しろ砂糖菓子

201404121728_IMG_3871
自由すぎるこの国では
不自由こそがステータスで
スケジュール帳を文字で埋めては
忙しそうに、笑う、
 
五条西洞院
とある日々に出会う、
慌てたことも恥ずかしいことも、微笑ましい思い出である
微笑ましいというのは大切なことだなと思う。
僕はあんまり微笑ましい人間じゃないから(皮肉めいた意味を除けば)、僕を微笑ましくいさせてくれたり 僕が微笑ましく居られるというのは やっぱり他人の力なのだと思うし、そういう化学反応というのはすごいなと
思う
 
201404121749_IMG_3879
 
201404121742_IMG_3875
ふらふらと路地を出入りしていると、
前もふらふらと入ったことのある同じ通りへ出るので面白い。
嗅覚というのは素直だと思う
 
でも。。
目的としていた、ずっと前にここを通りがかってノリで買って食べた、すっごい美味しいチーズケーキ屋さんが、なくなってた。。
跡形もなかったので、場所はうろ覚えだったから間違えたかなーと路地をすみからすみまで何回も行き来して探したけどなくって、歩きながら、ネットで調べて、Googleマップにて、ストリートビューに映っているかつての店構えと、現在の風景を見比べて、ようやく確信にいたった。
店が、無くなり、全くべつの店に変わってしまっている。。
 
ぼたぼた(涙の表現)
 
食べ物に対して普段はそれほど執着のない私が、もう一度食べたいとずっと思っていて、そのチャンスがようやく訪れてやる気満々のときに、既にない!
探しまくって歩き回った時間、およそ30分。。これはものすごい失意である。
 
ぼくあショックすぎて、悔しいので周りのスイーツ屋さんをかたっぱしから調べてみたがどこも19時で閉まっているかんじだった。
 
ネガポジで、今の私の職場のしゃちょさんから譲り受けていた後転々としていた(実際は、転、ぐらいだけども)わたしの寝袋を、しゅう君から受け取り、
寝袋をひきずるように、帰りの神宮丸太町へ向かう途中のコンビニで、苦し紛れに「窯出しチーズケーキ」というのを買った。
 
鴨川で食べて帰ろう、と思い 歩いていると、途中で、おしゃれなレストランのボードに、「お持ち帰り可  ケーキ」とあった。
その中にチーズケーキがあったので、試しに持ち帰りで買うてみた。
 
鴨川へ、寝袋とふたりで座り込み、コンビニのチーズケーキを食べた。
おいしくなかったとは言わないが求めてるのと違っていて悔しさが増してしまった。
 
ので、明日ぐらいに食べようと思ってた、もう片方のチーズケーキを開いて、かじった。
これが、、
これが、
正解、、
 
こっくり、まったり、おいしかった。。
わたしの求めていた、THE・チーズケーキであった。
もはや二口くらいで、完全に満足し、箱へケーキを戻した。
家へ帰ることにした。
 
今の気持ちでいうと、
本日、やるだけのことやったのち、満足しましたので、
暫く、ケーキ、いらないです。。
 
 
 
・・・
 

2012/12/15 四分丈
1ツ、前向きに 考えるために
100の自我を殺さなければならないやつのことが
あなたにわかるのか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください