おわら風の盆 二日目(9/2 日)

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見送りましょうか 峠の茶屋まで
人目がなければ あなたのへやまで
 
 
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昼をだいぶまわってから出かける。
一回、借りた浴衣を着てみたけど 八尾の町を存分に歩くことを思うと、
浴衣よりも普段着のほうが動きやすうてええわ という判断にいたり
けっきょく着替えて洋服でむかう。
それはのちのち正解だった。まちなかを走り回ったときがあったし、
またも途中で雨だったし、濡れた歩道に座ってなにか食べたりしたもので。
汚さなくてよかった思う
 
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夕暮れをむかえる、でなくて
夕暮れを迎えにいく、というような。
 
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みんな待ち望んでいる
 
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そこええ席なあ
 
 
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しかし雨になってきて 昨日に引き続き、今日も町流し(街並みのなかを練り歩きながら踊るんだよ)は待ち時間に突入。
 
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ひかり遊びをはじめる私
 
 
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雨がつよくなる
 
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川沿いを まわりみちをして歩いた
まわりみちをせざるを得ない状態だっただけだけど
 
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人間のいとなみは美しー
ぼくは、それが輝く瞬間をもっとみたい。もっともっとみたい。
 
 
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やはりあれすなあ 22時ぐらいからいっぱいおわらが ながれて くる。
唄にかぎらず、踊りもふくめたおわらのことを何と呼べばいいかずっと考えていたのだけども、
ながれてくる、という言葉が自分なりにとてもしっくりきた。
語弊をうむぽいけれども
 
 
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たまてん(やわらかいお菓子。卵白のお菓子だったかな、富山名物らしいですよ)屋さんのおじちゃんも言っていたのだけど、「この時間ぐらいからが 観光客さんたちもみんな帰り始めて、ぼくらも酒のんで、公民館あつまったりして、好き勝手に本来の祭りをやるんですわー」と。
そういう雰囲気をとてもかんじたな たしかに
 
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鏡町。
 
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八尾のなかでも、町ごとにチームが分かれている感じで、踊りの特色も異なるのですが、
ここ鏡町の踊りは、まさにエンターテイメント、といったかんじ。
見せるためのおわら。
写真で見たことがあった場所に自分が立っている不思議を感じた
 
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やっぱり男と女が別々じゃなくって、ペアになって踊っているのがいい!すごくいい!
 
 
私の一番のお気に入りのおわらのポーズがあるのだけれど、
駅のポスターでいうとこれ
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で、この二日間で、たった一枚だけ撮れた。 
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三千世界の 松の木ア 枯れても
あんたと添わなきゃ 娑婆へ出た甲斐がない!
 
 
えがったー
ほんとうは終電なんて乗りたくなかったけど乗って帰ったー
えああー
 
おわら風の盆は、9/1〜3日までの三日間あるのだけれど、
私が今年行ったのは、ここまでの2日間。
明日は富山の別のスポット観光にいくよていになったんだな
 
しかし、、これは、、三日間ぜんぶ行ってもきっと飽きなかっただろうなー
もっといっぱい見たい なかなか流れてくるおわらに出会えなかったりするのでそれがまたええのだろうなあ、私には。

おわら風の盆 一日目(9/1 土)

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おわら風の盆 という祭りを みにきました。
この祭りは、一年前の私はいっさい名前も聞いたことがなかった祭りでした。
地方が違うと、知らない方はほんとに「なにそれ?地元のマイナー祭り?」って感じで
全く知らないと思われます。
 
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しかし、いざ祭りに繰り出してみるとえらい人!このおわらを見に来るために沢山の観光客が訪れるもよう。
富山駅から、会場の越中八尾駅に向かうJRはこのとうり。整理券が配られているー!
 
