タンクトップまつり@京都アバンギルド 2012

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いまのわたし。
 
自分の楽しいと思えることのほうへ 自分をもってゆかねばなあ。そんなことを思った。
楽しい、と思えることの感覚は人によって違う。笑いのツボがちがうってことさ。
 
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タンクトップまつり@京都アバンギルド に行きました。
ほんとは別のイベントに行く予定だったのですが、ちょっと時間の都合で行けず、
となったときに、こっちはまだ間に合って、行けたのです。
 
タンクトッパー達(通称)がそれぞれのタンクトップ観を語ったのち、一人一曲ずつ披露するとゆう荒場でした。
一曲ずつ、というのがまた いいなーと思った。
 
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エンペラーめだかが出るとゆうので見に来たら、
 
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完全に 尾崎豊の 十五の夜を 本気で うたわれておいででした。
 
OH…
でもそうとう笑いました。よいイベント。お客として、とーても 楽しめました。
 
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ご歓談タイム
 
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へんなシャラポア野口
 
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トイレ行くまでにあった タテタカコさんのフライヤーがほんに素敵で 家に持って帰って飾る。
 
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ガビョウタンクトップのすごい人
 
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イベントが終わったとたんタンクトッパーをやめるシュウアリモト氏。
なぜってチェック柄がにあうから。あと、顔見ればわかるけど、おれってワルだから。
 
 
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ボーダーもよくおにあいでしたよ!
 
 
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うるせー酒ーー酒もーーってこーいよー
 
 
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なんかすっごい北ちゃん。
なんかすっごい。
 

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みんななかええなあ
 
 
今年は、笑いというものがとても大切だと思った年だった。
ひとを笑顔にするために、ある世界。誰かを笑わせるために、つくられるもの。
 
私は自分の笑いのツボを もっとよく知り、たまにおさえてやらねばなあ と なんとのう思いました。
 
しあわせってこと。
自分が笑顔になれる場所。
そういうところに沢山行きたい。
 
ほいで、私は気が短い。ねばりがない。と、薄々わかっていたのですが
それが、なんとなく、ほんとに自分を苦しめてる原因に 自然に おもえたので、
気を長くもつこと 結果がでなくても、苦しいときがあっても、とりあえず続けてみること。
というのを 思いました。
 
たくさんの言葉を、たくさん端折った。
言葉にしないほうが、伝わることもあるから。
 
生きにくい、生きられない、って、私はこないだまで、ずーっと思っていた。
 
でも、きみと再会して、君の今やっていること、やってきたことに、何と言うか、ものすごく元気をもらい続けているのだ。
 
誰かを笑顔にするための生き方をきみはしてる、と思うねんな。
それがとても羨ましいし、とても嬉しい。
 
私が今ものすごく元気なのは、君のおかげがとても大きいのだ。
とか言うとプレッシャーかもしれないけど。。そんなことじゃなく。
 
うんん!元気を、ありがとう。やさしい自分でいられますよう。そいでもやっぱずっと、くやしいんだ。
いい夜だ!ねたくない

おれんじのおれんち

いぬさんの誕生日で、下山とタテタカコのひで、お互いながいよるで。
 
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ステーキたべる。めでたい!
 
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げざんみるん。
 
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カーテンがまだ取り付けられていない窓から、家からすぐそこの広めの川 その周りのオレンジの街灯が、水面に反射して まっすぐこの部屋までやってきた。
オレンジにそまる窓、ゆか。
なんて素敵な常夜灯なのか!
部屋にあかりを取り付けはしたけど、今夜はいらない。

ゲセワ

うん。
音楽と、音楽やってるやつが好きなんだな、私は、
そんで人間が好きだ。
 
うたは、身から出たサビ。
だから、生き方、人間そのものも、
全部あわさって、たまらなく好きになるのだろうな。
 
ええな。ええな。
 
私もやることやらねば。
明け方五時までギターをひいてみて思ったけど、
やっぱり後退はしていないよ。どこからも。
 
もちろんそのぐらいゆっくりしかやってないって、ことなんかもしれん。
このままじゃ 消えるー!
 
音楽について、楽曲が好きか、言葉が好きか、
その両方が合わさった姿が好きか、だけだったのだけど、
大学入って、ライブを、やるようにも見るようにもなって、
音楽やってる人が好き、というのにどんどん変わっていったんだなあと思う。
いや、変わったというより、そういう要素がどんどん働くようになっていった。
音楽が、家のコンポやウォークマンの中にある、どこか遠い所から供給されてくる作品、ではなく、
もっと身近なところ、生活のなか、においのある生き物として、
当たり前に、すごく近くにやってきた。
 
好きな人のうたう歌は、好きになれるよね。
その言葉が私を、音源主義だけの世界から、連れだしてくれたんだと思う。
そのことがはっきり、わかって、
開き直ることでもっと人間的な楽しみ方に開いていったのは、
大学を卒業して一年後ぐらいだったけど。
 
