けっきょく、

音楽は最終的に、にんげん、やと思うようになりました。
音源だけの周波数や言葉に心踊ることもあるけれど、
それは自分の中の、人間たる何かが反射されての心の動きなのだと知る。
 
伴奏なんてなにもなくたって、音はずしてたって、リズムめちゃくちゃやっても、
好きな人がうたう歌は、好きになれる、と思う。
厳密に言うと歌じゃなくって、
その姿、そのすべて、を好きなのだと思う。
それがステージという言葉なら エンターテイメントというくくりなら それでもいいと思う
 
ひいき目含めて、あーたの感覚なんだよ、
 
そんな言葉じゃなかったけど
なんかそんな風に聞こえたあのひとの言葉を信じてから
変に強ばって かたくなに おとを聴いていた私は、
ああ、そんな風にでも、ひいき目でも、好きでいいんだな。って思えた。
そこからどんどん音楽が好きになってった。
そんで同時に、人間を、どんどん好きになってった。
 
色メガネ含めて、わたしのお目目。
それが存在する自分をうれしく思う。
 
うまく説明できないな!せっかくの文章なのだけれど。