観光事業感をバリバリに感じた私は でもこれはこれで 地域をうるおしているのだよなあ。
とか なんというか 複雑な気持ちになったりしたけど
(というのも 地域おこしのために、お客さんのことも考えて祭りを行うということは、
 元々やってないような祭りの姿になってしまうということで、
 地域の人たちが習慣で続けている「祭り」ではなく、外の人に観せて、見返りにお金をいただく フェスとかと同じようなノリになってしまって 「地域の祭り」とはなんか違うよなーと思ってしまうので)
 
でも、そないにこの祭りの原初の姿を楽しみたいとか そういう気持ちの根拠もなく
地元の人でもなければ この祭りについて深い知識があるわけでもなし、な私は
とにかくいち観光客なのだ!
というわけで ぷらぷら自由に楽しんできまんた。
 
さて
おわら風の盆は、毎年9/1〜9/3の三日間、行われます。
雨になると、演奏する楽器がいたむので 小雨でも中止になることがあるとのこと。
そしてこの三日間は(私が行ったのは最初の二日間だけですが)、
毎日、夕立がすごかった! その間は中止んなった。
しかし大抵そっから雨は止んで、しばらくしてから再開された。
 
沢山歩いた。とても楽しんだ。
 
一日目。
 
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富山駅の改札をくぐった所で、さっそくおわらを踊っていた。
初めて生で見るおわらに 私はほんとーにゾクゾクうれしくなった
 
何でこんなにおわらを見たくなったかというと色々あるんだけども
縁というのが大きくて、そこからの「祭り」というものへの好奇心と
あとは十文字美信のムービー。
 
Canon EOS Movie スペシャルサイト
↑ の、「EOS 7D」 → 「おわら風の盆 十文字美信」 から見ることができます。
 
めちゃめちゃ素晴らしい作品です。
これを見て鳥肌がたってしゃーなくて。
ドキドキして、どうしようもなく、涙が出そうになって、何かがうごく。
 
私は最近、仕事で 祭り というものに少しだけども関わることがあって、
その中に生きている人たちの、祭りという非日常の空間でみせる表情、
生き生きとした全力の姿、そういう感覚は 私も触れたことがあるもののはずなんだけれど、
その中にはまるでみたことがないような世界もまじっていて、
私はそのひとたちの姿を見るたびに涙が出そうに感動してしまって、
 
つまり、 どうしてだろ?なんでそんな風に? って思ってしまう。
けれども、それは私の中にもあるはずだ。はずだった。
それでなんかよくわからない感覚になる。
 
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会場、越中八尾の駅についた。
会場とはいっても、おわらは街じゅうで行われるため、
一番奥の地区までは ここからけっこう歩く。
「けっこう歩く」という感覚が人それぞれすぎて よくわかんないんだけど
運動不足の私にはちょうどいいぐらいの距離 と思った。
 
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越中八尾は…
きれいなまちだ。
のどかで しずかで 夕方には人があまり歩いていないような田舎の町 におもう。
若者にとっては不便かもしれない。車がないと大変かもしれない。
 
富山は道が広くて綺麗な土地だと、市内ぐらいしか行ったことない私はそう思っている。
でもそのぶん人がちょっとのびのびしているような印象を受ける。
なにせ街並がきれえだ
雨の夜の街なかも、早朝の誰もいないアーケード街も 空気が澄んでいて、
ほかにすいこむ人がいないから その空気のたくさんが私の体めがけ、
染み渡っていくような、吸い込み吸い込まれる感覚。
 
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流れるように歩いて行く人達についていって、ゆるやかな坂をのぼる。
坂のまち、と聞いていたけど、前に住んでいたところがもっとキツイ坂の町だったから、あまり坂というふうに感じなかった。
でも、けっこう年配のお客さん層が多くて、登り下りがつらそうだったな。
 
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ぼんぼりがたくさん設置されていて、雰囲気をつくりだしている。きれーなー
 
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大きなお寺 聞名寺(ぶんみょうじ)でおわらのステージが行われていた。
これはとても見やすくってよい。
 
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踊りもすこぶる好きだけれど、私は何より唄がすきだ。三味線と胡弓の音、歌い手、歌詞(すごい沢山の種類があるそうだ)がとてもよい。
うたわれようー わしゃはやす。
 
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この日は夕方になっていよいよ本番だなーって雰囲気の時間に、えらい雨が降ってきた。
バタバターッ!って豪雨にみまわれた。
祭りが再開されるかどうかわからない、待ちの時間が長かった。
 
