この世界があまりに美しいから、
私はこれ以上なにもするつもりはないのよ。
ナイトクルージング聴きながら鴨川をくだり歩く。
ああ、きれいや。
目がまた悪くなった。それでも、
どんなに美しい絵よりも、歌よりも、
私のいのち使うて感じるこの世界ぜんぶが、1番ええ。
塀牢院
吐き気がひどい。お腹から喉のうえあたりまでがずっとグルグルしている。
いったい何のために?
罪悪というものがこの世に存在するにあたって、必要なのはそれを罪悪とさけぶ誰かである。
果たして私に罪悪を感じさせているやつは誰か?
誰か?誰か?誰か?
そして私はそんな奴の言うことなんか聞きやしないだろう。たとえそれが自分自身であっても
神は言うた、油断をするなやと
私はあなたを信じるわけじゃない、私は、私のためにしか生きないからである。
けれど、暴かれるものなら暴いてくれ、裁かれるものなら裁いてくれと身を投げ出すのもわけのわからない人間の性質である。
得体のしれないそれに、いつかいつかと待たされる恐怖を、肉体と本能が知っているからである。
だからあなたを信じたくもなるんだよ。
げすいやろ?
さあ、罰を与えたまえよ。
一年もまえをおもう
1月1日の衝撃が今頃やってきているのだけれど
じわじわと
あの景色で新しくはじめられる何かを
考えては すてて
考えてはすてて…
…考える くらいなら誰にでもできるし、私じゃないほうがうまくいくんだろうなああ
何がしたいかが全てだよ あすみさん
…私のひとみのなかに他に誰がいるっていうんだろう?
やっぱり私しかいないんじゃなかろうか?
それでも、そう生きることが望みならそれでいいのだろうけれど。
でも私を一番よく知るひとは、あの言葉選びの天才ロクデナシは、こう言う。
普通がワカラナイって嫌うけど、普通がワカラナイって泣いてるあなたは、
やっぱり普通を求めているんだろうと思うよ、って。
当たり前なんてどこにもなかった。
いつの時代も、どの場所にもなかった。
ただ自由に、私のありのままで生きていきたいだけ。
私の望みはそれでも、それ以上、
人のそばにいたいと思いつづけることと深く繋がっている。
だからくるしいんだろうね
考えては すてて、
それでも少しずつ進んでいる。
スピードは遅くても 気持ちはゆるくても
あなたとは違う方法で
愛してる、そして 愛してる、そして 愛してる、そして
愛してる、そして
「やっぱさ、楽しいことしかやれないよねー」
そう言ってたかれのことを、私はどうもへんな顔で見たとおもうけど
それは文脈が 個人的な感情にふれて むかついたからであって
その言葉と意味するところには激しく同意だよ。
あたりまえ
不愉快もない、不自由もない、ただのいしずえ
苦しみのない、わだかまりもない、ただの延長線
ひとより少しだけ
時間の流れがゆっくりで
過去が今に与えつづけるように
生きるひと
苦しいのは誰のせい?
浮かぶ似顔絵
きみの笑顔とうた
ひとは悲しみのなかに
乗り越えるべき今をみる
忘れてしまったこと
忘れられずにいること
忘れてほしくない、こと
不公平もない、生きるというこのステージのうえで
犬や猫のように
生きるひと
考えた
あたたかさなくしたら
ああんどうして、あそこでああ 言い返さなかったのやろう。とか、
いつも後から思う。やっぱりけんかはできないなあ。
しかし、あまりに悲しかった。
あたたかさなくしたら 人間じゃないのだなあ、たといどんなに負けなくても。
そんなんも含めて私は戦うことに決めたのです、自分なりにね。
やらなかったんじゃない。
人にしたことは全部返ってくるから、
人を大事にしなかったら、人からは大事にされないです。
良くも悪くも、あなたがいる世界のものは、あなたの持ってる世界のものだよ。
泣きすぎてコンタクトいれた目の前がまっしろにもやもやしとー
対向車のすがた見えず。
これはこれで
うたえなくなるまえに
じゆうに がつ
なんかい言わせんの
人の言う恋の理想を 君はきっと求めないけど
僕はそれを恐れてるんだ 終わりなき恋が始まる
夢を抱いて 重たくって 君の前では降ろさせて
行き止まったその度に 僕の傍で笑ってて
(さよならのキスをしよう/広沢タダシ より)
今年2011年は 激動の年でした。
全てが変わりました。そして、転がるように転げ落ちるようにすごい速さで動きました。
しかし、年のはじめは、動いていたようで、がんじがらめでした。
思い通りに動くなんて有り得ないことで、操られるがまま自分の全てが運びました。
しかしそれも確かに必要な時間でした。
「わかった」ことなんて何一つないような気もするし
むしろ、わからないまま放っておかれているべきことが沢山あるような気がした。
得たもの 失ったもの そしてそこから得たもの。
わかることは、今私はここに生かされているだけなんだということ。
それでも、生かされているのは、私が生きたいと願ったからなんだということ。
でした。
ぴんくのたくしー