流動食で生きている。
目の前が霞んでくるけど
怖いものなんて
あるのかな?
生きる理由がないこと以上に?
死ぬことを実行しようとする、その瞬間以上に?
きゅるきゅるきゅるきゅる。
2011年4月12日 あれが狂う
死にそう
な状況の中 気づいたら三日が経過していた。
びっくりした。
びっくりしたと同時に、「ああ…でもまだ、三日しか経ってないのか」と思った。
地獄のような心境のときは一分一秒が恐ろしく長い。
自分の心臓の音しか聞こえなくなる。
音楽どころじゃない。インターネットどころじゃない。
目の前のこの時間をどうやってやり過ごせばいいかがわからなくて目の前が真っ暗になって、
うずくまって、耳をふさぐ。心臓の音をただただ、数える。
いーち、にーい、さーん、…
数えるのに慣れてくると数えながらいやなことを考えてしまう。
目を閉じていると長く感じるから開くが、目の前の世界が怖くなってまた閉じる。
その繰り返し。
そして、それも耐えられなくなって、ぶり返し。
涙が流れる間はまだいい。涙が、悲しみや 何かの感情を溶かしてくれるから。
本当にキツイのは、涙も流れてくれないとき
考えが頭を、ぐるぐる、ぐるぐる回って、
「でも」、「どうして」、「もしかしたら」、「でも」。
最終的に、「こんなに苦しいのがずっと続くならやめたい」。
やめられるもんならやめてみろよ。頭でっかち。いくじなし。
とりあえず今のところは、春の陽が照っているし、
ほんの少しの希望を、自分で勝手に むりくり、思い込んでいるところだから、ギリ大丈夫。
やることをやる。やれることをやる。
陽が落ちるまでに。
陽が落ちてからは、たぶんまた戦争だ。
あああ あれがくる あれがくる。
とりあえず、
マニキュアをリムーヴ!
三日ぶりにシャワーを浴びて頭を洗う。
ムダ毛をリムーヴ!
したところで、自分の中の問題が解決しない限り 気分はあんまりさっぱりしないんだろうけど、
浮浪者のようななりでいつも歩いているので(最近は目つきもちょっとヤバイっぽい)、
その浮浪者感をあっぷするのはとりあえず防ぐ。
あー着る服がない。
お腹があんまり空かないのが、問題。
限界に眠いのにすぐ嫌な夢を見て汗だくで目覚めてしまうのも、問題。
でも、望みがなくても、少しでも、欲しい愛情に包まれているあいだと、
思い込んででも、少しでも、望みを持てているあいだは、
五月蝿かった心臓が、しんとなって、お腹が空いてくる。
この瞬間に生きている。と思う。
私は、何をまた繰り返しているのか。
前もやったじゃん、これ。
馬鹿みたいだ、いや、馬鹿なんだけど。
わからない、です。どうして 辛いのにやめられないんだろうねえ。
やめられないねえ。
あっはっは。
漫画「ヤサシイワタシ/ひぐちアサ」 の中にある表現が、自分なりに、今わかった。
答えを間違うと、風船が膨らんでいく。焦りばかりがつのって、また間違う。
うわあ、もういやだ、破裂するならしてしまえと思って、めちゃめちゃになって、わけのわからないことをやる。
しぼむのを、待てばいいのにね。
BGM:Syrup16g「デイパス」
この曲は、大学入って以降ずっと、私の人生のテーマ曲(なんか語弊があるけど、うまい表現が思いつかないのでこれで)です。
ほんとに、コンスタントに、一番好きな曲。