雨を避けて、民家の軒下をちょっとお借りしていたら、
中からおばちゃんが出てきて どうぞどうぞ、と、扉をあけて、
私を含む、10人ぐらいの観光客たちを、その中のガレージに雨宿りさせてくれた。
 
ガレージ内には、人が座って休めるように椅子が用意されていた。。
まるでこの祭りのためにこういう造りにした家のようだな、と、私はこの町の数々の家を見て思ったのだけれど。まさにそんな感じ。
この土地に住んでる人にとって、おわらはものすごく中心にあるものなのだろうなあ、ということが何となく感じられた。
それは私にとっては不思議でたまらんことだった。
 
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小雨になって、歩き出した。
 
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一番奥の町まで行ったけれど、なかなか祭りが再開されるかどうかわからなくて、
じっとしてても面白くないので ぶらーっと町のはずれまで散歩しにいった。
 
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家と家の間から、町の景色が眺められた。
いつの間にかこんなに高いところへきてたのか、と思った。
 
観光客は一人もいなくて、近所のおっちゃんおばちゃんが会話してた。
こういうのを近所づきあいというのだなー
毎日顔をあわせるわけじゃないのだろう、こないだは、、みたいな会話をしてた。
そういうのとは縁遠くなっている自分にとっては、とてもうらやましいものに思えた。
 
おばちゃんの方が家へと入っていき、
おじちゃんは道端で、そのまま、歯磨きをしていた。。。
私がその隣を通りすぎようとしたら、おっちゃんが、
「ねえちゃん、カッパとか折りたたみ傘、持ってるがか?」って聞いてくれた。
うれしかった
 
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おっちゃんとちょっとだけ喋ったのち、道をもどった。
観光客は相変わらず おわらが中止かどうかでざわめいていて、
近くでは地元の若い兄ちゃんたちが集まって、
「ほれ、お前が観光客を盛り上げてまとめてこいよ!」ってふざけあっていた。
なんかよかった
この町が好きになったので、暫く散歩を続けて、中止なら中止で、帰ろうかな、と思った。
お陰で、じっくり町を見て回ることができた。
 
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富山は、大きな家が多いそうだ。
確かに、1軒1軒、もしこれが私の地元に建っていたらどこの地主さんかしら、と思うくらい大きくて立派な家が並んでいる。
なんでも土地が安いから、そのぶん立派に建てるとの噂だけれど、
やっぱり人が住んでいる家を見ると、その土地ごとに違いがあったり でも共通してる「人間の暮らし」というのがあったり、すごく面白いのだ。
住宅地を散歩するのが大好きな私は、立派な街並みのなかに風情があって、坂の上と下の家々の段差があって、
道はずーっと見通せる一本道、そこにぼんぼりが並んでいて、
その景色のはずれで雷が光るのを、風がさわぐのを、ゆっくり眺めた。
 
色んな人の声がきこえてくる。
それぞれに、それぞれのいのちがあって、道のりがあって、幸せがあって、
それが自分の計り知れないところにあって、
それは とても不思議だ。
 
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少しして、祭りが再開されました。
とにかくすっっごい人で、
町流し といって、町の中を列になって歩きながら踊るのですが、
それを見るのにも 通る道のまわりにお客がうじゃうじゃと待っていて
たいへんした
 
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このパパラッチの数!
 
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やっぱり、夜22時ぐらいからが、どの地区も活発に踊る感じなので、
夜〜深夜にかけて歩きまわる、ということが、楽しめるコツかなーと思った。
 
 
富山駅まで帰らなければならないので、終電で帰る。
 
耳から、印象的なおわら節が離れなかった。
おわらの恋歌 身についてならない!

