ねぎねぎ

ねぎね ギる。
 
雨。ねむたい休日モード。
ギターを弾いたり、まどろんだり。
 
何をどうしたらよいものかな。
理論的に導いた答えを5%も信じることができないと思う。
そういう答えを選んだとたんに、間違いに思えてしょうがなくなる。
信じられないことは悲劇だ。
私は私の感覚でしか、生涯、いきることはないからだ。
 
ただ、まぶしっくって、まっすぐで。
雨にさらされたあと、体にはりつけていた何かが全部 剥がれおちた姿を、
まっすぐ照らされたことが、あまりに恥ずかしくって、しょうがなくなって、かくれた。

天性の転生

でいねいでんねん。
れいねんていねん。
れいめいれいめん。
 
はっ。
 
雨の六甲山。
私にとって すーごいハピネス。
ただ、やっぱり観光地ってやつは何をするにもお金がかかって
キイ!ってなった。
 
思ったことは、場所にもよるが、観光地に行くのであれば、どうせならお金をガーッと使わなければ、
コストパフォーマンス的にはいつもの生活レベル以下のものしか得られないかも、ということ。
 
観光地でてきとうなもの食べると てきとうなくせに 普通より高いじゃん。とかとか。
…そうでもないか
 
やっぱり私は とつぜんの特別、ってやつより、人の生活っていうものが好き。
たまの贅沢、っていう言葉の生活感も 好きだけど。
てきどに、だね。
 
住宅地をそぞろ歩くのがいい。
 
 
たまごやき天国
たま の 特別がいっぱい
 
 
 
のちの がたごと移動。
 
CDを買った。きらきらしたやつ。
梅田ってやつは 色々なことが渦巻く都会。
いか焼きを横目に、木枯らしにやられかけるワタシ。
とぶ
 
グラニフ。すてきなボーダーTがあったけどSサイズしかない(女性のMよりちょっとでかいぐらいのサイズらしい)。SSが女子サイズ。
最近、男ものの服がかわいくてしょうがないのに、それの女の子用が無いっていう事態によく出くわす。
それはないものねだりなのか。
 
グラニフを思うとゆんゆんの顔がうかぶ。
いけめん店員さんが 雨でびしょぬれの上着を持ってくれる。
あのう、てきとーでいいんで。つって。
 
ああ。誰の目も気にならなくて困った。誰の目も、誰の言葉も、誰の意識もどうだっていい。
楽器屋でポコパカ ジャンベを叩いたりしているうちに、変に時間だけが過ぎてった。
早歩きで出る。
何をそんなに焦っているのか。
怖いのは、手に入れた何かを、手に入れたせいで、永遠になくしてしまうことがあること。

梯子の向こうの弟子

まみれて朝。
何か懐かしい夢を見ていた気がする。
体が重い。息を吸うたびに けだるさが全身にポンプされる。
心と体はひとつだ。どちらがダメになっても、ダメだ。
 
寿司を食べたのはこの日のことだった。
間違いを間違いと認めることで私は確かに優越している。
ただそこにあるもの
 
色んなものを諦めた一日。
色んなものを新しく受け入れた一日。
しかしそこには必ず過去があって、
自分が自分であると思える、何かがあって。
 
吹き抜ける風、そして私は風邪。
何もなつかしくはない。空気がそうさせたことが、良かった。
今日この場所は新しいすべてだった。
ただ間違いない「いま」「ここ」であった。
やまいのようにただようすべてが、
この体ひとつ使って関わる一連の出来事のゆらぎが、
私という歴史をつくるもっとも、確かな輪郭だった。
 
さあ、お帰り。
もう本当に疲れた。本当の本当に疲れた。
丸まって眠る

てんきが天敵

きんきん近畿地方
 
点滴の針が刺さった場所が、黒く、あざみたいになってる。
いまだちょっと痛い。結局あの日、針刺されただけだし一体!
 
しかし暗闇も針も怖くない。
です。 はりぼー
 
今年はやたらと変な蚊に刺されたので、体中が黒ずんだあざまみれな様子。
ばっちいばっちい
それでも皮膚生まれ変わりサイクルに対し、特に何の後押しもしていないので、
ふと、太ももとかすねあたりを見たときのババア感にショックを受ける
 
ふららら くららら
 
寿司を食べた。栄養つくはず。
つやつやのイカに入れられたスジ五本ばかりにご本尊さまもそんじょそこらでほこらでうっとり。
 
おや うみ な さい

深くてくらい水

部屋の中でコートを着ているんだけれど、寒気が止まらないのでふるえ
 
恥ずかしいことを恥ずかしいと言えて、
怖いことを怖いと言えて、
自分のいやなことは、やだ、って言えて、
そんな とても素直な心でいられる人を何人か見て、
私は、いつの間にこんなに
何も わからない人になってしまったんだろう。
 
多分、影響なのだろうけど。
私はひとをコピーする。
私は他人によって生きる。
だから私が人に何かをあげられることは、ない。
あるとすれば、誰かのことを別の誰かに手渡ししているだけなんだと思う。
 
そんなクセと、そのくせ忘れられない 私の感情の特性があいまって
私は、私が誰であるかを思い出せないでいる。
だから、しょうがないことなんだ。
 
とても美しいものと一緒にいて
とてもハッピーだった。本当にハッピーだった。
だから、それを傷つけるような私は、もう、いらんないんだ。
 
…だろうか?どうだろうかなあ。
 
くらげのように生きている。
いる、ただそれだけ。
生きている、ただそれだけ。
許されているのは、ただそれだけのような気がするんだ。
それでも私は、私でしかない。
ただのいのち一つでしかない。
それ以上でも、それ以下でもない。
 
 
 
久しぶりに病院とか行った、きがする。
で、点滴を受けようとしたけど、なんかうまく入らなくて
二回ぐらいトライしてもらったけど うまくいかなかったので
じゃあいいですーって帰ってきた。
血管はバッチリいける太さだそうですが。
 
針はこわくない
針は持っていない
刃も私のなかにはない
だから傷つけるとしたら、もっとリキッドな何か。
 
遠くへ
 
お腹がすいた。

いつか来るみらい

11月だよ!
 
