ねらわれているよ

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ねらっていくよ

バースデー

あれからそろそろ10年くらい経つのかなあ。
元気に生きている ことと思いますが、
あなたも変わりましたか?
 
あなたのあの、純粋で、まっすぐで、芯が強い性格とか、
常に面白おかしく前向きな姿勢が 変わっていないことを願います。
 
しょーじき私のほうは、あれから全然成長していない部分もいっぱいあるような気が 最近よく します。
あの頃は自分の感情ばかりでごめんね。
 
君が私に教えてくれたものは、
狂いそうな激情と、嫉妬。
いかに自分が醜く、狡い心を持っていて、他人を平気で傷つける言い訳を簡単に思いつくことができる奴かってこと。
誰かに愛されたいのなら、取り繕わない自分自身で本気でぶつかっていかなけりゃならない時もあるってこと。
思い出の重たさ。話し合うこと、ちゃんと言葉にだして伝えることの大切さ。
誰かがずっと、私を一番知っていてくれるということの とてつもない安心感。
それから…
肌と肌の触れ合う、あの感じ、かな。
 
生きている、恋をする。
喜びも悲しみも深くなる。
 
私はあいかわらず、格好つけるのが好きな 甘えん坊で怠け者で 逃げたがりの ダメなやつ です。

つらつら つら

調子に乗って、半袖ポロシャツにカーディガン一枚という格好で出歩いたせいで
体を暖めるために小走りせざるをえなかった。
JR京都駅前
 
それがなんか久しぶりの感覚で。元々「寒ければ走る」、ってスタンスの子だったはずなんだけどなあ。
そっか、近年の冬は「寒いのに備えて基本的に厚着する」ということを覚えちゃってたんだなー
そりゃ体力もなくなるよね。 まあ、ちゃんと防寒できてるから、風邪ひくことは少なくなったけど。
足りないことを足ることは素晴らしい。頭が悪いけど、素晴らしいね。
 
日中、外に置いておいたマイ チャリが、いざ乗ろうと思ったら後輪の空気が抜けていてガッションガッション言う ので、
今日はまあ時間も無いことはないし、いつもコキ使ってばっかりだから たまには優しく 押してあげながら、ぽちぽち歩く。
河原町七条
 
を北上。
確かこのへんにねえ、自転車屋さんがねえ、あったのよねえーって。
…あ、あった。ガラス張りの店内に、値段のついたチャリのカゴやパーツが吊るされている。
足元には、アコースティックギターが 一本、スタンドに飾られている。
 
…ギター、か。
 
暖かそうなその室内から、くりんくりんした毛の犬が、一匹、
室外でポンプ式の空気入れを必死にプッシュする私 を、見ている。
にこにこしてみた
犬はすぐに私に興味を無くして そっぽ向いた。
 
スーパーマーケットに行く。
クリームパンとほうれん草を買う。安かったから。
ターメリック(スパイス)を買う。高かったけど 欲しかったから。
河原町五条
 
さてここまで書いたけれど、私がどこにいようが、何をしようが、
こういう事件性のないどうでもいい事に誰も興味は沸かない気はするのですが、
私は物書きではないのです、これは 日記なのです。
公開することを躊躇うな、何の義務でもない、強制もされていない。
それでも私は書く! 書く! 書くんだろ!?
じゃす!(体育会系的な) シャー!!(猫的な)
 
…あ、でもどうせ書くならエンターテイメントになればいいよねえ。
毎日のなかに キラッと光るスパイス見つけて残せればいいよねえ。
もうちょっと考えてみようかな。 今日はいっとう特別な 普通の日やった。
 
鮭のアラで作った鍋いっぱいの味噌汁を、やっと消化しきって、
私の本日ここ迄の日記は、とじられる。

鏡よ鏡

頭が痛い、パンクする。
胸が苦しい、あふれっちゃう。
 
触れ得るものを溢れさせ得る情動を上等と思えてしまうほどの衝動。
 
お前はだれだ!?

