まどろんで、起きたゆめに君はいへんかったけれど
あなたは死にかけていると、言われてもーて
そかー、死んでしまってからじゃ遅いからだろうな?とやな頭がはたらくばかりで やんなった。
きみは、いいやつだなあ。
そしてぼくが、だめなやつだ。
大丈夫、笑顔でこたえるよ。
どっかで歩きながら泣いてても
誰にもみせないよ。
あのなつから、
もう結果論でいーんだ。
もう放っておいて?
一人で歩けるよ、
やりたいこともやりたくないことも
好きなことも嫌いなことも
自分でわかるやろう?
生きることの喜び、
生命の果実のあまみ、
ひとと一緒に、生きて笑えることの喜びも、
わたしは知ってるよ。
ごはんも食べれるし、働けるし、歩けるし、踊れるし、笑えんだよ。
いま泣いている理由なん、何でもいいやろう?どーでもいいことやろう?
必死で明日を、今日を、三時間さきを、生き延ばしてるやつのことを、いそぐな だなんて、
どうか、言わないでほしいけど。
無理にわかってほしーとも思わない。
きみにはきみの歌があり、
ぼくにはぼくの歌がある。
急いでるつもりも何でもない、
生きてるから。ね。
それでいいでしょう。
ピアニカを久しぶりに吹いて、うたをうたった。
ギター弾いていた。
ほかは、あんまし覚えていない。
だめになるまでやり続けるよ、それじゃあだめでしょーか?
あのなつから、
もう結果論でいー。
続いていれば、またどこかで会えるし思いもつながるでしょー。
続かなければ、ここでおしまいで、忘れさられるだけでしょー。
つらいことなん なんにもない
強がる僕と
見抜いて笑う、きみ。きみ。きみ。