欲しいものはひとつだけ

今朝は泣きながら目が覚めたけど、何が悲しかったのか思い出せなかった。
慌てて身支度してる間に、泣いていたということ自体も忘れた。
 
ご飯食べる時間も散歩する時間も小便する時間も惜しんで突っ走っても、
選びたいものを全部は選ばれない この身がにくい。
 
なんもかんもに文句を言いたいような気分に
遠い道のりを歩きながら なったけど、
歩いているうち、まあ別にふつうのことだな、と思えた。
 
それがいいことかどうかはわかんない。
 
今日は帰ります。
ゆっくり歩いて、ゆっくりトイレして、ゆっくり帰ったら、ゆっくりご飯食べよーか。
言うほどゆっくりもできないか。
 
私はくだんない。ださい。
そんでもまだ生きていたい。
まだ、ここにいたい。

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