三ツ月

ねむろーと布団をととのえて、あの夜から家で寝てなかったことに気づいて笑ってしもうた、
とてもむかし、おなじベッドで眠ろうとしていた自分のことをおもいだす、

ただいま、もう眠れるでしょー

証明してみせろ、自分の居場所は安全だって
だれも傷つくことなんかないって
怖がる相手なんて
どこにもいないって