2012年4月22日

ずっとながめていた。
くらい、林のなかから。
かさかさ風でゆれる葉っぱの音
何かが闇のなかでうごめく音
ずっと膝をかかえて座っていた
なにかを待っていたのか?
わたしはずっと、ながめていた。
 
「あたたかな」人間のせかい。
うそでぬりかためられて、
笑顔とふつうを強要されて、
それをあたりまえと平気で押し付ける
やさしい人間のせかい。
 
なんてきれいなんだろう、
なんて、うらやましいんだろう、
そう思った。
 
私にはできないと思った。
そして、そうなりたいとも思わない。
じゃあどうしてこんなに頑張っているのか?
邪魔にならないように邪魔にならないように邪魔にならないように邪魔にならないように邪魔にならないように。
 
林の中から、点った部屋のあかりと、
かつて仲間だといった、人間たちの笑い声、
そして懐かしい、あなたの声がきこえた。
あなたはその声で、私のことをののしっていた。
 
 
私は、それでもこの世界を愛している。
 
 
 
 

2011年3月27日 「果実の過日」
 
ただ、一さいは過ぎてゆきます。
 
勿体無いだとか、
せっかくだからとか、
面倒くさそうだからとか、
なんかしんどいからとか、
そういう基準でしか動いていない、今日この頃。
 
自分のために 何がしたいとか、自分が 何が欲しいからとか、
そういう価値基準で「正しく」前に進むことが
難しい。
 
昨日、ココイチでカレー食べた。
いぬさんちでアイアムアヒーローっていう漫画を読んだ。
 
今日、谷町4丁目で昼から飲んだ。
ハードレイン行ってライブをみた。
 
笑ってゆっくり生きろ、って励ましてもらった。
もてなしの抹茶ラテ あったかかった。
京橋で、落としたキーホルダーを拾ってもらった。
自転車なのに私にあわせて歩いてくれて送ってもらった。
おもろい女子やのに勿体無いなぁ、って言ってもらった。
 
会った人みんな、私の話を聞いてくれる。私の存在を認めてくれる。
また会おう、って言ってくれる。
 
みんな私に優しい
優しくないのは私だけだ…
 
「何を私はこんなに許せないのか
 意外と近くにある幸せを遠ざけてんのは
 結局は自分の負の気持ちなのかなぁ
 抜け出したい抜け出したい
 足りない 信じられない どうして?」
 
支えてくれる人がいる。
支えてあげたい人がいる。
 
真実は みえない。
それは人間社会において当たり前で、
人から聞いたうわさで、大事な気持ちがだめになる。
思い出の善し悪しは現状の満足度で決まる。
次に何をしたらいいか明らかなのに、感情ばかり先行して無駄な道に逸れる
 
ぜんぶ、私が弱いから。
 
難波橋北詰。
 
ひとりになれない
ひとりに慣れない
 
くやしいくらいに、
ただ、一さいは過ぎてゆきます。

2012年4月21日

知らない間に私の欲しいものはなくなっていた。
欲しかった場所、見たかったこと
会いたかった人
 
やりたかったことも、もうできなくなった。
私が望んでも、できなくなった。
 
ほしいもの
もう、ない
 
ほしいと思うものに出会う気も
さらさら、ない
 
 
 
きゅるきゅるきゅる。
 
 

2011年3月24日 「気づいたらやれること 気づいても忘れること」
 
ぜろがつぜろにち.
 
