あたまだめにして

生きたつもりで
いてました
 
生きてたことなんかなかったです
なんとなく最近感じていたことを
今日、はっきり知りました。
 
私は、生きたことなんかなかったです。
 
しんどい、辛いというのは
自分がそう感じるならば 誰と比べてもしんどいし辛いものなのだ、と
私は自分にも 他人にもそう信じているのですが
たわごとですね。
 
しんどい、辛いつもりでいてました。
何かを、守ろうと 守ろうとしてきたつもりでいてました。
 
他人がなんといおうが
自分にとってはそうなのですが
 
今、ぜんぶ、こわれかけてます
 
少し前にも感じたこと、
ここはどこの世界なのだろか。
私は
どこに来てしまったんだろか。
 
あたまだめにして
朽ちていくのは 皆順番だからねえ。

四分丈

1ツ、前向きに 考えるために
100の自我を殺さなければならないやつのことが
あなたにわかるのか?

やなった

やんなった
誰のかおも醜悪に見えた
ようするに、みにくいのは自分だ。
あいいれないのは自分だ。
 
いつかと同じ道を歩く
それはそれは、一人で歩く
かえりたい
かえられない
でも 誰のちからも借りたくない
誰もいないところで
ねむりたい

死にぞこないのおんがく

ロックンロールが定義するところが何なのか、ぼくには全くわからないが
どこにいても咳が止まらなくて、どこにいても息がしづらくて苦しかったけど、
ロックンロールの間だけは、嘘みたいに咳が止まった。
煙草の煙いっぱいの場所で、
人がおおぜい詰まった換気の悪い空間で、
思い切り、息をしていられた。
そいで私は叫ばずにいられなかった。
 
ロックンロールのなかでなら、私は呼吸ができた。
ロックンロールが私に、息をしろ、と言った。
 
なあ。
ずっと、生きづらかったんだ。
 
あの頃、私はお金が今よりもっとなくって、
ライブももっと、どれ行くか絞りこまなきゃいけなかったし、
ライブハウスに行けたとしても、CDなんか買えやしなかった。
 
でも、あの頃私は、確かに、ドラマーだった。
そして、守るべく生活があった。
愛する、キャバーンクラブのコミュニティがあった。
貧乏だったし、ものすごく不安だったけれど、しあわせだった。
 
・・・気がする。
 
自分たちのバンドの音源を、バイトの通勤時間に何度も何度も聴いて。
心が踊った。どんな音楽も、自分たちの鳴らしたおとには、かなわなかった。
 
音楽とは。
 
何気ない散歩中の鼻歌だったり、春の風にふかれたときの木のざわめき、
葉っぱが落ちる音、何だかわからないけど生き物がうごめく音の集合だったり、
冬の地下鉄でみみが冷えてきーんってなってるときに響いてくる、
コツコツいうヒールの音だったり、
ただ、そこにあるからある。
でも、それを続けることが情熱なのだと、いまも思っている。
 
何度も何度も考えて、ひらめいて、
へたくそでも、遅くてもそれを 少しずつ 育ててきた。
自分なりに、愛してきた。
 
ぼくはそれを、なかったことには したくありませんでした。

お月様

私のことがお好きですか?
あなたは嘘つきだねえ、そんで、
私がこの世で一番嫌いなものは、嘘つきなのさ。
 
 
悲しいことばかりが心を凍らせる。
なぜだろう、なぜだろうって。
どんだけ考えても納得いかないんだな。
それでも続けてきた こと だから。
 
私は私です。なあ。

やまい た だれ

咳のせいで寝不足なので、帰ったらもう晩御飯だけ食べて、薬を飲んで眠る。
お医者の薬だけでは咳が全く止まらず、横になったところで眠れないので、
頓服用の咳止めを一回量、流し込む。
 
5分ほどで少し咳がおさまるので、その隙に目をとじる。
都合よく、この咳止め薬には眠くなる成分が含まれている。
 
死ねってことかなあー
あまりにも治らないのでそんなことを思う。
咳をするたび、頭が破裂しそーに痛い。
 
だから咳をしたくないのに。
だから咳をしたくないのに。
いたい。
息をすると咳が出るから、もう息をしたくない。

麻痺る魔術っく

咳止めシロップを一回量、
目盛りで測って 喉に流し込む。
暫く経って、咳き込む回数が減って
胸のあたりが少し じんわり麻痺しているような感覚と、
薬の成分で眠くなる けだるい感覚のなか、
目をとじる
 