はっ!土井さんだ!
(記憶のなかの土井さんりたーん)
土井さんは優しく、アツく、しかし冷静で仕事のできるイケメン。
 
あまり知らないのでそのへんはおいといて…
 
イケメンメガネはこの世にごまんといます。
私はよだれをたらしてそれを眺める。
 
ちなみに女子は
髪の毛くりいろボブで
でも化粧はまつげもまゆげもこゆくなくてナチュラルなかんじで
みじかいズボンにニーハイはいて…絶対領域で…
ふとももとか細すぎない健康的な全身バランス!
あああん
 
でも男女ともに、結局は全身バランス。
あと その人独特のなにか かがやくもの。
 
全然こんな話はどうでもよかったのですが(絶対過去に同じ記事を2、3コ書いてる)どうしてこんなことを書いてしまっているのか。

点灯さん

天気いー。
堀川通り歩いていたら、お昼時だからどこからともなく たまごとじ丼的なにおいがただよってきて、
ハウーンたまらなかったわよ。
※ハウーンは私の昔バイトしてた居酒屋でのあだ名です
 
何かが外厩の左上あたりで黄緑色にちかちか輝いているのが見えたのだけれど
あれは何だったのか、一体どこで出会ったのか、
思い出せないでいるのです。
 
晩御飯は、オニオンスープに 焼いたパンひたして食べました。
あと手羽先。

やんなるくいな橋

欲しい本と、欲しいCDがいくつかあります。
そして必要なもの、欲しいものその他 がいくつかあります。
 
しかし本当に欲しいものは手に入らないようになっているのです。
でなければきっと苦しみも、喜びも、私にはわからなかったでしょう。
 
必要 という言葉のなかには「必ず」ちう 文字が入っていますが、
必要ということばの重さのなかにはそれは含まれない気がいたします。
 
何気ない人の、
優しさじゃないんだろうけど優しさに感じたことが
嬉しかったです。
それとこれとは関係がありませんが。
 
こないだ、
おいちい具だくさんのグリーンカレーがお腹いっぱい、¥650円で食べられる素敵なカフェーを見つけました。
私はそこに置いてあるCD(せーでー)を見つめました。
静かで、レトロで、落ち着いた雰囲気の店内に並ぶ、
見たこともないようなノイズのCDたち…
… っく…
 
 
ぜーたく疲れ。
それでも擦り切れていくものが何か あるのだろうね。
眠りがやけに 浅い

去らない日々

起きたのは朝9時。書留郵便を受け取った。
洗濯機を三回ぐらい回した。気がする。
色々と服を着てみる。
わからなくなった。
欲しいものなんてもう無いのかもしれない。
 
お昼過ぎまでそうやって家のことを片付けたり、呆けたりして過ごしてから、
初めて聴く音楽を聴いてみた。
ら、思いのほか よいのに出会えて、嬉しかった。
とても悲しくて、綺麗な曲。
 
それを持って出かける。
 
そんなかすれきった、自分ではない何かを、
少しでも何かを、残したくて、残したくて、
人は生きちゃう のではないのでしょうか。
種なしぶどうの生まれてきた意味。
人間に騙されて 実をつける。
そのようなものではないのかなって。
 
神様の人生ゲームなんだもの。
ねえ、見ていますか?
わたし、あなたからいろいろなものを教わったわ。
わたし、鳥かごのなかから、放たれたわ。
でも自由になんてなりたくなかった。
 
 
色々なものから手を離したつもりになったら
やっぱりふわっと体が軽くなる。
必要な重さがなくなって、リアルな肉体がそこから離れて、
執着もない。愛憎もない。
くらげのように波間にただよう ただの価値のない、
つまり理由なんてない、しかし唯一のかけがえのない、
いのち一つになるんだわ。
 
 
愛したことが、
憎んだことが、
触れたことが、
関わったすべてが、
すれ違った事実が、
誰かの心のなかに残るならば 本望だと思ったから、
ここにあなた方への手紙をしたためてゆこうと、思ったのです。
 
去らない日々を片付けはじめる。
少しずつ風呂敷をたたんでゆくように。
 
月に一度か二度、わたしは、在りもしない何かがとても恐ろしくなって、ただ恐ろしくなって、
こういうふうにただ、息をするように、泣いてしまいます。
それを抱きしめてくれていた人は、もういません。
だからこんな私のことは、誰も知らないことになるでしょう。
そして何の記録にも残らない、誰の心の栄養にもならないたましいは、
道路に投げ捨てられた薄い紙くずが、雨にとけてどろどろになって流れていくように、
所在なく、理由も目的もなく、ただ「なる」ほうへ、渦を巻いて、ゆっくりと吸い込まれてゆく。

きじるし

201110272354
 
「黄色はやまいの色じゃね」
晒された首には目もくれずに彼女はそう言った。
そしてその着物に袖を通し、 
黄土にそまったつちくれに、
うれしそうに微笑みかけてこう、