あらためはしない あきらめもしない

そういやこないだお父さんに会ったときに
お前、今日はまだましな格好しとるじゃないか!と言われて、
別にいつもと変わらないつもりだったので
人のふつうというのはやっぱり とても適当で微妙でよくわからないものだなあと
 
高校の時からおとーさんには、見た目のことでがっかりされ倒しているから
今更なんだけどな…
 
おとーさんの余計な一言
「それでお前さ、もっと化粧して化けてさ、脚ふとすぎるからもっと痩せてさ、
 そしたらまだ、ひょっとしたら、いけるんじゃないか!?」
 
…お父さん、私をどこへ行かせるおつもりですか
 
とりあえず乙女心が傷ついたとか言っておけばいいかな…
乙女心ってなんしょね
でも、「思ったより乙女なのね、、、」って誰しもに言われるので
私が思ってる以上に私は 乙女には見られてないってことですね…
いや、納得なんだけど 納得いかないな…
ふつーだよ、ふつー。私のふつー。私のスタンダード。
 
 
 
嫌ならイヤって言って、嬉しかったらありがとーって言って、
楽しかったら笑って、悲しかったら泣いて、
合わなければぶつかりあって、我慢するなら自分でちゃんと抱えて、
そうやって、生きていければいいのんになあ。
 
みんな、人のせいにしてばっかり。
 
気ーつかうのって、ぎくしゃくしてしまってうまくいかん。
嘘ついておべっか使ったって、どうせすぐバレる。
思ってないことは言いとうない。言えたとしても、どうせバレてしまう。
嘘つきで、嘘つくのんが当たり前の人らが嫌い。
それを全部思いやりって言葉でくくれてしまう輩が嫌い。
思いやってわかってもらえひんのも、嘘つくんも、自分の勝手じゃろうが。
背負えよ。ぼんくら。薄っぺら。
 
うまくいかん。わたしは疲れた。
 
そう、これは、誰の話でもないのよ。
私のこと。
 
誰も変わらなくていい。
でも、私がそう思っていることは、許してほしい。