2012年9月6日

はじまりはいつだったのか
と思う
 
はじまることがなければ
終わることもない
 
 

 

 
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物語はつづく
二人の思い通り
最後のページ
開かれないストーリー
 
(2人のストーリー/YUKI より)

 
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空気がかわっていってる。
秋になる、それだけやなくて、
去年の秋ともちがう。
これまでのどの季節からも感じなかった変化。
空気がかわっていってる。
 
 
ぽたぽた水のたれる音のなか、目ーとじる。
どうやら我が家の洗濯機の脱水機構は完全にイカレちまったみたいだ。
でもこの音感はもうちょっと
たのしみたい
 
 
 
 
去年の12月が
おわる
 
 

2011年12月25日 「しらさぎ声とともに」
 
おでかけ。
 
たった3秒、
その中に残る記憶に
あなたの残像がみえる
たった3秒
 
3秒だけでいい
 
今年が終わります
私の罰はいつくだりますか

2012年9月5日

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ただいまーん
 
京都!
 
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モアレ効果的なあれでみよみよしている
拡大して見たら普通にまっすぐな電線で
 
おろろん
 
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帰ってまずやったことは 洗濯物をたたんだことだ
 
いっぱい休んだので、一日ぐらいだったらむりしても大丈夫だな。
 
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仲良く充電
 
去年は赤(この携帯の色が赤なのは去年のせいじゃないけど)
今年は青
 
来年はどーしたものか。
 
 

2011年12月21日 「謀計防止」
 
ぼけ防止に謀計防止とはこれはいかに
 
昨日はAM1時に寝た。最近、睡眠不足で、風邪をひきかけているので体調がよろしくない。
というわけで、すーごく眠かったけど、なんだか、眠りたくなかった。
 
ベッドに向かうのを先延ばし先延ばしにして、片付けやら洗濯やら(部屋干しスペースが超足りない)したのち、お香をたいた。
ユーカリプタスって名前の ずいぶん前、まだ枚方に住んでいた頃に、
イズミヤで20個100円で買ってきたお香で(今も100円である可能性は高い、オススメ)、
ドレひとつ火をつけたあと、ベッドにもぐりこんだ。
 
なんだか 何かが燃えてる感 のにおいが部屋に充満。
けむ… けぶたい… なんかあんまりイイ匂いはしない…洗濯物がそまるうー
 
でも、なんだか落ち着く匂いだった。
けむり。何かが燃えているにおい。するするのぼって部屋を満たす灰色の空気。
たぶん、火は大昔からの人間のパワーだから、燃えるのはうれしいことなのだろう。
 
IHクッキングヒーターを使って肉や野菜を炒め、炊飯器でお米を炊いて、
オーブンレンジでパンを焼く私にとって、それは、なんだかとても遠くて古臭くて、なつかしいもののような。
なんだろう。
どこへ来てしまったのだろうなあ。
ねむいので、適当な頭はそんなふうに考えた。
なにか大事なことを忘れているような気がする 気がした。
 
ロンT二枚重ねして、その上にどてらを着込んで、
毛布二枚重ねして、その上に羽毛布団かぶせたベッドに
潜り込んで、丸まって、何かが燃えてる感の けぶたい匂いのなか、目をとじた。
 
起きている状態と眠っている状態の境目はどこなのか、眠りに落ちるとはどういうことなのか、一度考え出すとそのタイミングばかり見計らってしまって眠れなかった、中学校〜高校の頃のことを思うと不思議なくらい
一瞬で

2012年9月4日

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携帯電話にも ブルースクリーンってあるんだね!
 
