散歩にでかけた。
僕は
お腹をくだした。
洋式便座と一体化しながら、頭を下にして血をあつめていた。
するとうしろの排煙窓から、コオロギのなき声がした。
いや、コオロギじゃあなかったかもしれない。コオロギは秋のような気がするから。
なぜかって、その鳴き声で、とにかく、
ああ、夏だ。って思ったことだけが強烈だったから。
瞬間、わたしは、一人、夏のまん真ん中にいた。
そこは誰が何といおうと、間違いない夏だった。
めのまえで見ているものが、誰かが決めた暦が、
当たり前の季節の時間の流れが、感じるすべてじゃあない。
ところで、今日はよく揺れるねえ
考えぎみはループぎみ
考え疲れるのはいつものクセなのだけれど
考えずにいられないのだから一生懸命やります。
うん、ただ自然にうごけばいいのかな。
理解したつもりになっている なんて 常にそーだろーし
100%理解できることなんて ごく一部のことだろうし
そして、そんなふうに合理的に考えられないのも 自然のこと
歌をうたう。
「僕の恋人に」
ギターきれーなー
うたう
歌をうたう。
バイババビンバと下山の曲。あとはオリジナルのアドリブ
晩御飯はさば寿司、おにぎり、インスタントみそ汁。
というのはもう昨日の話で
晩御飯はバナナだけでした。
歌をうたう。
内容はおぼえていない
むしょ
悲しいことばかりが胸をこおらせる
朝、無性にネズミハナビの歌のあたりのトーンの声が聴きたくなって、
流れてきたのはイースタンユース。
ほう
雨あがりの谷町四丁目は
とてもきれー
濡れたオレンジの街灯のひかりが、
ぼんやり空気に向かって広がって滲んでいる。
こんなことってないわ。
死んで苦しめ(4/9)
部屋干したタイツに 蛾がとまっている。
日々は廻り始め、止めることはできない。
鎖を外しては求め、外しては求めるのが私達人間だろうか、
それとも、私は人間ではないのでしょうか。
関係ないから