2012年8月28日

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ぜんぜんわからないの
あなたの気持ちおしえて
段々うすれてゆく
忘れたい忘れないで
 
(おしえて/avec avec より。歌詞はてきとう)

 
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御堂筋線 いまの状態すごくかっこよいよね
 
 
iphoneにかえようと思って
事前に電話して必要な書類確認した のち
softbankショップいったら
ものすーごい面倒くさそうに喋る ものすーごいダルげなおねいさんに
在庫ないと言われて
取り寄せも近くのところじゃできひん言われて
京都の店舗にはあるみたいだったから
じゃあ京都のとこまでいきますーって
家からけっこう遠い 京都の店舗まで行ったら
なんか案内された書類じゃたりひん、どうしてもムリ、と言われて
かえませんーでした
 
そんな詳しい書類事項について私は知るわけないので
聞いて、言われたことにしたがって行ったんすけど
いやーうちには責任ないんでごめんなさい、って謝られるのには
とても、とても腹がたった
こんなに腹がたったのは久しぶりだった
なんか書類を一つ一つ確かめるのにすーごく待たされた上 だったので
ほんとに理解できなかったし、対応にも誠意がないと私は思ったのだった
 
でも生きてたらこういうことだらけなんだろうな、とも後から思った
誰も責任なんてとっちゃくれないし そとからの見た目上 ちゃんと謝っておけば
害がなければ それでいいんだろうなー
そういう決まりなんです、って。
 
そんで自分もそうやってやってきてるんだろうなー
言われたことやっただけだ、とか
 
なんかでももう本当にくるしいかった
こういうのが 人間関係でも こういうときにでも、ある度に
向いてないのかなーって思う
 
とりあえず、仕方ないのでその店を出て
そのまま引き下がるのもあれだなあと その店を案内した店舗にクレーム電話をしてみた
電話かけながら 悲しくって どうしてこんな説明せなわからないのかなーって思って泣いてしもうて
 
私はけんかができないのだ、
感情的になりすぎるから
悲しいわけじゃなくっても なにかの感情があふれてしまえば泣いてしまうし、それは止められない
 
なんでだろーなんでだろーって思ってしまう
みんな他人だからなのか?
お金がかかわるからなのか。
法律で形がきまっているからなのか。
誰も損なんてしたくないからなのか。
負けるのがいやだったら 不利益こうむるのが嫌だったら
切り捨てて、勝つほうにまわりゃいいってのか。
 
文句いってるけど私もそうやって いわゆる正論ならべてうまくやってきてるんだろーか。
 
 
疲れた。ほんまに疲れた!
 
それでも私は同じSoftbankショップで、次の日、iphoneにかえた。
けっきょく、クレーム電話ったところ、近くの店舗から取り寄せしてみます、って言うのだ。
最初にそうしてほしかったですー!
最初に取り寄せできませんか、って私きいたのにー
したらできませんって言ったのにー
なーにー なんーなーのー
 
こんだけ腹立ったなら、選べばいいのだけれど。
クソがー!っていって会社変えてしまえばいいのだけれど。
 
auショップとかにも行ってみて乗り換えとか色々考えてみたけれど
やっぱり切り替え手続きに時間すごいかかりそうだったから
ちょっとどうせなら急ぎで欲しいという事情もあったし 面倒くささが勝ってもうた
 
くそー!あほんだらー
なんじゃー!
 
 
 
…怒りはそないに長続きしない ので
次の日、Softbankショップいって 再びものすーごい態度フテコイお姉さんに説明を受け、契約いろいろやって
ものすーごい時間かかって機種変更した後にはもうすっかりグロッキーで
何もおもわんかったです
おねいさんのデコデコしたラインストーンまみれのiphoneがすごかったです…という感想ぐらいで
なんぞあれー!すごい厚みましとったぞー!
 
私のにゅーiphoneはその日の台風の影響で サーバーがエラーってるとか何とかで
設定がうまくできんかったです。
 
…もう、機種変更するなってことだったのかなあ
あとがこわい
 
 

2011年11月29日 「打菅舞音」
 
だすげまいね
 
 
ピナ という映画が気になっている。
あと 映画版 ヒミズ。
 
ピナ は、踊りに生涯をかけた人の映画らしい。
映画館の予告編見たらすっごい観たくなっただけなのでよくわからない
 
何かひとつのために人生をかける、いのちを燃やすということが私には
できない。
と思う。
しかし、できるとすれば、多分それは、
「いちばん好きな人」のこと、なのだろうな、とは思っている。
 