その人がうたう歌が好きとか、
知り合いのバンドに対してひいき目が絶対働くこととか、
事前に情報だけでものすごく期待してしまったりとか、
逆に見る気もしなくなってしまったりとか、
 
こころが開くときと、閉じるときのタイミングって、
実はとってもゲセワなものだと思ってる。
生活臭あふれるみたいな
 
その聴こえ方の違い、同じライブハウスにいるお客の雰囲気に左右されるもの、とか、
そういうぶれや、人間らしさをまるごとひっくるめて、出会うべくして、出会うもの。
生きている音楽。
ものすごく肉薄してきて、人間らしいもの。
 
いま、はじまったばかりのアーティストの歴史が、続いていく。
一年後、三年後、十年後。
CDになったら、音はのこる。やりつづけていれば、そこに音は残りつづける。
 
ぼくはそういうものが本当に楽しいことを知ってしもうた。
人間が、人間らしく、綺麗な感情だけじゃあとてもいられず、
でも美しく、なりたくて!
頑張る。
そういうすがた。
なるべくしてなる音楽。

なくなくなくはないこと

フードのついたパーカーに
やわらかめの黒のジャケットをはおったら
とても着ぶくれた
それだけじゃ寒いから上にコートも着てしまうので
やっぱりぷっくぷくになる
気分は悪くない。
マフラーわすれた。
 
言えることは何にもないけど
あなたの楽しみになりたい。
どうでもよくなく なくないことは、
ほとんどないでしょ、そうでしょう。
 
 
うん!
いこう。

一旦セーブ

最近ええバンドにいっぱい出会えてうれしい。
ライブハウス行って、お目当てのアーティストいっこで対バン(その日出演する他のアーティスト)との出会いが、ものすごく楽しみである。
 
出会いって一回目が、すごい重要じゃないすか。
何も知らない状態で挑むか、予備知識持って挑むか、とか、
自分の心がどんだけその時、音に対して開いているかとか、
で最初の印象はだいぶフィルターかかってしまうわけですよ。
 
でも、それも含めたうえで、出会いって一回きりなんですよね。
 
まめのきウェンズデイ、
江添恵介&Crawl、
モルグモルマルモ。
 
ああ、こんな音楽が!
初めて感じた音だった!
私はべつに音楽に詳しいわけではない、でも、自分なりに色々なアーティストを見てきたつもりで、
それでも、こんな音が存在するだなんて。
想像してもなかった!
 
音が混ざり合って、リズムが時間をあやつって きざんで、
想像したこともない世界に、出会えるということ。
 
私に足りないのは想像力だと、昔から思っている。
 
そして最近、二言目には死にたいと口にしてしまいそうになるのを
我慢して生きているようなところがあった 私が、
なんとか生き延ばすために、意識する言葉。
JOJO広重さんのブログのことば。
 
「今、想像している以上の未来に出会うこと。
人は、かわれる。十年、二十年かかったとしても、変われる。
そして笑いながら、成長していく。」
 
今日の私は、今の自分が求めている言葉に、出会えた。
聴いたこともない、うたのなかで。

新しいお家

引越しました。
京都から大阪へ。
 
前のおうち、色々なことがありました。
悲しいこと、辛いこと そーとーありました。
でも、それだけじゃなかったと思うから、
忘れたくありません。
なかったことには したくありません。
 
これからは新しいお家と、新しい街を愛するよ。

美しくたくましーよる

ああ、全然大人になんかなれてへんし、子どもみたいに純粋なわけでもないなあ。ごちゃごちゃ言うてばっかし。
もー やー!

でもこんな風に考えられるのって、ポジティブなんだろうなあと思う。
今日はご機嫌なんだ。
しあわせで、とりあえずねよう。
 
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大事なことを、言わないようにした。
それはとても美しいことだな。

きみは、私のことを考えてるとか、思いやってる、だなんて一言もいわない。
それでも、君といると、
生きろ、って君が言ってくれてるように、私は思える。
ふしぎだ。
うそくさい説明なんていらないのか。
それが、優しさ、か。
 
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やさしさに ついて

優しいって、すごく「時間を使う」ということがキーなのだな。
これだけじゃ語弊がありまくるけど。うまく説明できないけど。

もちろんただ時間を使えばいいってことじゃなく。でも、貴重な時間をむりにでも使わなきゃいけない、ってことでもなく。

やさしー。

ああ、君と出会えて、よかったな。
私もそんな風に、思ってもらえるようになれるやろうか。

どうか元気で。
幸せでいて。
本気で、すごく自然に、そう思う。

そんな自分でありたい。
ずっとずっと、君と同じ時代を、生きていたい。

吉凶飛んぶ

頭の向こうのほうで、さっきから
かすかな風鈴のような
金属を棒でつついたような音が
きんきん
って定期的に鳴る。
 
きっきっとん。
きっとん。
 
その正体を知ろうと思えば知れるし。
なんとなく現実的な想像もつくのだけれど、
 
きんきん。
きんきんとん。
 
 
十月。すべてをなくした。それはそれは全てのはじまり。
二月。悲しいことが起きた。嘘と、現実と、嘘と、まがいものの愛情、まがいものの殺意。どいつもこいつも従いきれず、かつ捨てきれず。
四月。切り捨てられるように全てを諦めた。諦めざるをえなかった。生き延ばしのはじまり。何度も何度も死のうと思った。
五月。いぬさんに連れられて、やさしいうたと新しい世界に出会った。それが私のいのちをつないだ。
 
