あともすふぃあ

不吉な音がして私はふりむいた
とがったネジねじ
パンの先でつついた
 
ねー、心ってどこにあんの?
 
お母さんから手紙が届いた。
うちのお母さんは、本当に、世間知らずで、そだちきらなくて、
私よりずっと子供だったりする。
安全な場所で安心して、正しいってことを信じて
 
人間の生まれ持ってのきたなさや
自分の持つたいそうな矛盾
世間の理不尽の正しさ
手を離すことのやさしさ
目の前のものを愛する本能
ただ許すこと、許されること
 
それらをきっと知らないでいる、
美しさを知った
 
ただ私は泥にまみれて、ゆく。
選んだとか たいそうなことじゃない。
ただ、そうなの。
私が、そうなっていくだけなの。
 
カレーが食べたすぎて、急いで作る。
洗濯物と部屋を片付けながら
ほたるいかのなんだっけ黒いの
…食べる!
 
ああ日常!
ああ、愛されていること。
 
おかあさん。おかあさん。
わたしなぜ生まれたの?なぜ、愛するの?
なぜ私が必要なの?なぜあなたは生きるの?
どうして嬉しいの?なにが幸せなの?
本当のことってなに?行くべき場所はどこ?
 
お母さんが、うずくまって、泣いている。
いつかの記憶がよみがえる
人間は なんて残酷で、なんて大切なことを簡単に忘れてしまえるのだろう。
なんて大きな罪を、現状だけで、許せてしまえるのだろう。
 
本能とは 本当とは。
 
今日はここまで。

せるふすいさいだる

夜から逃げるように、
走ってバスに追いついて、飛び乗った。
乗った瞬間、嫌いなにおいがしたから、次のバス停で降りた。
耐えられなかったのだけれど
しまった、こんな日に限ってスーパーで買い物した後だった。
しかも冷凍食品とか。
 
次、やって来たバスに乗って、帰る。
今度は大丈夫だった。
 
冬のにおい
鳴り止まない何かが近づいてくる
それから逃げることも目をそらすことも許されない
呑み込まれて ああだめだ。
死ぬ。死ぬ。
 
そう思いながらまた朝は来るから
 
 
 
大谷本廟の前の すごい ひのきの匂いに癒された。
マイナスイオンてきな。メキラ。

おめでとう

何だか全てのことが不謹慎に思えて私は口をつぐみました。
顔から表情が消えかけていることに気づいたから、そろそろ決断にうつらなければならない。
それでもどんなに踏ん張ってみたって、この感情だけは消しきれない。
 
おめでとう。
色々なことを話して、色々なことが離れた。
 
ただただ、引きずられるんじゃない。
自分が自分であるために、それがそれであり続けるために、
どんなに大切なものであっても、置かなきゃならない距離がある。
 
それは他人であったり、大好きな何かであったりする。
 
それでも情熱が燃えるのならば、
つづければいい。
やりたいように、やればいい。
 
おめでとう。
 
そう、あれから―――

慧理

家に帰ると懐かしいにおいがした。
何の時かわからない、でも、確かに何かの時に、私は戻る。
でも何の時かわからない。
相手がいなければ戦うことができない、
だから、それが何かわからなければ、抗うこともできない。
渦に呑み込まれる
 
わからないことは
 
わかっていることは。
 
晩ご飯作って、食べる。
豚トロ。
部屋が綺麗すぎてなんだか落ち着かない
洗濯物だけなんかたまってる
 
手元にあるたしかな 記録。
さらさら擦れる紙切れ二枚。
現実の、いま、目の前に存在しているということ。
圧倒的な存在感。生身の感情の表現。
全ての言葉尻尾巻いて逃げ出すほどの リアル。
これを目にして、何が、デジタルや。
 
目の前のものを欲しいと思う。
それがすべて。それがただの、事実で、実感。
あの人の言っていたことが今はすごくわかるから
会って、それを確かめたいとも思う。

魚座

秋に殺される、と思った。
無条件のこの気持ちは、ただ「かみさま」ってやつなんだと、あいもかわらず私は思う。
何ともいえないやるせなさがいっぱいにふくれあがって、限界だった。
理不尽でも理不尽でも、愛してしまうなら、それがすべてだと思うしそれが道になる。
私はこの世界を愛しています。
 
