ゆめをみた。
好い加減慣れた。
でもあれは誰だったんだろー、これまでと違うひと。
わたしのかつて知らないひと。
街はおまつりで、
踊る太鼓のリズム、あわせて舞うひと、取り仕切るひとたち、それをみつめる、ひとの営み。
みいんな目がきらきらしてて、
私はそんな人たちをまた一周ぐるり見渡して、
いいなあ、と思うのです。
こないだ歩いたみちを
なぞって帰る。
ひとりじゃない帰り道は、
やっぱりとても楽しかったよな。
けれどひとりのこの帰り道がちょっと楽しいのは、
ひとりじゃない帰り道が、あったからだな。
私の初めて通る道に、
きみの話してくれた思い出話がかさなったときから、
その思い出話は私の思い出話にもなってね、
あのね、