恋と呼ぶにはいささか生ぬるくって(生ぬるいのが恋か?)
愛と呼ぶにはあまりに生ぐさくって(生ぐさいのが愛か?)
この感情を何と呼べばよいのかいつも困るけれども
私が何かのために命をかけるのは、きっとこの気持ち、
自分にしかわからない、他の誰にも理解されはしない、
この感情のために、であろうな。
 
本能的すぎるとよく言われます。
しかしそう言われても私は嬉しいだけなのだからしようがない

2012年8月26日

2012年5月あたま
 
もう何も見たくない。
もう何も知りたくない。
何も信じられない。
何もわからないし、わかりたくない。
 
 
僕は。しにかけていた。
涙が出るぶんには、近くはないんだと思うけれど。
 
仕事おわって、帰る電車にどうしても乗れなくて、
大阪で、駅を通りすぎて、公園を通りすぎて、道端にへたって、
おきあがれなかった
風の音だけがびゅうびゅう耳をこすって
 
消えたかった
だれにも会いたくなかった
人に会えば愚痴のような、自虐的な言葉しかでなかった、
だれの言葉もききたくなかった
それでも誰かにすがらなきゃ生きてる気がしなかった
たくさん迷惑をかけた
ただ生きる価値のない自分だけそこにいて
ひとの邪魔になることしかできない自分だけそこにいて
それは誰がどうみたってそうなのだろうと思った
 
どうしようもないことを
でも、じゃあ、いや、でも、もしかしたら、いや、でも。
ずっと堂々巡りして 疲れ果ててねむる、のにも飽きて、
どうしようもなくからっぽで、
終わらせることにむかって、そのためにすることを考えて、むりやり日々を先延ばしにした。 どうでもいい夜がつづいた。
 
 
ある晩。やさしい音楽にであった。
 
ああ、こんなふうなものにまだ心をひらける、出会える自分があるんだ、と思った。
こんなふうに嬉しい気持ちになれる感覚が、まだ残ってるんだ、と思った。
生きようかなあ、と思った。
というか、それしかできないんだな、と思った。
 
友だちにしかられた。
それでもようやっと笑って、つかれて、眠れるようになった。
 
何かにつけて、色々な場所にでかけた。
たくさんライブハウスに行った たくさんの素晴らしいものに出会った。
とても感動したし、とてもワクワクした。
 
山ほど人の助けをかりた。さんざん色々押しかけたし電話もした。
そのくせろくに喋れなくて、目もあわせられなくて困った。
口からはでまかせばかり出る
どれが本当の気持ちだとか どれが本当に思ってることだとか
思うべきとか
もはやごちゃまぜで わからなかったから
 
ひとりで見る景色が輝きだしたのはいつからだろう?
それが当たり前になっていく瞬間ひとつひとつに、はっきりとした自覚があった。
それはうれしいでも かなしいでもなく
不思議な感覚だった。
 
誰も責任をとらなくて
それでも自分は立っている。
それがとてもへんてこなことに思えた。
一人では生きられないのに。
考えたら、それが当たり前のことだっていうことも、ふつうにわかるはずなのに。
 
 
 
新しい場所に出会った。
そこは私がむかしいた場所に少しにていた。
 
もっといたい と思って
でも、どこかでそれが、いけないことのような気がしていた。
 
人は過去には生きない。というのが当たり前らしいけれど、
私はそうは思っていないらしい。
私から見ると、みんな、過去をなかったことにしすぎに思えてしまう。
そうでもないのかな。
 
やってきたことが全てで、それって過去にしかないわけだから、
そこからしかわからないこと、そこからしか証明されないものがある。
私はきっと、それしか信用できないんだと思うんだな
 
もちろん、未来に望むことがなければ生きてゆかれないけれど
過去を大事に生きている、
そういうのがもうちょっと欲しいって思うときもある
でもそれって私の話だからな
 
だから、すこし私のルーツにふれる その場所は、
なつかしくって うれしくって
でも、むかしのその場所とは確かにちがうもので
それがなんとなくいけないことって思っていたというのは
その場所が、すごく、とじて見えたから。
そこに入ってしまったら、外のものと出会えなくなるような気がしたから。
 
