2012年7月30日
もう二日前のことになるけど
一人で、まえ住んでいた街に行った。
救いだったのは、すべてが終わったときに、話しをしてくれる人がいたこと。
ありがとう。
これでも、立ちむかいに行ったつもりでねえ。
戦いにきた、と思った。
そこは景色がずいぶんと変わった気がした。それとも、私の目の位置が変わったやろか。
空がひくい。
それは、知らない街だった。結局のところ。
古巣ともよべやしない。
見たことのある、においのない、ただの景色のひとつだった。
しかし呼吸が乱れているのは、坂をのぼって歩いてきたせいじゃないんだな。
あったものが、なかった。
なくなっていた。
自分のなかにも。その空の下にも。
今となっても何を嘆いても、仕方のないことです。
無いものは、どう言い訳してもしょうがないものです。
ない、だけ。
でも、なかったことにしたくありませんでした。
2011年9月28日 「記憶と想像力」
「でもね、想像してみて。」
なつかしい言葉がふと頭をよぎりました
私は想像力がないので、目の前で起こってないこと、体験したことないことは全くといっていいほど 想像できません。
ぜんぶうそになるなら、
でも、それでも夢見ずにいられないこと
core-or-tarr
さあ螺子巻きは終了した。さあ始めたまい。
死ぬときは独り、踊り狂うて真赤赤、
火の中げらげら大嗤いでさあ。
<call / tall>
(2011/07/16 「乞うる、足アる」 より)
2012年7月28日
鴨川歩きながら桃かじった!
こいきなプレゼントやああ〜
チャリしゅいーんなってた
しゅいーんは光の加減でしたね
そして夜のカレーチャーハン&ラーメン。
そら太るわな、ねえさん
そりゃあただの、軽い興味だったんだろう。
軽きゅりおしてぃー
めばえたのは、軽い計算だったんだろう。
軽きゅれいたー
2011年9月26日 「軽きゅれいた」
やせた脇腹に
つめたい空気に
横目で流す合図
果たしてそれは
始まりなの
終わりなの。
痺れていた
絡まっていた
ぜんぶ忘れてるあいだ、
あなたが持っているウソから、
あなたが持っているほんとーを、引き算する。
嘘つきのわがままさんよう
計算して計算して結果があわないなら、
磨り減っていくしかないこの掛け・引きを
左右どちらも照らし合わせて
イコールにはどうしても ならないだろう。
<cal-curiorator>
LLLLLL
2012年7月27日
会いたかった人に会えた。
ぎゃくに、会いたくなかった人にも会えた。
ひさしぶり、は、すべて薄れさせる。
でもそれが必要なこともある。
んだろうなと
思おうとして疲れることもある
ペケペケ。
仕事で一眼レフのデジカメとゆうものをちょこっと扱わないといけんくなって、
暗いところで写真を撮るのがとてもむつかしいので 練習に 夜の街を撮りに行った。
そのごつい、レンズのおおきなカメラがかっこうよくて、それを持ってる自分がどきどきうれしくて、
何より夜の街はきれえで、楽しかったー
ただ、はじめはもう、シャッターひらきすぎて(って言うのかどうかもしらないが) ぶれっぶれで、何も映らない具合や、ちっとも思い通りどころか まともに撮れんくて、
色々いじりまくっていたら、何発撮ったかわからんぐらいに なんとなーくわかった。
そして、うわー、こんないいカメラほしー
って思ってしまったものだった。
自分もデジカメは持っているけど、使いたい機能がけっこうついてなくて、たまに物足りない。
まあ物足りないなりに、なんとかはなるし、身の丈には合っているんだろうけど。
カメラはあくまで、ツールなのだろ。
どんなけすんごいカメラ持ってたって、扱う奴が扱い方を知らなけりゃ、
ちゃちいコンパクトデジカメで撮ったほうが、いい写真が撮れるものなのだろ。
そういうことをすごく思い知った。
自分にあったものが一番だ。
そして、いいカメラに触れて気づいたことは、
やっぱり、自分の目や体が、この世で最も素晴らしいレンズなんだなあ、ってこと。
目で見て、肌で感じる、そこにある、それだけでこの世界は本当に本当に美しい。
これ以上の感覚は、追体験させたくてもできないものだと思うんだ。
写真になって切り取られて劣化したって、まだ美しいぐらいだもんな。
こんなんとれましたーん
きれえなー
2011年9月24日 「あともすふぃあ」
不吉な音がして私はふりむいた
とがったネジねじ
パンの先でつついた
ねー、心ってどこにあんの?
お母さんから手紙が届いた。
うちのお母さんは、本当に、世間知らずで、そだちきらなくて、
私よりずっと子供だったりする。
安全な場所で安心して、正しいってことを信じて
人間の生まれ持ってのきたなさや
自分の持つたいそうな矛盾
世間の理不尽の正しさ
手を離すことのやさしさ
目の前のものを愛する本能
ただ許すこと、許されること
それらをきっと知らないでいる、
美しさを知った
ただ私は泥にまみれて、ゆく。
選んだとか たいそうなことじゃない。
ただ、そうなの。
私が、そうなっていくだけなの。
カレーが食べたすぎて、急いで作る。
洗濯物と部屋を片付けながら
ほたるいかのなんだっけ黒いの
…食べる!
