12月17日(昼)

ついに職場で吐いた!
もちろん、トイレで。誰にもひみつで!
 
そろそろ咳でオエッてなるのが 徐々に激しさ増してたから、なるほどですね。
 
咳すること自体には慣れたもんで、
しんどいにはしんどいけど、やり過ごしさえすりゃいいということを覚えているから
あんまり苦しいとは思わないぐらいになったけど。
今日のこの、異様な胸わるさ。
 
みな戦いにゆくのか。
指名を果たしにゆかねばならんというのやろか?
でなければ、生きたと言えぬのやろうなあ。
 
ああ こんなに精神的にやられて吐き気がひどいのは久しぶりだ。
しかし後ろは向いてない。
前を向いたら あまりに無謀で無防備で
ちょっと怖いだけだろ。
 
頭うちぬかれて
ぼくはマル一日ぶんをぎゃく再生することんなった。
ああ。あれでよかったんだ!
きみの言う通り。
 
気が狂う前に、なんべん吐いたって
はちきれそうなったかって
戦いにゆかねばならん。
使命を、みつけにゆかねばならん。

おやすみ

おしまいの言葉としての おやすみ、に
私がおやすみ、とかえしたら
もう一度 おやすみ、って一言だけかえってくる。
 
それだけで
胸がつまるのは。
 
いつの間にかこんなにも
いっぱい になっていた ということは。
 
しらなんだ
 
目をとじても とても
ねむられなかった
 
疲れているのに ねむいのに
ぐるぐるまわる
けれど
かなしいとかじゃない。
こんな夜は ひさしぶりだった