 
そんなわけで
 
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先月スマートホンゆうやつになりました。
青は今年のチャレンジカラー
スカートも青
 
スマホ、スマホいわんとって。。。
もおなんか言葉の響きが 力ぬけて悲しなる
 
でも、みんな普通にスマホって言ってるとふつーになってくる
慣れっていうのはすごいのだ
言葉っていうものはそういうものなのだな
現れたときは違和感
でも馴染めばそれが共通で通じるようになる
かたちにして通じ合えるという、言語になる
 
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でもいまだに赤い ガラパゴスケータイ(というらしいよ、スマホじゃない携帯電話のことを!)も持ち歩いてる。なぜならスマートフォンの入力系統より、入力に向いているから。
カチカチとしたボタンの感触がないがために、スマートフォンは画面を凝視しないと文字が打てない。その点、ガラケー(=ガラパゴスケータイ)はボタンのしっかりした感触で、ポチポチ、あまり画面を見てなくてもメモができる。
感触がある、っていうのは すばらしいことだな
 
 
さて、今日はひとりぽちぽちお出かけ
 
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あっちみてーこっちみてーあれもこれもー!
 
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この日ぼくには行きたい場所があった。
昼過ぎ、荷物を全て持って、富山駅へと歩き出す。
 
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富山名物 ブラックラーメンというのを食べてみようと思って、
せっかくだからiPhoneの地図で検索して、歩きながら、出てきたお店に行こうとしたのだけれど、
ことごとく、行ってみたら閉まっていて、めぐってめぐって、4軒目ぐらいでようやく食べることができた。
くっそー情報に振り回されてしまった。向いてないぜ。
 
じつにコショウっぽかったです!そりゃそうだ。
私は塩こしょうが大好きなので特に問題なく完食しましたが、
あとから喉がかわいてしゃーなかった。。
 
 
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富山駅前にて。
こ…これわ!もしや!
 
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富山駅内。
…昨日まで、「おわら風の盆」一色だった駅内のポスターが、全て別のものに差し替わっているのを見て、私はなんだか世界の現金さをかんじた
いやまあ、終わったんだから変えるわな。そりゃあそうなんだけど!さ!
 
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これも駅内にあったポスター。
こ、これは…!もしかして名舟大祭の御陣乗太鼓(ゴジンジョダイコ)かしら。まあまあ。スタイリッシュなポスターになっちゃって!
みたいわぁー絶対すごいわぁー
みにいきたいわぁー
お祭りー
 
うあー
 
Sei
 
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さて、駅のホーム。
 
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私は駅という場所が好きだ、
電車が好きだ。
なにせ、運ぶ、うごく、というのがいい。
場所というものは、なくなるわけでもないのに、「同じ場所」であり続けることはできないから。
それならいっそ、うごく、ということに徹底して属していることが とてもいいと思う
 
意味わからないですね うまく説明できる日がきたらいつか。
 
ほんでね、今日はどこへいくかというとね
 
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越中八尾駅。
 
この土地に住む人達にとって、とても特別な三日間、9月1日〜3日の「おわら風の盆」という祭り。
この土地の人びとは一年をその日のために生きているといっても過言ではないといわれ、その日のために帰ってくる人がいて、その日のために山ほどの人が集まってくる。三日間、町がガラリと姿を変える、のだそうだ。
その祭りの生きる土地の、祭りが終わった後の姿をみたい。普段の姿を見たい。
と、そう思った。
 
そもそも土地が気に入ったのもある。
街並みだけでも、ぜったい普段からでも眺めがいい町なんだろうなあーって。
 
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駅の出口からして、一昨日来たときと、違った。
祭りの日には特別な入り口を開いて、人の混雑をまぬがれていたのだな。
しかしよくできている。一年にたった3日のためだけに…。と思うと。
 
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広がるのは、ごくふつうーーの、田舎の街並みだった。
道が広いのは富山の特徴(だと私は思っているのだけれど)
だけれど雰囲気は私の実家の町並のようでもある。
着いたのは午後18:30。 平日だからか、それとも。 人はあまり歩いていない。
 
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自販機はおわらだった!
 