過去にしばられるのと
過去を大事にするっていうのはちがう。
 
どうしても縛られてしまうものだし
でも、忘れたくないこと 忘れられないこと って、ある。あってほしいと願う。
 
私は、変わってしまうすべてが恐ろしい、
なかったことになる、無意味さが、
約束したことが、感じたことぜんぶが、
ここにいるっていうことも、誰かと関わったこと、
証拠も何ものこさずに、なかった、と言ってしまえば本当になかったことになる無慈悲さが、
すべてのことが、変わって、きえて、そんできえたことすらわからなくて、
そしてそれを当たり前だと、自分の都合で言えてしまう人間が、こわくて、つめたくて。
 
 
合理的に、一般的な幸福論で、なにもかもを選んでゆけたらそりゃあいいだろうな。
 
 
傷つくのが怖いなら傷つかないほうへまわれ
負けるのがいやなら勝つほうにまわれ
 
そんなつめたい人間に私もなってしまったやろか。
そんなつめたいこと。
そんなかなしいこと。
 
いうて僕は何かをえらぶ。
 
何かをえらぶということは、
何かをすてるということなんだな。
 
 
僕はすっかり平気になった。
僕はすっかりまともになった。
それともこれが一時的な非日常だったろうか?
あとになってみないとわからない
あとになってみて笑えたらいい
 
笑えたらいいか?
 
よくわからない、
でも私はここにいる。
 
ここにいるから、ここにいる。
 
 
うれしいとき、
君にあいたい
 

蝉時雨と午後の光
まだ生きて果てぬこの身なら
罪も悪も
我とともにありて

 
 

2011年11月25日 「ゆうさん SO うんどー」
 
わくわくしたり
どきどきしたり
ぎすぎすしたり
いらいらしたり
めそめそしたり
頼ったり
頼られたり
疑ったり
不安になったり
確かめてみたり
 
ああ、かわいいなあ って思ったかとおもえば
急にキリリとした表情みせて落ち着いたようす。
 
生きていくために必要な目くばせや、
自分を守るために、必要なずるさや、
思い通りにやるために他人を騙すウソや、
そういうものが見えたり隠れたりで
いやで、かなしくて、切なくって、苦しくって、
それでも愛おしいというだけで、
何もかも許してしまえることもある
感情論。
 
ひどいめにあっても、やり返すやつも、やり返さないやつもいる。
 
人間は面白い。
生きることは、騒ぎだね。

2012年8月23日

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(五月三十一日)
 

言いたいことはほとんどないけど
あなたの笑顔を見ていたい
どうでもよくなくなくないことは
ほとんどないでしょ、そうでしょう
楽しい夢を一緒に見れたら 他にはなんにも…
なんでもかんでもは いらないよ!
 
(ピンクフラッグ/エンペラーめだか より)

 
ちょっと特殊な二日間。
疲れてねむったら私はいびきをかいていることが判明
うー ー わー
 
そろそろほんまに死にたいなあって思いました
 
 

2011年11月12日 「らめらめだくと」
 
香里園に行った。
行くまでに、電車で知らないおじさんが話しかけてくれた。
とっても日本の歴史が好きなおじさんで、
これから坂本龍馬の研究会に行くんだよーって言っていた。
目がキラキラしていて、ダメダメ小娘の私にとくとくと語ってくれた。
 
特急に乗っていたおじさんとは、枚方市で別れた。
 
さて香里園。
初めて、めし屋・大三元の威力を知った。
ノーマル盛りであの量だったらば 大盛りは一体。
 
からあげがほんのり甘くてやさしい味だった。
おばちゃん ちょっとまけてくれた。
エヌズも香里園も大三元も好きです。
また行きたいの

2012年8月11日

さて、きのう
馬車馬のライブにいったー@緑橋戦国大統領。
 
この曲好きわー なんかすごい合ってる。きみたちに。
馬車馬 Live!@HOKAGE2012.8.9
http://www.youtube.com/watch?v=tIL_WUAvdGU

 
 
そんで朝までカラオケとかしちゃったぜ。 ちなみにこれ2日目。
夜明けの住宅街をぷらぷらしたんが一番よかった、よかった。
 
寝て起きてからは、何だかまったりしすぎた。
パッタイ食べれた。
うう。うまいいい
 
食べ物おいしいなあ。
よかったなあ。
でもどこかでからっぽな自分がいる
何かがたりない感覚がいつでもつきまとう
 
 

