわりたいです

ね。
 
 

2011年9月18日 「日曜日の」
 
日曜日は果たして来なかったのだと思いたい。
いや うそ。来た。
来ーまーしーたー。
 
鴨川の橋の上で 疲れはてつつ げらげら笑う、AM5時10分。
朝の少しつめたい空気がたまらなく青春
しあわせ いやー ありがとう
 
市バス定期を買ってよかった。ちょとだけ活躍。
気まぐれで 途中のバス停で降りたりしたくてムズムズする私には、
定期のほうがちょっとだけ お得なんやと思う。
 
ところでギター因果が続いております。
ギター ぎたー、 僕のギター。
殴たれて、ぶっつぶれて死にたいわあ
 
はいぱーしあわせ日曜日。
すてきすぎる 傘を買った。
あああもうテンションだけうなぎのぼる。
派手だからあんまり置き忘れたりすることもなさそうなのがいいね
 
ところで携帯がダメになっちゃったので写真が撮れないんです。
なので最近写真がないんです。
ぷはー

2012年7月21日


たんたんと遊んだ。
一緒にめし食べるところからスタートで、
パッタイというものを一口もらった。
食べたことあるかもしれないけど特に印象に残ってない食べ物だったかもなあぐらいの。
おいしかった。
 
 
その日あったことは色々だったけれど
たんたんはやっぱり私の友だちなのだなあって、道中で何回も思った気がする。
そしてこういうことをこういう場所に書いてしまうとうそくさくなることも知っている。
うそでもいい
 
あーなんかよくないなあー私
 
 

最近かんがえたこと
 
私たちは色々なものを、
どこでも楽しめるように、便利なように、「外」へもちだすが、
もともと全ては「外」のものだったじゃあないか。
 
それを中へ入れてただけじゃあないか。
 
 
なにがいいたいか?
 
…いやなにおいがするな。この洗剤、においかわったなあ。使うのやめようか。
おかげですごくいやな気分だ。
 
なにいってるのか?
なあ、私って、こんなだったか?
 
うーん。
 
 

去年のくがつ、
 
くらげみたいに生きることにしたと私は思った。
そしてそれは案外継続している。根底に。
でもそれではだめだ、と思うこともある。
でも、それでないともうだめだ、と思うこともある。
 
宝物、なくしてしまったみたいで。
 
かたちにこだわってるんだろう?
 
 
 

2011年9月16日 「かたちにこだわってるんだろう」
 
宝物なくしてしまったみたいで
 
ああーーつけおきしたい
何をかわからんけど とりあえず つけおきたい!
つけおかせてくれ!
俺を きみのそばで ずっと つけおかせてくれないか!(告白てきな)
 
もう何日も前のことだけれど
久しぶりに鼻クソ深追いして鼻血が出ました。
 
ああ、そうか…私、生きてるんだな。
粘膜やられとる
 
そっちの立場なら満足かといわれれば
もう満足かもしれない。うんうん、それでいーよ。いーよいーよ。
私だって好きにやるし、好きにやっちゃって。
 
何をかくそー、くらげみたいに生きることにしたのだ。

2012年7月20日

谷町四丁目。まえ、祭りのときにも見かけた、ロンゲのおにーさん。
ものすごく笑顔で、歩幅はおおきく、両手をいっぱいふって、すたすた歩く。
私はかれを見て笑ってみた。
彼はすこしだけ目あわせて、そのままの笑顔で、通り過ぎた。
 
 
重たいカメラを持って、夜の街を散歩しにでかけた。
今日は金曜日だから明日は土曜日で、お休みだから、
なにしても平気な気がするのに、なんにもできないような狭い気持ちになっていて、
どうにもこうにもならなくて。
 
あした土曜日は久しぶりにたんたんが東京からやってきて
下山のライブを一緒に見に行くのね。
 
わくわくする。反面、
なんだか落ち着かないなあ
 
歩くことで、なにに期待しているのかなあ
 
 
帰ったらくたくたで、すぐに眠りにおちた。
毎日、これだけ疲れてしまえばいい。
毎日、ぜんぶ使い果たしてしまえばいい。
 
余計なすべて、考えなくてもすむだろう。
 
 
あなたのいないこの世界は
白黒ひじょうにはっきりしていて、
やらかさが足りないような、
そんな気に
なります。
 
 

2011年9月15日 「プレイ」
 
適当すぎていやんなる。
責任だなんだと言って全く逆のことをしているあなたがにくい。
それならもう、楽しいことしかやれないよねとか言って開き直っているやつのほうがだいぶとマシ
 