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交通整理も行われていないから、道自体が違って見える。
静かな町だ。たまに車が通る。
 
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電気屋さんの前に、しまい忘れたようにぼんぼりが残っていた。
 
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まだ19時なのだけれど、信号も消えているほどの車通りのなさ。静けさ。
 
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静かな道を、バスが通っていた。
乗ってみたかったけど、乗る気はなかった(乗り場も乗り方もわからなかった!)
 
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ああ、祭りが終わってから来てよかった。
ごくごくふつうの町だった。
ただ、京都に負けないくらい街並みに風情があると思う。
 
諏訪町の通りは、普通じゃなかったな。
民家というより別荘地というか… 景観が守られている土地だなあ。京都のように。
 
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それでも所々に見える 特別な町の誇りのような。
 
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途中まで片づけられたお店の外に、ひざぐらいの大きさの おわら人形が置いてあった。
か…かわいい
持って帰りたい
 
おわらの期間中にオープンしていた、いろーんなお土産屋さんたちの類は、普段はどうしているのだろうかなあ?
普段は店じゃないのだろかなあー 祭り期間中だけ店舗として貸し出すとかかしらん。
 
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さてさて!おたや階段!
もっとも達者な舞を踊るといわれている 鏡町 のおわらステージとなっているこの場所は、祭りのあいだは、あまりにも人がそのおわらを見ようと階段に座り込んでその時を待つため、階段が人間でぎゅうぎゅう詰めで通行不可になるほどの混み具合になっていた場所だった。
 
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こんな広い踊り場(公園かな)で、こんなベンチみたいなのがあるとは 祭り中には気づかなかった…
いい場所だあー
 
さて、もっとのんびり浸っていたかったのだけれど
早めの夜行バスをとったので タイムリミットでした。
ほんとうは一番奥の町まで行きたかったのだけれど…
諏訪町どまりですぐUターンしてきた。
 
早歩きで帰る。
 
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おわら電車ー
 
 
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人が乗って
いなーい!
ヒャッホゥー!
 
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帰りの夜行バスが、予約するのが遅くて価格の安いのが売り切れていて、
仕方なしに、いつもより1000円ほど高いやつで予約していたのだけれど
3列シート(前後左右の席の間隔がとても広くハッピー)、トイレ付き、ふわふわブランケット付き、読書灯あり、対応が丁寧、、
など、ちょっといいやつ乗るとこんな違うんだなーと思いました。。
行きは安かったぶん ぜんぜん違ったな、、
 
でも私の身分でいうと、別にぜんぜん安くていい
年とったらね、まあね、しんどいだろうし、いいやつ乗ればいいわよね。
それとも年とったら夜行バスなんざ乗らないかしらね。どうだろね。
 
さあさあ、帰ろう!
わたしはわたしの日常に。ひとはひとの日常へ。
 

2011年12月15日 「走ればころぶ、渡ればであう」
 
考え方のちがいで議論。
というと どうもニュアンスが違って聞こえてしまうような
 
なんだかんだで、別に自分の考えは曲げないけど、
自分の考えを聴いてくれる人がいるっていうだけでけっこう、幸せよ。
ありがとねー
へんな人やなあ あなたたちは。
 
 
起きて仕事いって、
すー と帰宅して、
晩御飯は豚肉ヤキソバにしたんす。
 
われながら
なんっっにも考えずにごく自然に作る料理はおいしくできますね。
ふつうに
 
 
なんだか眠いけど 寝たくない夜やった。
や、すぐ寝たけど。
少しだけ、考え事をした気がしないでもない
 
例えば水たまりが怖くって、汚れたくないからまわり道を考えたりもするけど
そのむこうに君がいるなら、ばしゃばしゃ最短距離を行くことぐらいも
するだろ。
 
そんなことを

2012年9月3日

車に乗って外出。
なんだかよい身分になったものだ、と思う(実際に私のご身分が上がったからというわけではけしてない)
 
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股の間にウーロン。
 
って、ついったーでつぶやいたら、
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かような上等の反応をいただきました。
股下ではない
 