2011年10月22日 「かんかんどらむす」
 
歩いて帰る。
なんでも歌にする。
 
すぐ眠った。
 
流れだけすくう。
救いのない出来事すべてが
どうしてこんなに愛おしいのでしょうか
 
うどんが優しい味で泣きそうになった、ほんとうは。

2012年7月23日

近所の公園で、座ってお昼寝。
意識はすぐなくなった。
寝不足だ。
何かしたり考える余裕がない。
 
気がしている
 
だけで
 
別に特にそんなに実際、時間がないわけじゃないんだと思う。
自分でつぶしている気配すらある。
 
なぜか?
 
あーなんだよこんな頭で考えてることを書いてても同じこと続くだけに見えるでしょう?
ここに書く必要ないでしょう?と人は 言うのだし。
…気にしてないけど。
 
じゃあなんでー
 
うー
 
やだよう。
 
 

悲しいことを悲しむヒマをたくさん持ってる僕と、
楽しいことを楽しむ余裕さえ あんまり持ってないキミが喧嘩してる
 
だけど
 
僕とキミが互いをもっと知るなら
因果応報は好転するよーにできてる
 
どんだけ憎んでも、
どんだけ愛しあっても、
最後の最後は一人んなる
 
それに気付けるかどうかのことだよ。
 
(タイガーアイ/STAn より)

 
 
STAn / タイガーアイ [PV]
http://www.youtube.com/watch?v=vj1QbZlUhUU

 
 

2011年9月19日 「魚座」
 
秋に殺される、と思った。
無条件のこの気持ちは、ただ「かみさま」ってやつなんだと、あいもかわらず私は思う。
何ともいえないやるせなさがいっぱいにふくれあがって、限界だった。
理不尽でも理不尽でも、愛してしまうなら、それがすべてだと思うしそれが道になる。
私はこの世界を愛しています。
 
ぎょうざ
 
食べた。
 
こんなに優しくされたと感じたのは初めてかもしらなかった
お代支払いわすれた。
 
ポストゼロナインは、ポストテンになっていました。
どこにいったのかわかりません

2012年7月11日

朝、いそいでるときに道案内する自分の声のちょうしが、あまりにお父さんにそっくりで、びっくりした。
DNAかあー。
 
 
ずっと考えていることがある。
答えはないから考えるのやめる。
それでも気づいたら、考えている。
気づいたら、私はそこに立っている。
 
かえられないことなのか。
 
どうしようもないことなのか。
 
 
終わったことが終わらないままだ、とげがささってぬけないままだ。
僕はまたあんなふうに誰かを憎むのか?
それやとしたらもういらんのだ。
傷つけるわたしも、傷つけられるわたしも、いらんないのだ。
 

わずかな愛情と平静を装える強さを
差し出してあげればいい
その中にうそがなければいい
 
いつまでもあこがれで
手に入れられないもの
雲行きのせいにして
どこまで行くのだろう
 
どうしてそんなに簡単に わかりあえてしまうのだろう?
そんなにも簡単に 嫌いになんてならないで
 
どうしてもっと簡単に わかりあえないテーブルで
そんなにも簡単に 好きになんてならないで
 
(フォーク/スネオヘアー より)

 
 

2011年9月3日 「お湯で溶いてすする」
 
僕は今日、自分について、考えてみた。
そしたら自分の頭のなかで 僕の頭の 中のたましーが
 
た ましー
 
 
寝る気がしない。
 
スーパーで買ってきた、インスタントの、ほうれんそうのポタージュを
お湯で溶いてのむ。
 
少しだけ本を読んだ。 
 
正直、私は本が怖い。
読んだあと、全く別人になってしまっている。
別の世界に行ってしまっていて帰れないことが多々ある、
ちぐはぐしていてどうも体がなじまないで
 
音楽はどうも、そうではない。
 
 
目を閉じて、眠った。
 
起きたとき、私はまた別のだれかになって、
明日を始めるだろう。

2012年7月4日

さてさて。
もーぼかあ何をやってんのかわからないのだ。
 
もーやめたいって何度も思う
でも私はこの世界を必要としている。
 
どんなけ沈んでも、生きててよかったって思う いくつかの夜が
確かにそこにはあって、
出会えてよかったって思えるリズムがあって、
いちどそれに魅入られてしまったらもうもどれんのだ。
 