今ならなんとなくわかるんだ
 
好きなものを、好きになりたい。
よくわからない言葉やけど、
大事なものを大事にしたい、みたいな、そんなニュアンスでさ、
そのままの言葉だよ。
 
 
祈るのは何のため?
演じるのは、誰のため。
 
食堂でお腹いっぱい食べてかえる!
じゃこおろしは天才
おいしいものはやっぱり正義
ただ、これも音楽とおなじく
心を開いていないと全くおいしく感じられないのだ。
 
もっと何か、こう、
あれば、やれば絶対テンションあがる、ヤクのような、しかし健康的な何かが
ほしい
 
 
やわらかい気持ちと、トゲトゲんなった体が
ふってくるような夜

2012年7月19日

高架下あたりの公園で、少し、昼寝。
ベンチではホームレスっぽい格好のおじさんが気持ちよさそうに寝ている。
 
…調子が悪い。
 
どうやら世界に私だけのようだ。
そしてそれは本当のようだ。
私の世界は私が見ているもので、私がつくっているのだから、
私の目の位置でなんにでも変わるだろう。
 
そして今それはとじている。
だからどうやら、この世界には私だけのようだ。
 
あかるい日差しを取り入れたいけど、
すばらしい仲間と出会いたいけど、
 
ひらく力がない。
 
なぜって?
 
こわい。
こわい。こわい。
なにがこわい?やっつければいいやろ?
むりなら誰かに頼ればいいやろ?
立ち向かえばいいやろ。
 
ああ、むりだ。こわいんだ。
いきられない。
 
なにが?
 
どうして?
 
なぜって。
 
 
やりすごせ。
肩をかかえて
膝をまるめて
誰にも傷つけられないように。
 
一瞬をやりすごせ。
それを、永遠に繰り返せ。
繰り返すうちに、
繰り返すうちに、
いつの間にか忘れているさ。
いつの間にか、朝がくるさ。
 
けれど、永遠が永遠で終わらなかった。
繰り返すうち擦り切れていくなにか。
気が狂いそうで、
繰り返せなくなるぐらい疲れたとき、
あなたに出会ったんだっけか。
 
思い出す、すごく曖昧なおはなし。
 
息をとめて。
 
 

2011年9月14日 「はい泥ぽんぷ」
 
Tシャツに、フードつきパーカーのフードを目深に被りながら、部屋のすみっこで、半ズボンで体育座り。
体育座りって全国共通の言葉なのかしらんとか思い つつ
 
ところで、最近文字を手書きで書いていない気がした。これ以上ボケるのはいや。
というわけで、この日記の原稿はボールペンの手書きで綴られました。
 
 
下書きして、何度も書きなおすのも 自由。
灰になって雨に溶けて、
泥状に混ざりあった この言葉らを、
押し流し、吐き出す、つよい 力。
 
息をとめて。
 
<灰、泥、ポンプ>

2012年7月18日

借りた漫画を読む。
 
うん。
感想がうかばないけど、なんというか、こういうものほど、
認識しないうちに無意識のなかに入り込んでしまっていて、
自分の中に染み付いていくものなんじゃないのかとか
あまのじゃくな 構えてしまう 私は 思うわけですよね
 
私は、
死ぬ時に頭の中にながれる音楽は何の曲だろうなあ、って考えるとき、
結論はいつも同じで、
小学生とか中学生とかの頃にきいた、
ほかに比べるもののない 頭の中にストレートにただ入り込んできた、
ありふれた歌詞の、ありふれたメロディーの、J-POPじゃないかな。と思っていて。
 
 
最初の一回だけだからね。
どうしようもなく怖いのも、本気の全力でやれるのも、最初の一回だけだ。
 
そこからはほとんどが馴れ合いだ。
殴り合いもできるけど、相手のこと知っているから、何かの力が加わる。ぶれる。
 
これは確か、私の人生のうちでとても好きな小説「猫の地球儀」の中に出てくる、ある猫の考えだけれども。
ちょっと違うかもなあ しばらく読んでないからなあ
 
 
 
曖昧なものは曖昧なままで。
大切なものは、やっぱそのままで。
 
って、スネオヘアーの人が歌った曲なのだけれど
私が、一回聴いただけで、音源もないのに、メロディーラインを忘れずに覚えているなんて珍しいな。
 
大切なものは、やっぱそのままで。
 
 

