ネオン降りおん

ほんとこの街にはいろーーーんなものが あるね。
あればいいけどいらないもの、に、
もしかしたらの可能性を夢見て
ひとはまた 骨を折るのでしょー
か。
 
だなんてね。
 
アイフォーン画面直してきた。
電話機の修理、約7000えんと考えると、おそろしあとしかいわれへん。
おそろしあ
 
とても残念なことだけれど
なぜ皆がそんなにお金がほしいと言うのか、けっこうわかってしまった。
 
とても残念、できるならわかりたくなかったな。
私は人生で、こんなに、自分にもっとお金があればなと思ったことはなかった。
 
うん気づいてしまった、人にとっての大抵の幸せは、お金で買える。
お金がないと買えない。
なんしかずっと気づかなかった、飢えたことがないのもあるだろー。
たとえば味覚とかをそれほど大事に思ってないのもあるだろー。
 
言っとくけど大抵の、ってところがミソだ、
誤魔化してるなあ、ぼかあ。
 

とびらのまえで
せみが しんでいたの。

 
心斎橋からの、本町からの、
かすうどん食うてみて帰る。
 
やっぱそんな大して、需要はない。
いのちにあんまり、意味はない。
 
 
あんたに僕らの何がわかるっていうんですか。
か。
そう、そんで、私もあなた方のことは何にもわからないさかいに。
 

忘れるんだろー
鳴らしたこの響きも

 
ネオンはななめに降りそそぐ、
きみの歌が あり、降り、侍る。