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雨がふってきた
 
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雨はどんどん激しくなった
一時的に視界がなくなり 怖いほどに
 
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水滴きれえな
 
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案外すぐやんだ。おわら風の盆は無事だっただろうかなあ、なんて思いながら。
最近、のせたい写真が多すぎて
とてもじゃないがブログ記事を書くことがおいつかない
 
文章だけ思いついているなら文章を先にのっけてしまって後で写真取ってつけるようなものなのだけれど、逆なのだからどうにもこうにも手間がかかっている
補正マストだしなあー
 
 
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で この日やってきたのが、
瞑想の郷」というところ。
 
富山のパワースポットらしい。
曼荼羅がいっぱいと ネパールグッズがあるらしい。
車がないと来れないが
お泊りもできるらしく これはお泊りで来るのにはちょっといいな、と思った
 
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たどり着くまでの道のりが細い山道、崖っぷちすぎてこわかったぐらい、
しこたま 山 である。しこたまやま
 
雨上がりということもあって空気がおいしい
 
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入場料をとりよった
おとなだから払う!(どういうりくつか自分でもよくわからない)
 
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ここにはあまり見たことのない生き物がたくさんいた
レインボーの やもりみたいなん。
 
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ボディが真赤でかっこういい とんぼやん。
 
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へいへーい
 
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曼荼羅がいっぱい展示されていたすてきハウス
 
曼荼羅には興味はさほどわかないが
ぼーっとするにはいい場所だと思う
この日は平日ゆえにあまりに人がいなかったので
ほんとにのんびりまわる。
 
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とても気に入った
寝るスペースさえあれば私は寝ていた
ただ、山奥ゆえ虫が多い
ぼーっと瞑想したいけど
あまりじっと長居していられないというジレンマにさいなまれ
 
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かえる。
 
 

2011年12月14日 「かみさま」
 
晩御飯はカップやきそば・塩  なんだぜ。
 
お腹が減りすぎて一気に食べてしまったうえに 昨日買いだめてきたパンをたいらげる。
満腹。すごくねむうなる。
横になる。
 
たくさんの時間が過ぎた。
ああ、かみさま。
 
足りることを知ることは、
幸せである。
あなたは欲しいものが何であるかほんとうはよく知っているんではないか。

おわら風の盆 二日目(9/2 日)

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見送りましょうか 峠の茶屋まで
人目がなければ あなたのへやまで
 
 
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昼をだいぶまわってから出かける。
一回、借りた浴衣を着てみたけど 八尾の町を存分に歩くことを思うと、
浴衣よりも普段着のほうが動きやすうてええわ という判断にいたり
けっきょく着替えて洋服でむかう。
それはのちのち正解だった。まちなかを走り回ったときがあったし、
またも途中で雨だったし、濡れた歩道に座ってなにか食べたりしたもので。
汚さなくてよかった思う
 
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夕暮れをむかえる、でなくて
夕暮れを迎えにいく、というような。
 
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みんな待ち望んでいる
 
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そこええ席なあ
 
 
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しかし雨になってきて 昨日に引き続き、今日も町流し(街並みのなかを練り歩きながら踊るんだよ)は待ち時間に突入。
 
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ひかり遊びをはじめる私
 
 
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雨がつよくなる
 
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川沿いを まわりみちをして歩いた
まわりみちをせざるを得ない状態だっただけだけど
 
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人間のいとなみは美しー
ぼくは、それが輝く瞬間をもっとみたい。もっともっとみたい。
 
 
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やはりあれすなあ 22時ぐらいからいっぱいおわらが ながれて くる。
唄にかぎらず、踊りもふくめたおわらのことを何と呼べばいいかずっと考えていたのだけども、
ながれてくる、という言葉が自分なりにとてもしっくりきた。
語弊をうむぽいけれども
 
