phaseためす

一回目の撮影は散々だった。
とりあえずやってみてまた工夫すればいーだろー、と軽い気持ちで思っていたにしろ、撮影ボタンを押すタイミングすら何も考えずにいて、猿でも、とはいわないが小学生でももう少し工夫をするだろうと思った。
 
まあ、でも結局は、とりあえずまた工夫すればいーだろー、なので、次はもっとうまくやれるようになることを祈る。
チャンスは一日一回ずつはあるのだから。
 

淀屋橋の川沿いの景色がとても好きだ。この川沿いの会社で働くことを第一志望に夢見ていた頃もあった。
今ものすごく近くで働いていて、いつでも通れる距離にあることはうれしい。
 
チケットセンターへ寄って帰る。青春18きっぷを買いに来たのだ。
フルの5枚綴りしか売っていなくて、多少は安く購入できたのだけど、もとが取れるかどうかさっぱり怪しい。
まあ でも ぼくは想像力の欠如したアホなので、単純に一度使って試してみるほうが良いだろうと思った。
何事も 試せるなら一回試してみて、だめなら次はやらなければいい。
 
 
最近 ふと 生き仏とゆうアーティストのことを思い出すのだけれど、
そういえばそのネタの中で「寿司とは破壊と再生なり」みたいなセリフがあって、
確かに・・・
って、今思ってる。
 
 
漫画「ラストイニング」を今晩ついに全て読み終えてしまった。
このエンドが作れるのってすごいなーって大人的な観点で言うと思うんだけれど。リアルで、でもリアルすぎない部分とかも勿論いっぱいあって、それってすごくリアル。笑
すごくよかった。
 
読んでて、私はぜんぜん野球のルールがわからんから、せりふとか、人物の表現とかで状況を把握するんだけど、それでも充分すぎるほど楽しかったし良かった。
 
ラストイニングは野球漫画で、最近、並行してゆっくり読み進めている小説は吹奏楽部の漫画である。
これらを読んでいて自分の中でなんとなく、新しい活路というか、ものの見え方というのが開けてきている部分がある。
チーム戦、息を合わせ必死で練習しつづけ、積み上げた努力で勝つ、作り上げる、という方向性である。
 
やっぱりそれって何においても絶対必要なことだなと。
なんとなくで入った吹奏楽部だったけど、自分は思えばものすごく長い時間をそこで過ごし続けてきた経験があったわけで、
なんていうか、ひたすらメトロノームに合わせて正座して部室でカチコチ床を叩きつづけたり、そういうもの、時間の積み重ね、が活きるっていうことをこれまでも、なんとなく理解していたんだと思う。
そういうのはとても大事というか、チーム戦に絶対必須だなーって。
部員同士で鼓舞し合いながら、それぞれの練習に打ち込んだあと、パートごとで話をしたり、合奏をして、詰めていったり。
長い長い時間をかけて、練習をかけて、やっと完成するもの。
そういう面倒臭さ、一緒に過ごす時間の積み重ねって、なんか今は貴重だなって思って。
すごく大事なことなのに。
 
あともう一つ発見した重要なこと。
これはラストイニングを読んでひしひしと思ったことなのだけど、
組み立て。について。
 
野球漫画なので、戦略とか、
こう来たから、いまこういう戦況だから、次はどうする!?どうメンバーを組み立てていって、どう指示を出して、どう組み立てていくか?
っていうのがあって。
更にその上に、選手それぞれの動き、その場の判断力、鍛えてきた土台っていうのが関係してくる。
 
まあそういう、勝つ、っていうスポーツをやったことがないというのもあるけど、
この「組み立て」という概念はあまり持っていなかったなーと思って。
 
端的に言うなら、前回はこういう舞台で、こういう結果だったから、こういうコンディションにいるわけだな、次に向けてこういう面を鍛えていこう!とか、この面がノッてるから次はこうしていこう!とか。
つぎはこういう舞台だから、その為には、じゃあこういう組み立てにしていこう、とか。
イメージとかも含めて、そういう、前もっての組み立て、って、あるなーと。
野球で言うと相手校の研究とかいう部分とか。笑
 
もちろん普段から練習している地盤が、実力というものになってくるしカナメなのだけれど、
ライブを決める要素ってそれだけじゃなくて、環境とか人とか、もっといっぱいあって。
そういうのも、実際あるし、大事な要素だなーと思いました。
 
 
ああ、ヒント欲しかったんだけどなかった、あったとしても 結果は変わらないんだろうけれど。
納得って大事なことだから、そのためなんだと思う。
いつか、あの時にさあって言い口で話せる日がくるのかな。そのときには、すべてを許しあえているのだろうかな、人はとても大事なことですらいつの間にか忘れてしまえるのだから、
今はもうそんなことも理解できているのだから、