   エンペラーめだか。丸太町ネガポジ。
   よなよな酒をのみ、音楽を語らう阿呆共。
   やさしい、うた。
   ちいさな、濃い世界。
   新しい、おんがく。そして人間たち。
   世の目をはばかるように、そこに棲んでいた。
 
六月。新しいものと、過去の自分がいりまじり交錯。けっきょく。苦しくなるのだ。
 
   むかしhiyokoで、梅田ハードレインの年末イベントに出させてもらったことがあった。
   その時私を見たひとが、別のバンドをやってみないかって紹介してくれた。
   それがホーリーあーだった。
   私の生活が落ち着かなさすぎて その話はすっかり流れてしまったけど、
   そのホーリーあーを、ようやく見に行こうと思った。
   二条nano。
   イヌガヨというバンドを、みた。
   うごけなかった。うごかれなかった。
   ロックンロールがぼくの、のどもとを突いた。
 
七月。連れられて、たくさんの新しい場所に出会った。ひとは、変われる。気持ちひとつだって言っていたそれを、私は信じられなかった。だれもかれも、言いたいだけで、甘えてばかりで、嘘ばかりだと思った。
八月。何度も何度も説得されて、半信半疑で、はじめてみよう、と思った。信念、こころの力。愛情の力。なんども私は疑って、なんども私は終わりにしたがった。
 
   くるくるめまぐるしく色を変える世界のなか、
   忙しい世界のなか。私は、少しずつ、新しい未来について考えるように、なった。
 
九月。富山県 おわら風の盆に行った。祭りというものの力。ただそこに、つながり、続いてゆくもの。それらのみせる、蓄えられた力。うねりと旋律と爆発。私にとって大切な、不可欠な、それは一体、何なのだろうか。
十月。めまぐるしく、なにかを考える暇も与えないで、過ぎる日々だった。その中で大事なものが変わっていった。引越しせねばな、となってから、日々がとても速かった。出ていかねばならない。現在と、過去。晴れないもやを消し飛ばすために、とてもたくさんの力が必要だった。目まぐるしさの中で、大事なものが変わっていった気がした。それはそれは、それは、恐ろしかった!
十一月。引越し先が決まる。手続きやら色々なことを、ひとつずつ整える。いらないものを、捨てた。あのとき、あのころ、確かに手に入れたものを、捨てた。捨てた。捨てた。自分の身を、皮を剥いで、削りとって、一枚、一枚、捨てていくようだった。
 
   確かなものなんて、ない。
   ずっと守ろうとしてきたもの。
   それだけは誰にも奪われないように、掴んで離さないできたつもりだったもの。
   手に入れたかったもの。
   捨てて行った。
   どうせ誰も、一緒にはいられない。どうせ誰にも、わからないさ。
 
十二月。ひどい風邪をひいた。咳が止まらない。医者に行っても薬が効かない。息をするな、と言われているようだった。何かの罰を一身に受けているようだった。もうやめておくれ。もう何もいらん。やるならやれ。そう思った。思い続けた。
 
   そのなかで、再び、イヌガヨを見た。
   ロックンロールが、私に呼吸を許してくれた。
   ああ、私はここでなら、生きられるんだ。
   ・・・死にとうない。死ぬのはいやや!
   このまま、死ぬのは、いやや。
   このままじゃ、絶対、絶対、いやや!

少量る

きのう。
荷物が運ばれてくる前、新居の床で、
引越し業者さんの到着を待って、
つめたいフローリングの床の上、転がった。
つめたい。
 
言い忘れたことがいっぱいある。
話すタイミングは結構あったはずなのにな。
 
もらったチロルチョコレート
左のポケット入れてた。
すぐ食べようと思って
でも、いざ取り出してみると、なんだか食べられなくて
そのまま またポケット戻す。
何回か繰り返して
お守りみたいになっちゃって
ポケット手つっこむたびに気づいて
あーこれ、溶けちゃうな、食べないとなーとか
頭ん中がまわりだしたら そこから色々考えたり 思い出したりもする。
 
よなよなエールを買うと決めてたのに、いつも置いてたコンビニに無くなっててがっかりしたこと。
そのうたを少し、作ったこと。
君の言葉が今になって色々とわかったかもしれないなということ。
 
大きな声で歌ってても
遠すぎるよ、まるで。