しんどい時は人に頼ればいい、とは言うけれど、
無力感で心がやられて限界の時、人は「助けて」が言えないものだと気づいた
自分から求めて得られる優しさのなかから、自分の価値は見いだせないから。
 
だからむやみに「助けがいるのかい?大丈夫?」なんて聞かれても、
「別に大丈夫」って言うしかなくなってしまうんだ。
 
欲しいものがあるなら自分で求めればいいじゃない、とか、
言えてしまうやつは、まだ幸せなんだ。
ああやってみてはどう?こうやればいいじゃない? なんて助言も、
その力が出ないんだよ、って言い訳がましい言葉で返すしかないからよけいに落ちる
 
他人に言ったこと全部かえってくる

2012年4月20日

大切なものは悲しいほど脆い
失えば何だって美しい

 
ごめんね。
耐えれなくてさー。
だめだな。
ごめんね。
 
 

2011年3月20日 うた が心に届くとき
 
それでも誰かの体温が、
それでも誰かの感覚が、
私の表面をつたい、
どこかの穴からか、内側に流れこんできてくれるとき、
 
そのとき、うた に、心がひらく。
 
愛しかない
それがなければ、何もできない。
 
でもどうやって? 私に、どうやって??
 
そのどうやって?を、
求めることを、諦めない限り、
生きていられるし、また立ち上がれる。
… …たぶん。
 
ハグとキッスを、ありがとう。

2012年4月19日

君は死んだほうがいい
外の世界はどんな風?
後悔や、四季や、あと流星の
 
キラめく世界

 
 

2011年3月15日 「む つ」
河原町塩小路。
 
帰り道にある、小さな個人商店に 初めて立ち寄ってみる。
置いてあるものは野菜や果物、お菓子など、食べ物。
おばちゃん二人が、世間話しながら店番をしていた。
 
店頭に並んだりんごが安かった。6個で250円。
6個も一人で食べきるかどうかわからなかったけど、
そのりんごは、真っ赤なりんごと違い、てっぺんから底にかけて、
ほんのり優しい赤色から青白くグラデーションがかかっていて、とても綺麗だった。
 
これおいしいですか って、聞いたら、
奥にいたおばちゃんは笑うて、「ちっとすっぱいかもな!」と言い、
手前のおばちゃんがそれを横目でチラと睨みつけつつ、「あたしぁ好きだけどね!」とフォローしてくれた。
 
そんな二人のリアクションがあってもなくても私はそのりんごを買うていたと思うけど、
二人が笑うもんだから、私も笑った。
 
でもそうだな、
ひびが、入って、入って、ぎりぎり何とか形を保っていただけの、うつわ に、
最後のやわらかい一撃が、放たれた気がした。
 
りんごの入った袋を提げて、ひとりその店を出たときに、
私の中の何かが、音をたてて崩れた ような気がした。
 
目の前に広がったのは、泣き出しそうな曇り空と、春のにおい、
薄い雲のむこうにぼやけた太陽が、オレンジ色に輝いて、私を責める。
私の大好きなあの街灯かりと全くおんなじ色で、私を、内側から、ゆっくり、ねじりッ切る。
 
空に押しつぶされるだとか、
太陽に焼き殺されるだとか、
何言ってんのかわかんなかったんだけど、
今は何となくわかる気がする。
 
この世界は、どこですか?私は一体、どこまで来てしまったのでしょうか?
走りつづけてもいなかった。
私の左肘に確かに感じる、この重みだけが 現実。
 
それは むつ という名前のりんごだった。
 
やわらかく やさしい味がする、りんごだった。
 
川を渡ろうと橋にのぼり、久しぶりにこの世界に出てきた、気がした。
灰色の世界。今まで、どこにいたんだっけか。思い出せない。
目がきかなくなっている。耳がとまってしまっている。
興味を持てないものに、興味を持つことは、本当に難しい。
もしもこの世界に興味が持てなくなったのなら、何にも美しさを感じ取ることができなくなったとしたら、
それは、人間といえるのだろうか?一体ぜんたいそれは、何になり得るのだろうか?
 