ひかり ぼくを おいてけよ

 
ぜんぶわすれて目の前の、音と肉だけみつめて
踊る夜に
 
 
20120511195640_DSC02563
 
 

2011年8月28日 「ね なら」
 
足がもつれた
倒れこんでねむった
 
夢の中で会った人は
やっぱり私に冷たい言葉を投げつける
でも、それでも起きたとき やっぱり私は
その子のことを嫌いになんかなれやしない 私、
なんだよな。
 
あなたの迎える朝に、
私の迎える夜に、
二人の時間が、生きますように。
交わらなくても、混ざりあわなくても、
ただそこに、流れますように。
 
BGM: 奥田民生「コーヒー」

けっかんかいろ/ちめいど

もうだいぶまえの話になるけど、
職場の人から、仕事のつながりで、ライブに招待してもらえることになったので
「タダならいく!」っていう縁で行ったライブが、
ちめいど っていう 兄弟二人の 普段は路上で弾き語りやってるらしい人らのライブで、
 
私はこの二人のこと全く知らなかったし、
なんやねんその名前は!とか思ったし、そのくせなんかすごい広いホールでワンマンで、1階席〜3階席まであるのに びっしり人でうまってて、なんなんだろー、と。
私が見た席は二階席で、もう目が悪いからステージとかぜんぜん見えなくって、
始まる際に流れた映像が「あなたの夢は何ですか?」っていう 感動的ー!なやつで、
うーわー これはー まばゆすぎて直視できないやつだー!私に楽しめるのかなー
って思っていたねんけど、
 
二人が登場して、ちょっと喋りはじめたところで、
あー この二人は、自然と応援したくなるんだなあ、ってすごい好きになった。
曲じゃなくて、二人の雰囲気と、なんやろー、まっすぐさというか。
すてきやー。
 
だいたい世間話ばっかしてて、兄弟じゃれあってるだけなんだけど、
やっぱそういう、見てる人が楽しめる時間作りって 本当に大事だなあ。
とすごく思う。
「演者のやりたいこと」っていうのもすごく大事だけれども、
「見てくれてる人にやれること」っていうのがすごくこの二人は、自然に、生きてる気がした。
だから皆、もっとこの二人を見ていたい、追いかけたい、って思うんだろうなあ って。
 
歌ってることも言ってることも大体 まっすぐすぎて、正論すぎて、
でもなんかそれを信じたいって思ってしまった。
それがすごく、そうあれたらいいな、うらやましいなあ。 って思えた。
 
ライブの最後に二人が、
「このライブから帰ったら、大切な人に、いつもは恥ずかしくて言えないことも、
 思い切って、伝えてあげてください! ぼくらがお願いしたいのはそれですー!」
的なことを言うてて、私はそれを信じた。
 
個人的に最近そういう流れがあったから、なんてタイミングいい出会いなのかなあとも思った。
 
 
あと、兄さんか弟さんかわからんけど、
タンバリン叩く動きが好きすぎた。
すてきやー
 
 
というわけで、私がボロ泣きした曲をはりつけておく。
アニメーション見なくてもいいので曲を聴いたらええ思う。
 
 
ちめいど けっかんかいろ
http://www.youtube.com/watch?v=8KTNKMLmaQs

 
歌詞が重要だとおもわれます。聴き取りやすいと思うけど
けっかんかいろ/ちめいど (歌詞GET)
 
 
あかんねんーーーーうえええー
 
このライブをきっかけに、招待してくれた仕事関係の人と初めてメールした。
その人にはパイセン経由で私の漫画を貸していたこともあり なかなかおもしろい人のようす。
「CDいつでもかしますよ!!」て言うてくれてるねんけど
その人の会社まで取りにいかないかんみたいで ちょちょちょ 他に用事ないのに恐縮すぎる
ただCD借りたい。 うううん葛藤