深くてくらい水

部屋の中でコートを着ているんだけれど、寒気が止まらないのでふるえ
 
恥ずかしいことを恥ずかしいと言えて、
怖いことを怖いと言えて、
自分のいやなことは、やだ、って言えて、
そんな とても素直な心でいられる人を何人か見て、
私は、いつの間にこんなに
何も わからない人になってしまったんだろう。
 
多分、影響なのだろうけど。
私はひとをコピーする。
私は他人によって生きる。
だから私が人に何かをあげられることは、ない。
あるとすれば、誰かのことを別の誰かに手渡ししているだけなんだと思う。
 
そんなクセと、そのくせ忘れられない 私の感情の特性があいまって
私は、私が誰であるかを思い出せないでいる。
だから、しょうがないことなんだ。
 
とても美しいものと一緒にいて
とてもハッピーだった。本当にハッピーだった。
だから、それを傷つけるような私は、もう、いらんないんだ。
 
…だろうか?どうだろうかなあ。
 
くらげのように生きている。
いる、ただそれだけ。
生きている、ただそれだけ。
許されているのは、ただそれだけのような気がするんだ。
それでも私は、私でしかない。
ただのいのち一つでしかない。
それ以上でも、それ以下でもない。
 
 
 
久しぶりに病院とか行った、きがする。
で、点滴を受けようとしたけど、なんかうまく入らなくて
二回ぐらいトライしてもらったけど うまくいかなかったので
じゃあいいですーって帰ってきた。
血管はバッチリいける太さだそうですが。
 
針はこわくない
針は持っていない
刃も私のなかにはない
だから傷つけるとしたら、もっとリキッドな何か。
 
遠くへ
 
お腹がすいた。

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