 
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たまてん(やわらかいお菓子。卵白のお菓子だったかな、富山名物らしいですよ)屋さんのおじちゃんも言っていたのだけど、「この時間ぐらいからが 観光客さんたちもみんな帰り始めて、ぼくらも酒のんで、公民館あつまったりして、好き勝手に本来の祭りをやるんですわー」と。
そういう雰囲気をとてもかんじたな たしかに
 
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鏡町。
 
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八尾のなかでも、町ごとにチームが分かれている感じで、踊りの特色も異なるのですが、
ここ鏡町の踊りは、まさにエンターテイメント、といったかんじ。
見せるためのおわら。
写真で見たことがあった場所に自分が立っている不思議を感じた
 
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やっぱり男と女が別々じゃなくって、ペアになって踊っているのがいい!すごくいい!
 
 
私の一番のお気に入りのおわらのポーズがあるのだけれど、
駅のポスターでいうとこれ
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で、この二日間で、たった一枚だけ撮れた。 
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三千世界の 松の木ア 枯れても
あんたと添わなきゃ 娑婆へ出た甲斐がない!
 
 
えがったー
ほんとうは終電なんて乗りたくなかったけど乗って帰ったー
えああー
 
おわら風の盆は、9/1〜3日までの三日間あるのだけれど、
私が今年行ったのは、ここまでの2日間。
明日は富山の別のスポット観光にいくよていになったんだな
 
しかし、、これは、、三日間ぜんぶ行ってもきっと飽きなかっただろうなー
もっといっぱい見たい なかなか流れてくるおわらに出会えなかったりするのでそれがまたええのだろうなあ、私には。

2012年9月2日

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好きな人とご飯を食べれることは幸せだ
 
それがおいしいお店のカレーであっても
コンビニのカニカマであっても。(それはご飯といわないのか)
 
仲良くなりたいやつとは、一緒に飯をくえ!
という言葉を私は信じている。
 
いろいろなことがわかるよ
 
 

2011年12月12日 「うんめいのあさに」
 
携帯のアラームで目を覚ましているのですが、
うちの携帯ちゃんはどうも、アラーム鳴ったのを音だけ止め スヌーズ機能は停止せず、もう一回鳴るのを期待していて放置しておくと、
なんと鳴らない。
よくできた子で ちゃんと鳴かせてあげないと いじける機能が搭載されているのねん。
あーもう すきにせい!私もすきにするわい
 
 
サテきっと誰もが寂しくて、
何か大事なものを探していて、
でもそれが何かわからなくて、
他人のなかにそれを期待したりして、
いつも足りなくて、ないものねだりで
 
足ることを知ることは幸せである。
あなたの居場所がわかるからである。
そこから生まれるものすべてが、あなたのホームになる。
 
だから私はここから歩いてゆける。
 
いつもどおり、何が変わったわけでもない、
うんめいのあさに。

おわら風の盆 一日目(9/1 土)

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おわら風の盆 という祭りを みにきました。
この祭りは、一年前の私はいっさい名前も聞いたことがなかった祭りでした。
地方が違うと、知らない方はほんとに「なにそれ?地元のマイナー祭り?」って感じで
全く知らないと思われます。
 
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しかし、いざ祭りに繰り出してみるとえらい人!このおわらを見に来るために沢山の観光客が訪れるもよう。
富山駅から、会場の越中八尾駅に向かうJRはこのとうり。整理券が配られているー!
 
観光事業感をバリバリに感じた私は でもこれはこれで 地域をうるおしているのだよなあ。
とか なんというか 複雑な気持ちになったりしたけど
(というのも 地域おこしのために、お客さんのことも考えて祭りを行うということは、
 元々やってないような祭りの姿になってしまうということで、
 地域の人たちが習慣で続けている「祭り」ではなく、外の人に観せて、見返りにお金をいただく フェスとかと同じようなノリになってしまって 「地域の祭り」とはなんか違うよなーと思ってしまうので)
 
