ただいま

きょう京都。
 
久しぶりすぎる七条駅。正面通を歩いて行く途中で、こらえきれず、少し泣いてしまった。
 
うええ

ずびずびしながら、帰り道だったみちをあるいた。
前住んでいた家には新しいひとが住んでいた。なんかほっとした、

バスへのろうとして、
なんか頭まわらず、どれに乗ればいいかを全然考えることができんくて、
バス停まえで標示を見つめてしばらく突っ立ってた。

街へでた。

そいえば人に話したことをきっかけに、
よく行ってた、ハンジロー(古着もある服屋さん)久しぶりに行った。
キャバーンクラブの現役っ子たちに会った。なんだかはずかしー

夏服を買うた。
このコストパフォーマンスはすごくいいなあーと思うた。それほど好みのものばかりではないけど、確実に好みのものがある。またこよー

カランコロンいう下駄ありますか?て、ついつい聞いてしまった。
おバカさんなのだろうなと思って、
でもあーた、こういう自分のこと、けっこうすきだよね。
昨日の友達の言葉があたまんなか再生されたりする。

むにゃむにゃ。
どこへいっても あなたですよ。

食べもの

夢? 売って、売って。買うよー

なんつってなー

朝ごはんちゃんとたべよ思って、
まあ大体時間あんまとれへんのでトースト作戦したらおいしゅうて。
最近ずっとトーストしている。

黒ごまペースト トーストにはまってしまい、毎食食べたいぐらいで、
でもこれ健康そうに見えてけっこう甘い気もするので
食べつづけたらあんまよくないかもなー
っと
思ってもほかに何をぬればうまいか、
いまひとつ思いつかないという。

トーストに塗ろうと思って一緒に買った、プリンジャム に一切魅力を感じないで放置状態。いかん。
おまえこれ自分で選んで買うたんやぞー

バナナ熟すのんはやい。
もちょいスローで
もしくは3本売りとかでいいよ。

遠すぎるよまるで

8時間前のだれかの言葉を受け取る必要は 本来ないだろ、
でも、受け取れてしまうし残ってしまう。
それは便利ということなのだろーか?
 
ほしくないもの、いらないもの、必要ないもの。
 
受けとらなければ。注がなければ。
ふれず 騒がず
波をたてることもなければ?

視覚のゆめ

ゆめをみた。とてもなつかしい。
ゆめだったな。
 
あまりに美しい視覚をもったゆめだった。
そしてそれは恐ろしくめまぐるしく、目の前で変化した。
あまりの常識外れな美しさに、
「へんだよ、こわいよ!」って叫んだ。
 
ゆめだったかな。

歩いたnightはおるたnight

歩いてないと、止まってしまう気がする。
止まってしまったら、もう人間じゃない気がする。
 
そんな気が して。
 
 
やえ、あんた、いま何してんの?
…だ、だいじょうぶ…?
 
と きかれてる。
ははっ、
てカラ笑いして立ち去る
 
なんでやえさんがしんだか、あんな風にしかできなかったか、私はわかる気がしたから。
みんながやえさん嫌いゆうのがほんとに最初わかんなかったんだよね。
 
 
公園のベンチで寝てたら かゆ。
 
感情を大事にしてくれる人と一緒にいないとだめよ、あなたは、 と
久しぶりに会うた友達がゆうた。
 
そう?そうかあ。 と思うけど
それってどういうことだろー
 
 
お腹がちゃんと空く、ご飯がおいしい、歩ける、走れる、汗をかく、息がまともにできる、
生きている。
それだけでいいはずなのに、
なんだかずっと、ぼーっとしている。
心ここにあらず、
何かを探してる。もがいている。
僕の生活に、決定的に何かが足りない。

あなたを忘れてしまうだろー

ずっと暇なく動き続けてる気がする、とひとが言うた。
いったん落ち着けよ、って。

そらあ僕かて落ち着くことができるなら落ち着きたい。ものだ。
腰落ち着けて、ちゃんと一つ一つ取り組みたい。ものだ。

でもなかなかさせてもらえない。
ような 気がしてる。

生きるために理由を付け足して、付けたして、付け足して、
そやって何とか保ってるだけなんだよ。
立ち止まったら、息ができなくなってしまう。

ご飯とお酒。
しあわせ。

朝がきて、

地下の鉄道路線のだーれもいない待合にて、
ゔーーーーーーんという構内の音だけが、
途切れずひびいてた。

どこへ来たんだろう?と。

いろんなことを思うたし、喋った。

この道は果たして、
行きなのか、帰りなのか?

