あいでんていてい

ゆっくり、話しをしたなかで
世の中のしくみも まあ少しはわかっているつもりだったけれど
やっぱりさっぱりわからないのだった、

やったこと、できたもの、褒められたらうれしいけど
そのためにっていうのは 似てても違うくないだろおか。

音楽のなかにいる、「音楽やってる」 自分というものが好きだ、
それも実際突き詰めるとそういうことなんだろうか?
だれかの目を気にして
自分の価値がそこにあると 見せつけたいのだろうか?

アイデンティティってなに、
あなたはどうしてあなたで生きるんすか、
流行というものの、悲しい正体、

そおか、おどらされるのも また楽しいのか、と思う。
だったら それは ひとつの音楽とのつきあいかたであり楽しみ方であり、
ファッションとのつきあいかたであり楽しみ方であるのだろー

でもなんだか、、腑に落ちなくて私は困ってる、
音楽がブームになれ、だなんてべつに思わない
でもなんだか、だれかの評価を得るために自分の居場所すら流され 流されていく
流行というもの
あのエライ人がいいって言うからほしい
みんながいいって言うから のっていこう

その人はあなたにとって大事な人か?
その言葉はあなたにとって大事なものだろおか。

自分の目と鼻で感じることもせずに 咀嚼することも おのれを疑うこともせずに
どこにも存在しないはずの社会的他人の価値観 のなかに生きる人間の
さが というものが
私にはからっぽで 悲しい

特別なもの 特別なひと
人に嫌われているから好き でもない、
人が見向きもしないから好き でもない、

誰がなんと言おうと自分には絶対わかる、
キラリと輝くたしかななにか、

私はそれを見つけつづけにゆく
そのために走るし そのためにいのちを使う

バンドやってて たとえさっぱり見向きもされなかったとしても、
バンドやめられないと思うんだ。
そのことで証明し続けられることはまあ、
自分で自分の意志があまり理屈的立証をもって掴めることがない私にとっては
はっきりするもんで、
ラッキーであると思おう。

ひねてるかしら?
いつだって、とくべつ素直なきもちで書いとうわ。

同じ夜を食べていきるあなたへ。

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