いつかのいくさき

実家ちかくの堤防へでて、ギターをひいてうたっていました。

いつも、チビ(飼ってたいぬっこです)と一緒に、家出をしたっけかな。
つらいことがあったら、コンクリの階段に腰掛けて、ぼーっとしたっけな。

雨がふってきて きたく。
風のとおる まわりに高い建物のない 田舎の堤防は、
雨のにおい 風のつよさを
とてもくっきりと、感じさせたのです。

帰宅してからはピアノを弾いてみた。
もうすっかり素人なもんで何の曲も弾かれまへんが
和音つくったり、ギターの曲をピアノにしてみようとしたり、あと楽譜を見て弾く練習した。むずかった。
しかし、たのしい、、

おんがくは、たのしい。

たくさんたくさん、考えました。
来し方、行く末、
ここにいる理由。
出ていかなければならない、理由。

動かなければならない、理由。

本当は、のぞむことはそんな無いです、
大事なひとがわかってくれたらいいです、
でも大事なひとは、私のことはそんな大事じゃなくなってしまうのかなあ

ひとは変わる
私の感じるよりずっと速い速度で、みな、流れて、おいてゆく。

それを悲しいと思う ことはどうしようもなくとも、

つようなりたい

心が揺れないように
ひとりで生きていけるように

安全なところにではなく、
戦いに、ゆかねばなりません。

かしらね。