ああ日常!
ああ、愛されていること。
おかあさん。おかあさん。
わたしなぜ生まれたの?なぜ、愛するの?
なぜ私が必要なの?なぜあなたは生きるの?
どうして嬉しいの?なにが幸せなの?
本当のことってなに?行くべき場所はどこ?
お母さんが、うずくまって、泣いている。
いつかの記憶がよみがえる
人間は なんて残酷で、なんて大切なことを簡単に忘れてしまえるのだろう。
なんて大きな罪を、現状だけで、許せてしまえるのだろう。
本能とは 本当とは。
今日はここまで。
2012年7月26日
あなたが鏡なら、私はコピーだな。劣化コピー。
言葉が同じだから、通じ合えたように思えるんだな。
そこがミソ
この間、たんたんと遊んだ折に、やっと折りたたみ傘を買えた。
ひさぶり。 前持ってた折りたたみ傘は、フランスへ旅立つ前のハレヤン という存在にあげてしまいました。
そして新しいこれは晴雨兼用の、ようするに気持ち UVもカットしてくれますよ的な あれなので
今日はそれをさして、公園にお弁当食べにでかけた。
これあれそれ
お弁当箱、小さい容量に見えて、実はけっこうボリューム入るんだなーとか思った。
不思議だな。
手作り弁当をまた作れる日がやってくるなんて、思いもしなかったさ。
そして気づけば私はすごく紺色だった
またかよー
気づくとたんす(?)の中が同じ色でいっぱいになってるんだよな。
まだ昔よりかはハデな色はふえたけど。
昔は茶色か灰色か紺色しか入ってなかった気がする。
まあそれでも気に入ってたけど。
じゃあいいじゃないかよ。
どうにかならないのかよ。
ほげ
2011年9月23日 「せるふすいさいだる」
夜から逃げるように、
走ってバスに追いついて、飛び乗った。
乗った瞬間、嫌いなにおいがしたから、次のバス停で降りた。
耐えられなかったのだけれど
しまった、こんな日に限ってスーパーで買い物した後だった。
しかも冷凍食品とか。
次、やって来たバスに乗って、帰る。
今度は大丈夫だった。
冬のにおい
鳴り止まない何かが近づいてくる
それから逃げることも目をそらすことも許されない
呑み込まれて ああだめだ。
死ぬ。死ぬ。
そう思いながらまた朝は来るから
大谷本廟の前の すごい ひのきの匂いに癒された。
マイナスイオンてきな。メキラ。
いち降る に降る
2012年7月25日
力が入らず、コンビニのビニール包装された蒸しパンが開けられなくて、
一日中冬のブランケット肩からかぶってたぐらいずっと寒くて、
みんなが気づいた室内のにおいに私だけ気づかなくって、
くしゃみがやたら出て、目がひらかなくて、
いよいよゲホッゲホッてむせた時に、気がついた。
風邪である。
病気か。
5月の終わり。じぶんは病気かもしれない、と思っていた。
それは今でも少し思うけど、今とは少し意味が違うものだ。
表には出されなかった言葉をひきずりだすことは、今なら簡単だ。
2012年5月31日
うわ、私は病気かもしれない!
きっとそうや。かなり変や。
思い出した、洗濯物干しがこわれたんや。うーわー。干しすう(数)がー。ただでさえずぼらで洗濯する回数が間に合ってないというのに。
自分のほんとーの気持ちかー。
それがキッパリわかって、かつ自分のためになることを選べれたら、そりゃあいいんだろうよー。
いやー、よくぶかなあ!自意識過剰なあ!
恥ずかしいな。
うー
思ってないことはしてないんだよー。
ほんとだよー。
ただなんか痛い!やっぱつらいよ!向いてないよ!
笑って!
2011年9月21日 「おめでとう」
何だか全てのことが不謹慎に思えて私は口をつぐみました。
顔から表情が消えかけていることに気づいたから、そろそろ決断にうつらなければならない。
それでもどんなに踏ん張ってみたって、この感情だけは消しきれない。
おめでとう。
色々なことを話して、色々なことが離れた。
ただただ、引きずられるんじゃない。
自分が自分であるために、それがそれであり続けるために、
どんなに大切なものであっても、置かなきゃならない距離がある。
それは他人であったり、大好きな何かであったりする。
それでも情熱が燃えるのならば、
つづければいい。
やりたいように、やればいい。
おめでとう。
そう、あれから―――
他殺のアットマーク
こっち見んな こっち来んな
体のかたちがちがう、大きさもちがう。しくみがちがう。
それでも何か通いあうところがあるのか?
それとも、足りないから欲しくなるのだろうか?
駅のホームにておもう。
人ごみのなかにておもう。