なんかいだってやり直す

浮いて沈んで浮いて沈んで浮いて沈んで
 
ただ、後悔はしたくないし、してないって言いたい!
してきたことは、やっぱり間違いだったんだって思うけれど、
私は、そうしたかったんだよ。
 
私が、どんなにしんどくっても、そうしてきたかったんだから、
悔しいけどまあもう一回。
とっても辛い。けど、
やれることを、やるんだよ。
だからうまくいくんだよ
 
 

いつでもそうさ、何かと戦った気分で行きている
 
なんてな。
素直に、
素直に生きられりゃ どんなにいいだろう!
 
ああ 歴史上では 何てちっぽけな生涯、生涯
ああ でも世界中で たった一つだけの人生、人生
 
ああ、運命が俺を駆り立てている
ああ、まだまだ行かなきゃならないな、
 
行かなきゃ
 
(地元のダンナ/エレファントカシマシ より)

2012年4月29日

死なないから、生きている。
 
私には何にもないからな、
そう言って笑った
 
全てを晒すことは割り切ってるから平気なんだ。
ときどき虚しいのは
向いてないな、って、思うとき だけ
 
 

2011年4月23日 「マザー」
 
走る。
胸の中いッ、ぱいに広がったもやもやを 吹っ飛ばすために。
 
電車に乗った。
進行方向に向かって座席が並んでる形の車両で、
前の席に座ってる、知らないスーツの男の子(年齢はわからないがこう呼ぶ)の、窓際によっかかった後頭部が見える。
彼の、短い髪の毛からのぞく耳のかたち、頭のかたちを眺める。
髪の毛が今日の雨のためにか、うっすら濡れている。
この頭のなかに、いったい何が詰まっているのだろうか。
私と同じ、頭蓋に守られた脳みその中に、一体この人をこの人たらしめている、どんな、何が、詰まっているのだろうか。
私のそれと、何が違うのだろうか。どうして、違うと「感じる」のだろうか。
 
私は、また私に還っていく。
もちろん、ゼロから始めるのは不可能で、私は生きた、私は知った。
沢山のものを引きずりながら、ずるずる、もとの世界へ、帰る。
 
いつか子宮へかえる。
あなたが私を、私が私を、
愛したすがたに、還るんだ。