でも、そないにこの祭りの原初の姿を楽しみたいとか そういう気持ちの根拠もなく
地元の人でもなければ この祭りについて深い知識があるわけでもなし、な私は
とにかくいち観光客なのだ!
というわけで ぷらぷら自由に楽しんできまんた。
 
さて
おわら風の盆は、毎年9/1〜9/3の三日間、行われます。
雨になると、演奏する楽器がいたむので 小雨でも中止になることがあるとのこと。
そしてこの三日間は(私が行ったのは最初の二日間だけですが)、
毎日、夕立がすごかった! その間は中止んなった。
しかし大抵そっから雨は止んで、しばらくしてから再開された。
 
沢山歩いた。とても楽しんだ。
 
一日目。
 
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富山駅の改札をくぐった所で、さっそくおわらを踊っていた。
初めて生で見るおわらに 私はほんとーにゾクゾクうれしくなった
 
何でこんなにおわらを見たくなったかというと色々あるんだけども
縁というのが大きくて、そこからの「祭り」というものへの好奇心と
あとは十文字美信のムービー。
 
Canon EOS Movie スペシャルサイト
↑ の、「EOS 7D」 → 「おわら風の盆 十文字美信」 から見ることができます。
 
めちゃめちゃ素晴らしい作品です。
これを見て鳥肌がたってしゃーなくて。
ドキドキして、どうしようもなく、涙が出そうになって、何かがうごく。
 
私は最近、仕事で 祭り というものに少しだけども関わることがあって、
その中に生きている人たちの、祭りという非日常の空間でみせる表情、
生き生きとした全力の姿、そういう感覚は 私も触れたことがあるもののはずなんだけれど、
その中にはまるでみたことがないような世界もまじっていて、
私はそのひとたちの姿を見るたびに涙が出そうに感動してしまって、
 
つまり、 どうしてだろ?なんでそんな風に? って思ってしまう。
けれども、それは私の中にもあるはずだ。はずだった。
それでなんかよくわからない感覚になる。
 
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会場、越中八尾の駅についた。
会場とはいっても、おわらは街じゅうで行われるため、
一番奥の地区までは ここからけっこう歩く。
「けっこう歩く」という感覚が人それぞれすぎて よくわかんないんだけど
運動不足の私にはちょうどいいぐらいの距離 と思った。
 
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越中八尾は…
きれいなまちだ。
のどかで しずかで 夕方には人があまり歩いていないような田舎の町 におもう。
若者にとっては不便かもしれない。車がないと大変かもしれない。
 
富山は道が広くて綺麗な土地だと、市内ぐらいしか行ったことない私はそう思っている。
でもそのぶん人がちょっとのびのびしているような印象を受ける。
なにせ街並がきれえだ
雨の夜の街なかも、早朝の誰もいないアーケード街も 空気が澄んでいて、
ほかにすいこむ人がいないから その空気のたくさんが私の体めがけ、
染み渡っていくような、吸い込み吸い込まれる感覚。
 
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流れるように歩いて行く人達についていって、ゆるやかな坂をのぼる。
坂のまち、と聞いていたけど、前に住んでいたところがもっとキツイ坂の町だったから、あまり坂というふうに感じなかった。
でも、けっこう年配のお客さん層が多くて、登り下りがつらそうだったな。
 
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ぼんぼりがたくさん設置されていて、雰囲気をつくりだしている。きれーなー
 
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大きなお寺 聞名寺(ぶんみょうじ)でおわらのステージが行われていた。
これはとても見やすくってよい。
 
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踊りもすこぶる好きだけれど、私は何より唄がすきだ。三味線と胡弓の音、歌い手、歌詞(すごい沢山の種類があるそうだ)がとてもよい。
うたわれようー わしゃはやす。
 
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この日は夕方になっていよいよ本番だなーって雰囲気の時間に、えらい雨が降ってきた。
バタバターッ!って豪雨にみまわれた。
祭りが再開されるかどうかわからない、待ちの時間が長かった。
 
