大切なものは悲しいほど脆い 失えばなんだって美しい

この家を引っ越すまであと3日か4日というかんじ。
全般まったく片付いとらんけど。
 
ものが少しダンボール箱の中につめられ、広くなった部屋の真ん中に座り、
ここで起こったいろいろなことについて
少しだけ、考える。
 
そしてこれから先の一年。
それについて考える。
ゆらぎの多い自分のことだ、三日後に同じことが同じ気持ちで言えるなんて奇跡じゃないのかってぐらい、揺れていて、ぶれている。
 
一年。
過ぎてしまえば短い季節だというのはわかっている。
それでも、その積み重ねが、いま、ここ、なのだとしたら。
 
いずれにせよ、あけてみなわからない。
何もせんかもしれんし、しても途中で諦めたり、別の道で納得したり、説得されたり。
するかもしらん。
 
この安全な場所から、
死ぬかもしれんでも、致命的に傷つくかもしれんでも、
戦いに出ねばならんのか。
 
そして出ることは、ただの始まりだ。
苦しくてもしんどくても、
戦い続けねばならんのか。
 
いま持ってるものを、せっかく手に入れてきたものを、
すべて失うかもしれんでも、
それでも新しい場所へ向かわねばならんのか。
 
なんでだよ!
なんでそこまでして戦いにいくってんだ。
歌ってるあいだ、わらってるあいだ、走ってるあいだが人間か?
なあよお!
くそー!

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