2012年7月19日

高架下あたりの公園で、少し、昼寝。
ベンチではホームレスっぽい格好のおじさんが気持ちよさそうに寝ている。
 
…調子が悪い。
 
どうやら世界に私だけのようだ。
そしてそれは本当のようだ。
私の世界は私が見ているもので、私がつくっているのだから、
私の目の位置でなんにでも変わるだろう。
 
そして今それはとじている。
だからどうやら、この世界には私だけのようだ。
 
あかるい日差しを取り入れたいけど、
すばらしい仲間と出会いたいけど、
 
ひらく力がない。
 
なぜって?
 
こわい。
こわい。こわい。
なにがこわい?やっつければいいやろ?
むりなら誰かに頼ればいいやろ?
立ち向かえばいいやろ。
 
ああ、むりだ。こわいんだ。
いきられない。
 
なにが?
 
どうして?
 
なぜって。
 
 
やりすごせ。
肩をかかえて
膝をまるめて
誰にも傷つけられないように。
 
一瞬をやりすごせ。
それを、永遠に繰り返せ。
繰り返すうちに、
繰り返すうちに、
いつの間にか忘れているさ。
いつの間にか、朝がくるさ。
 
けれど、永遠が永遠で終わらなかった。
繰り返すうち擦り切れていくなにか。
気が狂いそうで、
繰り返せなくなるぐらい疲れたとき、
あなたに出会ったんだっけか。
 
思い出す、すごく曖昧なおはなし。
 
息をとめて。
 
 

2011年9月14日 「はい泥ぽんぷ」
 
Tシャツに、フードつきパーカーのフードを目深に被りながら、部屋のすみっこで、半ズボンで体育座り。
体育座りって全国共通の言葉なのかしらんとか思い つつ
 
ところで、最近文字を手書きで書いていない気がした。これ以上ボケるのはいや。
というわけで、この日記の原稿はボールペンの手書きで綴られました。
 
 
下書きして、何度も書きなおすのも 自由。
灰になって雨に溶けて、
泥状に混ざりあった この言葉らを、
押し流し、吐き出す、つよい 力。
 
息をとめて。
 
<灰、泥、ポンプ>