雨を避けて、民家の軒下をちょっとお借りしていたら、
中からおばちゃんが出てきて どうぞどうぞ、と、扉をあけて、
私を含む、10人ぐらいの観光客たちを、その中のガレージに雨宿りさせてくれた。
 
ガレージ内には、人が座って休めるように椅子が用意されていた。。
まるでこの祭りのためにこういう造りにした家のようだな、と、私はこの町の数々の家を見て思ったのだけれど。まさにそんな感じ。
この土地に住んでる人にとって、おわらはものすごく中心にあるものなのだろうなあ、ということが何となく感じられた。
それは私にとっては不思議でたまらんことだった。
 
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小雨になって、歩き出した。
 
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一番奥の町まで行ったけれど、なかなか祭りが再開されるかどうかわからなくて、
じっとしてても面白くないので ぶらーっと町のはずれまで散歩しにいった。
 
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家と家の間から、町の景色が眺められた。
いつの間にかこんなに高いところへきてたのか、と思った。
 
観光客は一人もいなくて、近所のおっちゃんおばちゃんが会話してた。
こういうのを近所づきあいというのだなー
毎日顔をあわせるわけじゃないのだろう、こないだは、、みたいな会話をしてた。
そういうのとは縁遠くなっている自分にとっては、とてもうらやましいものに思えた。
 
おばちゃんの方が家へと入っていき、
おじちゃんは道端で、そのまま、歯磨きをしていた。。。
私がその隣を通りすぎようとしたら、おっちゃんが、
「ねえちゃん、カッパとか折りたたみ傘、持ってるがか?」って聞いてくれた。
うれしかった
 
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おっちゃんとちょっとだけ喋ったのち、道をもどった。
観光客は相変わらず おわらが中止かどうかでざわめいていて、
近くでは地元の若い兄ちゃんたちが集まって、
「ほれ、お前が観光客を盛り上げてまとめてこいよ!」ってふざけあっていた。
なんかよかった
この町が好きになったので、暫く散歩を続けて、中止なら中止で、帰ろうかな、と思った。
お陰で、じっくり町を見て回ることができた。
 
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富山は、大きな家が多いそうだ。
確かに、1軒1軒、もしこれが私の地元に建っていたらどこの地主さんかしら、と思うくらい大きくて立派な家が並んでいる。
なんでも土地が安いから、そのぶん立派に建てるとの噂だけれど、
やっぱり人が住んでいる家を見ると、その土地ごとに違いがあったり でも共通してる「人間の暮らし」というのがあったり、すごく面白いのだ。
住宅地を散歩するのが大好きな私は、立派な街並みのなかに風情があって、坂の上と下の家々の段差があって、
道はずーっと見通せる一本道、そこにぼんぼりが並んでいて、
その景色のはずれで雷が光るのを、風がさわぐのを、ゆっくり眺めた。
 
色んな人の声がきこえてくる。
それぞれに、それぞれのいのちがあって、道のりがあって、幸せがあって、
それが自分の計り知れないところにあって、
それは とても不思議だ。
 
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少しして、祭りが再開されました。
とにかくすっっごい人で、
町流し といって、町の中を列になって歩きながら踊るのですが、
それを見るのにも 通る道のまわりにお客がうじゃうじゃと待っていて
たいへんした
 
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このパパラッチの数!
 
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やっぱり、夜22時ぐらいからが、どの地区も活発に踊る感じなので、
夜〜深夜にかけて歩きまわる、ということが、楽しめるコツかなーと思った。
 
 
富山駅まで帰らなければならないので、終電で帰る。
 
耳から、印象的なおわら節が離れなかった。
おわらの恋歌 身についてならない!