ぎょうざ
 
食べた。
 
こんなに優しくされたと感じたのは初めてかもしらなかった
お代支払いわすれた。
 
ポストゼロナインは、ポストテンになっていました。
どこにいったのかわかりません

日曜日の

日曜日は果たして来なかったのだと思いたい。
いや うそ。来た。
来ーまーしーたー。
 
鴨川の橋の上で 疲れはてつつ げらげら笑う、AM5時10分。
朝の少しつめたい空気がたまらなく青春
しあわせ いやー ありがとう
 
市バス定期を買ってよかった。ちょとだけ活躍。
気まぐれで 途中のバス停で降りたりしたくてムズムズする私には、
定期のほうがちょっとだけ お得なんやと思う。
 
ところでギター因果が続いております。
ギター ぎたー、 僕のギター。
殴たれて、ぶっつぶれて死にたいわあ
 
はいぱーしあわせ日曜日。
すてきすぎる 傘を買った。
あああもうテンションだけうなぎのぼる。
派手だからあんまり置き忘れたりすることもなさそうなのがいいね
 
ところで携帯がダメになっちゃったので写真が撮れないんです。
なので最近写真がないんです。
ぷはー

あるけば ある手場

歩けば、少なくとも何かには当たるものです。
ああ、やっぱりこうで なくちゃあ。
アイラブユーベイベー。
 
やれることを、やるんだよ。
だからうまくいくんだ。
 
京阪七条駅におりたつ。
 
一生会えることのない、遠い歴史の人に会えた気がした。
私は、一人で行く。
これまでの人間たちの歴史上にいくら前例があったって、
人は金に目がくらむし、ありえもしない嘘を信じるし、ばかな女に溺れるし、だめな男に騙されるのさ。
 
わかっててもね、やれんのよ。
自分で決めるし、自分で後悔するんだよ。
立つことからすべて、話すことからすべて、
愛することも憎むことも、
生まれることも、生むことも、
ぜんぶ 初めてなんだ。

かたちにこだわってるんだろう

宝物なくしてしまったみたいで
 
ああーーつけおきしたい
何をかわからんけど とりあえず つけおきたい!
つけおかせてくれ!
俺を きみのそばで ずっと つけおかせてくれないか!(告白てきな)
 
もう何日も前のことだけれど
久しぶりに鼻クソ深追いして鼻血が出ました。
 
ああ、そうか…私、生きてるんだな。
粘膜やられとる
 
そっちの立場なら満足かといわれれば
もう満足かもしれない。うんうん、それでいーよ。いーよいーよ。
私だって好きにやるし、好きにやっちゃって。
 
何をかくそー、くらげみたいに生きることにしたのだ。

はい泥ぽんぷ

Tシャツに、フードつきパーカーのフードを目深に被りながら、部屋のすみっこで、半ズボンで体育座り。
体育座りって全国共通の言葉なのかしらんとか思い つつ
 
ところで、最近文字を手書きで書いていない気がした。これ以上ボケるのはいや。
というわけで、この日記の原稿はボールペンの手書きで綴られました。
 
 
下書きして、何度も書きなおすのも 自由。
灰になって雨に溶けて、
泥状に混ざりあった この言葉らを、
押し流し、吐き出す、つよい 力。
 
息をとめて。
 
<灰、泥、ポンプ>

出ジャブ

もう13日も経ったのか、と思う自分もいれば、
まだ13日しか経ってないのか、と思う自分もいる。
 
ネット切れてました。あーん。
少しですんだから、まあ、いいけど。
 
別段そこまで不便ではなかったです
 
晩ご飯をまともに食べないで暮らす生活も
別段そこまで不便ではなかった。
 
えーと
家がちょっと片付いて
落ち着かない
 
でも、ワクワクしている。
何でもできるし、
どこにでも行けるだろう。
 
しかし残念なことに、いつだって
悲しいほうが現実だよね。
 
走って   かえる。
何をかくそう、私は素直で 正直者なのだ。