夢を見た。
愛する人と、愛すべき人たち、
私が見つけたと思っていた、居場所の夢。
 
目が覚めたときに まぶたが開かなかった、
泣いていたみたいで、でも記憶にない。
わかっていたのは、夢を見ている間じゅう悲しかったとゆーこと。
 
起きてから、すぐさま咳の発作が起きる。
呼吸の合間に、咳止めを流し込む。
薬が効くまでやりすごす。
薬が効くまでの我慢だ。
おねがい。
 
ごめんなさい。
 
ごめんなさい。
 
 
なおらない
もしかして一生このままかなあ、そろそろ僕は死ぬんじゃなかろおかと、
昨日あたり思った。
 
時間をかけても、お医者さんに行っても治らないもの。
のどの傷か、こころの病か?
あの日、神様に、お願いしてしまったものなあ。
 
これは、私の望みすべてなんです。
これだけはどうか、奪わないでください。
神様、それ以外は、望みません。
叶わないのなら、私に望みは、もうありません。
わたしを、殺して、ください。
それ以外を、望みません。
 
ひざまずいて、
目を閉じた。
あの日のそら
うたがきこえる
とどかないうた
作り終わることのないうた
 
罰がくだるのは私かしら。
罪を犯したのも?
誰かの正義なんて私には関係なかった。
それでも、疑わずにはいられない。
悪いのは、おれか?
消えるべきは、おれだったのか??
 
 
・・・ごめんなさい。

なまえ

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それまで知らなかった名前を知ったとたん、耳に入ってくるようなこと。
 
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ひいた風邪がなおらない、
咳しながら お母さんと待ち合わせ。
高瀬川をお散歩した。
 
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高瀬ちゃんはやっぱり好き
美しい だけで終わらないうつくしさがある
つつましやかさ 存在のちかさ
 
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しょうがの毛っけー
 
お薬のむけどあまり咳はおさまらないので
家帰って 寝かせられました。
おかーさんはいつまでもおかーさんです
いつまでもなんだか ふがいない娘である。
 
洗濯機も壊れたまんまで
洗濯物が外でシャーベットなってる。しゃりしゃりゆうてる。
 
この生活もあとすこし

Vinyl Words

 
あなたの言葉 とどかない
まるで ヴィニール
つるつるの やわ
私に言える 返事なら ば
「愛しているわ」
それだけ な
の。
 
Aoki Takamasa + Tujiko Noriko – Vinyl Words
http://www.youtube.com/watch?v=Rjpg5PuaGBw

 
 
耳をふさいだ。
あのひとを 好きで いたかったから。
私にむけられた眼差しを、どうしても本当だと 思いたかったから。
 
矛盾したすべての 嘘と 言葉と 現実が
私を引っ掻いて
思い出なんか 全部 ぐずぐずになった。
溶けきることもできない 燃えかすにもなれない、
3年間引っ掻かれつづけたヴィニール、
野ざらしの なにか。
 
染み付いた このろくでなしが
どこか流れていってくれるまで、
私はぶり返す重みに 耐え続けるのか。
 
それでも、鎖を、みずから断った。
望みをこめていた、あの日の自分と、
一年間かけて、決別した。
 
それは、あなたたちと、優しいおんがく が、
そばにいてくれた  から。
 
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もーすぐこの家と、おわかれ。

グッバイ××

ところでそろそろ怒ってイイ?
うぇい!うぇい!ららららららー
 
効かへんメディスンはメディスンちゃう!
咳のしすぎで内臓筋いたいー!あほたれー
 
やっぱり駅のホームとか電車の中のほうがよっぽど咳とまる。呼吸できる。おかしいよー。
もう酸欠でむりです。どうしよう。
 
胃が、いたい、
咳で臓物筋が激しくいたんでいたすぐ近く、肋骨の間。
胃が、いたい。さすようにいたい、
これは。どうしよう。どうすりゃいいのだ。