喜びも叱り 悲しみも叱り

走ってきました。
ちょっぴりだけやけど。その三倍ぐらい歩いて きたく。

すごくよい景色を見つけた、たいこ叩いて歌ってる人がいた。すごくええ声やった。
城北公園 からの、淀川。
きれえかった。またいこー

なんだかずっともやもやしてる気がする、どうした?
って 言われたのだった。
驚いたのだ。

よく私のことを知ってくれてる人が、いる。
あー、わたし、生きてんだな。
と思った。

いい意味で変わったってさ。
前の私はもっと、まっさらで、何もかもをぜんぶ取り込もうとしてるところがあるみたいだった、って。
それはけしてよいことじゃないから、って。

今はもうちょっとはっきりしてるらしい。
ほんとかな。

私はまっさらな方が、よかったんだけどな。

何も知らずに、何も選ばずに
いられたら。

長いこと、そういられたから。
悩みなんてほんとになかった。
自分でいさえすればよかった、

目の前広がるながい広い川 ながめて、そう思った。

水のよに、痛みも喜びも受け取り、
水のよに、注いでかえす。
染まり、溶けて、かたちを変える。

なあ、ずっと息がしづらかったんだ。
水中は苦しいから。
でも、注ぐさきがあればこそ、
と、
思うた。

ぼくの小さな
忘れたいこと
壊したいこと

忘れてしまうひと。
忘れないひと。

なぜ悲しくなったのんかわからない。
記憶のなかみを押し殺した
背徳感。
積んだ罪はなくならない、
選んだみちは引き返せない。
なかった事にも しとうない。

けれど望むのは、繰り返しでは決してないから、
私はもうくらげには 戻らない。

きれいすぎる水では
生きられない。
それでも君と泳いでたいから、
のぞんだよ。

原点はどこだろか。
いっぺん、始めにもどれと、そう言うたね。
それはどこだったんだっけか。

どこへ行きたい、どこで生きたい

うごかれなくて
ねても ねても だるくて。
うごかれなくて。
体に力がはいらない

起きて、
10分も待たずに家をでた。

きみはわたしと話してて楽しいのだろうか。
きみはわたしといて、楽しいのだろうか。

確かに感じる、がんじがらめの重力。
逃げることなんてぜったいできねいけれど、抗う。にんげんだからね。

とまるな。
とまったら、つぶされてしまう。

ひとの頭のうえ、二重にも三重にもなった高架の橋のしたに、京都行きの電車がとおった。

飛びこんでしまえれば、
果たして楽になれるだろーか?

どこへ行きたい、どこで生きたい?

廃棄物にまみれた工場からただよう、
汚染されたにおい。
まっくろの海
人がいない空気、あぶない雰囲気。
室外で遊べない、屋内だけの幼稚園をみた。

おーーーーおきな排気口 がばっとあけて、
ごーんごーん、唸り声をあげて回り続ける、どんどろの機械をみた。

海沿いをみたくて、渡りたくて、地図をみて行ったけど、
望むものがなにもなかった。
これがぼくらの生活の利便さを、裏でささえている世界だろおか?

あまりに生が とおかった 気がした。
世界が提唱する、クリーンで健康なくらし。
なんだか全部が でっち上げに思うた。

君に会いたくて、
君に会いたくて、
たくさんの夜を駆けたけれど、
なんだか、くたびれたな。

けど、
自分に嘘はつかないよ。

君にも嘘はつかないよ。

傷ついても、気持ちひとつあれば、
また歩き始められる朝があるって知ったんだ。
君が教えてくれたことだな。

またどこかで会える。
想いあえるかはもう、わかんないけど、
自分が想っていれれば、願っていれれば、
きっとわるい方へはいかないだろー
と、思った。

遠くへいった。
どこへいっても、私でした。

歩いた。君と言葉を繋ぎながら。
君が私のことを覚えてくれている、
私も、君のことを覚えている。
だから、こわくなかったんだよ。

ただ、立ち止まることだけ怖かったから。
置いてゆかれる感覚だけ、怖かったから。
きみに頼りきるのは違うんだって、もう、わかってたから。

言葉途切れたとしても、
電波つながってなくても、
思いあってればきっと
会ってるのとおんなじだと、

昔の人が、言ってたらしいよ。

えれないてい くれないてい

いっぱい買い物できるとうれしいんだってさ。
ほんと?
その中に、ほんとに欲しいもの、いくつあんの?

こうして歩いてると
いろんな人のいろんな生活が、あたりまえにそこにあって、どこにでもあって、
でもそこに自分はいなくって、
確かに自分は存在していて、どこかには居る、わけだけど、
でもそれが交わることは、
なんだか途方もない 途方もないことに、思うのです。

波よせて いつかの街へまた降り立った。
ああ、もーやめて。
そっちへは 行きたくないの。
もーやめて。

行きたくないよ。

思うよりさきに

朝、
ついついあまい飲み物を買ってしまって、食べ物もあまいのかってしまって
飲み物のほうだけ飲んだ時点ですごい後悔、
あますぎるよー 望んでた甘さはこれの半分以下やとおもう。

音に出して こえにだしてしゃべるより先に
カタカタ、キーボードうつ速度で言葉を発する、
漢字で 感情より も正確に。
そのほうが手っ取り早いか?
そのほうがある意味で早いもんな、楽だものな、

声の出し方をわすれて
あいての顔をみながら、トーンあわせたり変えたりするアタマもなくして、
話してる途中で割り込まれて それをきいたり そのあと、ことばを再開させたり
するのに脳みそ使う方法も
わすれて

てろてろの指先ばかり発達して
ディスプレーながめるおメメばかり肥大して

いくの?

きみに会いたいな、

触れたいし、こえをききたい、
一緒にご飯をたべたい、
同じ音を聴いていたい
同じ温度を感じてたい
同じ空間に存在していたい

かた並べて背丈みあげて
笑って 怒って
たまには じっと 何も言わず。
それでもどうか、
一緒にいておくれ。

きみに会いたいな。