2011年9月13日 「出ジャブ」
 
もう13日も経ったのか、と思う自分もいれば、
まだ13日しか経ってないのか、と思う自分もいる。
 
ネット切れてました。あーん。
少しですんだから、まあ、いいけど。
 
別段そこまで不便ではなかったです
 
晩ご飯をまともに食べないで暮らす生活も
別段そこまで不便ではなかった。
 
えーと
家がちょっと片付いて
落ち着かない
 
でも、ワクワクしている。
何でもできるし、
どこにでも行けるだろう。
 
しかし残念なことに、いつだって
悲しいほうが現実だよね。
 
走って   かえる。
何をかくそう、私は素直で 正直者なのだ。

2012年7月17日

始発の市バスに勝った!
京都駅から乗ろうとしたら、始発まで30分待ちだったから、30分ぼけっと手持ちぶさたは嫌だなあ、と思い、歩きだすことにした。
んで、バスが追い付いてきたらそのあたりのバス停で乗ったらいいな、と考えていた。
したらまあ案の定、七条駅まで普通に歩いてしまったらば、なんだかそこからバスに乗ってしまうのはなんだかシャクなわけなのだ。
 
しかし歩いたがために、後ろからきたバスに結局抜かされてしまうのもシャクなのだな。
 
そう、ラストスパートさ!バスに勝つために走ったさ!
AM5時40分ごろかな 旅の荷物が入ったキャリーをがらがらゆわせて、もうれつ汗だくの私は、市バスに勝ったのだー!
 
しゃー!
 
 
どぎつい日差し、紫外線にやかれるあの感じは嫌いやけど、汗だくだく流してることは嫌いじゃない。
 
自分ののぞみなんて いい加減わかっているよ。
 
でも、それ終わったんだ。
叶わないよ。
 
でも、それはそれ、だろ。それは理不尽なことなんかじゃないし、当たり前に、どこにだってあることだろ。
 
今の私ぜんぶ賭けたっていいけど、
…それが何?腹くくって、それが何?
 
死んだらもどらないし、めぐらないよ。
ぜんぶ使ったんだ。
やれるだけは、やったんだ。
死んだら、続きはないよ。
ぜんぶ、終わったんだよ。
 
 
 
のぼるときには爪先立ちで、すこし世界から ういている。
くだるときにはみっともないぐらい血しぶきあげながら、しずんでゆく。
そーやってしかやれないんだ。
そーやってしか、やってきたことがないんだ。
 
 

2011年9月12日 「おとぎ話のおわりに」
 
朝日からうまれた私は、自由をえて、月のそばで歌っていた。
月は私を美しく照らした。私は毎日毎日、好きな歌を歌って幸せに過ごしていた。
あるとき、月の対極にある闇色を見つけた。その闇はあまりに深くて、あまりに美しかった。
私は歌うことを忘れて、うつくしい闇色をながめるのに没頭した。
そうしているうち、いつの間にか、そのなかに呑み込まれてしまった。
月を探したけれど、どこにも見えなくなってしまっていて、何も見えない。
行く宛もなくさ迷っているとき、その闇のなかで、一匹の獣と出会った。
獣は一寸先も見えない道を、一緒について歩いて助けてくれ、私に行き先を教えてくれた。
しばらく歩いたのち、闇から抜けだした私は、空に浮かび輝く、星に照らされた。
しかしその明かりに照らされた自分の姿を見て、そのあまりの醜さに、驚いた。
いつの間にか、大切にしていた歌も忘れてしまっていた。戻れないところまで来てしまっていたのだ。
希望をなくして、汚れた沼に落ちかけた私を、引き上げてくれたのは、太陽だった。
 
最後に私は、太陽とお話をする。
「あなたは太陽。
 かれは月。あれは闇。
 それは獣で、あれは星、これは沼。
 何者にだって、役目がある。果たされるべき存在理由がある。
 それでは、私は一体何なのだろうか?」
 
太陽は笑って答えた。
「あなたの名前を私は知っているよ。あなたの名前は、誰が何と言おうと、たった一つのもの。
 それを私は知っている。そして、私が取ったこの手は、あなた以外誰の手でもないものだよ。
 この会話も、この時間も、あなた自身と、わたしを繋ぎ、
 われわれが何者か、を作りつづけている、存在理由の一つ。
 …答えになってないかな?  それでも私は、そう思うよ。
 あなたが私を信じるなら、私はあなたの手を引き続けることができる」