生きることは、願うことだと思う。それを私は、私にたいして、強く願う。
願うことを願うことを願うことを願うことを、願うことを、願うよ。

2012年4月18日

うんざりした顔も、もう見飽きたもので。
 
全部つかって話をする。
話せば話すほど、君のうんざりした顔が
目に焼き付いて、私もうんざりなった。
 
あ、嘘つきだけど特に反論もありません。
一年前ほど辛くもない。
お腹も空くし、こうやって何か書き残すこともできる。
 
ただ、…
 
 

2011年3月8日 「愛したい」
構わない、誰からも愛されなくなったって。
私が、自分で決めて、自分の体で歩いたんだし、探したんだから。、
間違ったと思ったなら、またここから始めるだけ。
 
愛を探そう、愛するとは何かを探そう。
いまだ遠い、とても遠い気がする。
でも、まだ歩けるし、まだ望んでいるんだろう?
そうじゃない?ですか?
愛したい、愛したい、愛したい
関わりたい、あなたを知りたい、覚えていたい、
そしてできるならば、私にも関わってほしい。

2012年4月17日

お仕事で、そんなに大変じゃないんだろうけど 私にとっては一生懸命必死こいてやったことで
いいことがあった。
 
うれしー
 
夏が楽しみだったけど、それは油断だった。
夏が怖くなった。
死ぬとしたら夏だ。
 
 

2011年2月18日 「you,」
 
この朝を越えればあなたに会える
 
この夜をくぐれば もっと深いあなたを知れる。

2012年4月16日

話をした。
そうせずにはいられなかったから。
 
寝ていきなよーって軽々しく言うんも本気でゲスやと思ったし、これほど心から死ねばいいのになあって思うような人は多分他にいない。
 
 
 
きゅるきゅる
はい。
 
も   ど   る。
 
 

2011年2月5日 「さようなら」
 
謎かけと種あかしを繰り返して、私たちはお互いをたくさん知る。
新しいことは過去になり、ふるい二人が思い出を重ねて繋がりになる。
世界は広くて、つぎの誰かを知れば、二人の声は遠ざかる。
 
でもね、すれ違う日々、君がいつも置いてくれていた小さな手紙。
あれを始まりにしたいんだ。
あれを、私が帰る場所にしたいんだ。
 
なんかうまく言えないんだけど、
つまりは単純に、私、きみのこと好きだったんだね。
 
ただ同じ時を生きている、今のきみ、過去のきみ、未来のきみを、ただ純粋に愛するために、
 
さようなら

2012年4月15日

かっきーと遊んだ!
 
かっきーは私のお友達で加古川フレンズだよ。
多分、まえに会ったのは大学1回生のころだから
うーんだいぶ会ってないね。
久しぶりだったから、多分私はずいぶん静かになったなと思われてると思う。
よく言われるから。
そしてそんな自分に自分で傷ついたりもしている。
ほんとだよ
 
遊んでくれてありがとうー
楽しかった。
絵ーぜんぜん描かなくて ごめんねえ
 
まさゆめを見た。
 
まさゆめにはなって欲しくなかった。

2012年4月14日

桃パン食べる。
 
お昼は、うつ になって、ふらり。
うつ わのお店、ちらり。
あまり好きなのなくて残念
マグカップはかわいかったけど
コップは足りてますので。
 
夜はキーマカレー食べた
 
過去の記録を整理してみる。
 
日曜日は家にいません。
私はうれしい。

空く痕

散歩にでかけた。
 
僕は
お腹をくだした。
 
洋式便座と一体化しながら、頭を下にして血をあつめていた。
するとうしろの排煙窓から、コオロギのなき声がした。
いや、コオロギじゃあなかったかもしれない。コオロギは秋のような気がするから。
 
なぜかって、その鳴き声で、とにかく、
ああ、夏だ。って思ったことだけが強烈だったから。
 
瞬間、わたしは、一人、夏のまん真ん中にいた。
そこは誰が何といおうと、間違いない夏だった。
 
めのまえで見ているものが、誰かが決めた暦が、
当たり前の季節の時間の流れが、感じるすべてじゃあない。
 
ところで、今日はよく揺れるねえ