2012年9月1日

さて 昨日の夜 大阪から夜行バスにのって
富山県にやってきました。
 
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※特徴: 荷物が多い
 
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借り物のキヤノンさんー!
もうこれが楽しくて楽しくて
 
でも、富山駅から歩きながら試し撮りしてたらエラーメッセージが出て
動かなくなりました。
うそーん
 
ほんまにどうしようか、修理代いくらかしら、と
変な汗かきながら とりあえず放置して
買ったばかりのiPhoneのカメラの試し撮りと、自分のデジカメで普通に撮って歩く。
 
この旅行中放置してたら元通り動くようになった のでよかったのだけど
せっかくこのかたで写真撮ろうと思っていたのに全く撮れなかったとゆうー
なんやったんやろかー
 
 

2011年12月 7日 「ふりだしにもどるのは」
 
音楽をつくったり 歌ったりする人の事が スキかキライか分からなくなった時はz当たり前なんだけど その人の曲とか作品がスキかどうかで判断して下さい
じゃあ なんでこんなブログ書いてんの って言われたら
これも作品だ と思ってるからなんです
 
例えばの話さ
今まで好かれてた人に嫌われるのは そりゃ寂しいとは思うけれど
だから何か変えるとか やめるとかは思わないよ
何でも全部 自分の為にやってんだ
 
ネズミハナビというバンドをやってる人のブログ記事より。
私はこのバンドの曲ですっっっっごい好きな曲は 1、2曲ある、ぐらいなんやけど
ちょっとブログ読んでたら この人のこと とても好きになった。
たまにすっごいいい記事を書くと思って。なんかぐっと きた
 
ぐっときた
 
激しくどうい!

2012年8月31日

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あした死ぬかもしれない。
でもそれはふつうのことだな。
ふつうのことだけど、
なんでもないことではないかもしれない。
私は私の世界で生きている。
私の目でしかものは見れないし
私の価値観でしかはかれないし
いいものはいいのだし
いらんものはいらんのだ。
(ただそれがときどきとてもかなしい さみしい
 それは言葉をえて沢山考えてしまうようになった
 人間のあたりまえだな。)
えらぶ ということについて最近本当によく考える。
こたえはやっぱりループしてこんがらがってまうのだけれど
 
 
本当に好きになれない部分をもってる人
考えれば考えるほどきらいで 胸がぎゅーって苦しくなって
考えるのいやだな 考えたくない やめよう、ってなるのに、
 
今日ふと想像してみた。
あなたがもし明日死んだとしたら、って。
それはそのとき珍しく、とてもリアルな想像になった。
 
そしたら私はとても悲しいし、とてもつらいだろうな、
とても後悔するだろうな、と思った。
 
そして、あなたが確かにそこにいた、いくつかの少しの思い出を、
だいじにだいじにするのだろうな、と思った。
 
それもまた、あした死ぬかもしれない、とゆうのと同じように
あたりまえなことだな、と思った。
 
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あける予定のなかった扉をくぐったなら。
ゆるされたわけでもなく、
誰に薦められたわけでもなく、
ただそこにあって、なんとなくで、
それでも確かに私が、くぐったなら。
 
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2011年12月3日 「にゅうとう」
 
夜の道をあるいた。
日付がかわろうとしていた。
紅葉が、紅葉していた。
家の狭い横道をずうっとゆく。
ああ。そこに、人びとがいる。
寝息をたてて、住んでいる。
深夜のひっそりとした高架下の住宅街は、
日常のすべてを、非日常のなかに放り投げられて、
街灯のもとに、異様なかがやきを放っていた。
 
ああ、きれいや。この世界。
きれいや。
 
生まれてこなければよかったと思うことが何度もあった。
これからも何度もあるだろう。
けれど、生まれてきてよかったと思うことも、何度もあった。
これからも何度もあるだろう。
 
生きる、それにただ意味はなく、
理由もなく、理屈も信念もいっさい関与せず、
いかれても生かされているんだ。
そしてそれが全てである。
そこから生まれる全てが、ほんとうのことだ。
よ。

取れ/振り

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とれぶれい シレンテ,
とれぶれい アロンゴーホーーム!!