ギターみたいな女の子

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朝6時、お母さんからメールが来た。
こんな時間に何だろうと思ったら、
さっき私の夢を見た、という。
 
内容は以下のとおり。
 
私が実家の廊下に立っている。笑っていて 幸せそうに見える。
お母さんはそんな私を、ぎゅうっと抱きしめる。
が、その感触がとつぜん、ゴツゴツして固く、冷たいものに感ぜられて、
ハッとして離れると、そこには私の代わりに一本の エレキギターがあった。
 
以上。
お母さんは、何か不安なものを感じたそうで、
「何か事故や病気にあってないか?」ってメールをくれた。
 
ああ、運命。 お母さんは「そんな夢をみる人ではない」。と私が思うがゆえに。
私も何か、そら恐ろしいものを感じている。
大きな魔物に取り憑かれている、もう、もがいても、もがいても、逃れられない。
「決まっているんだ」とあいつが囁いたら、それが終わりの合図。
それを心のどこかで、喜んでいる私がいる。無条件に顔がにやけるような自然な悦びなので 戸惑いは無いといえば無い。
「私は外道の生まれらしいのです」あの娘は言うた 私はそんな 頭ヌけた いいものではないが、
たとえ全てが間違いなく、完膚なきまでに決定づけられていて、”終了”しているとしても、
渦の流れに逆らおうともがくこと それ自体が人間。人間。人間。
 
…音楽、
 
聴く気にどうしてもなれなくて 昨日の今日の 今日の終わり。
 
心臓というか 胸部全体がつぶされそうに痛い。
雨の京橋、私の身を守るものは、最低限の身幅ぶんの 小さなグリーンの折りたたみ傘。
小雨に紛れて、痛みの言葉が降ってくる。
全てを予測することも 全てを防ぐことも できない。
 
えーと何だっけ そう そう
世の為 人の為というのがいまいち、ようわかりません。
答えは自分の中に見えてくるものでしょう って 思うんだけども、
その判断を下すべく必要な 愛 というやつが、私にはあんまり理解できてないみたい。
まあ、色々試してやってみてはいる けれども!
何か指針になる考えをご存知の方はアドバイスくれたら うれしい。です。
 
病んではいないとは思うが 病んでいる人ほど病んでいないと言うのでしょうか??
実は mixi以外にちゃんとしたブログを作りかけていて、あんまり人が見て心配しそうな内容はコッソリそっちに書いているのですが。もちろん完成したら公開するつもりで!
ですがですが。
この夢の話は 何となく人に知っておいてほしかったので書くよ。
けっこう普段からこういう文章書くから、心配しすぎないよー にー
 
ニー。

落合カーニバル めっちゃいいイベントだった…

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> 2011年3月5日(土) @梅田HARD RAIN
> 『 落合カーニバル2011春 』
> 豊川座敷の猫敷下山385ヒョットコ
> OA:青森最後の詩人ひろやーfeat三國愛実のミックちゃん
 
これいってきました。
※OA=Opening Act=1バンド目 という意味だと思う
 
や…やばかった どのバンドも目が離せないくらい よかった!うれしい!ハッピー!
おかげ様で、いつもはグラス半分も飲めないお酒が、今宵は一杯じゃー足らんかった。もっと飲みたかった。
でも 十分ぐわんぐわんした。
 
全部おすすめバンドなので、興味持ったらリンクたどってみてください
 
青森最後の詩人ひろやーfeat三國愛実のミックちゃん
YouTubeで見たこと何度かあって、なにこれ!!一回見てみたい!ってなっていたので、
まさか見れるとは しかも遅刻していったのに 一番の目玉曲が聴けるとはおもわなかった。
見た目普通のイケメンっていう。いい声ー
なんか周りの評判はよろしくなかった というか、他のバンドがすごすぎて霞み過ぎでした。が。そんなのは関係なく
見れてよかった! 好きなんだもの、「新町」。
 
ヒョットコ
男子二人。めちゃめちゃかっこよかった。
なんていうか、姿勢がよかった。背筋の話じゃなくて。ステージに立つ奴ってこうじゃなくちゃな って。
思わずCD買っちゃった ¥200。
 
豊川座敷の猫敷
このバンド 見てみたい!ってずっと思っていて、
理由は何となく、言葉から伝わってくる姿勢から。
やっぱかっこよかった。っていうか…
彼のうたは、私のなにか 中身をえぐって、えぐって、うああああ!!ってなった。
涙が出た。ちょっとだけだけど。何かが崩壊しそうなのをこらえるので必死になった ようなそんな感覚。
何なんだろう。あのうたの歌詞が知りたい。CDものっそい欲しいけどちょと買えなかった
あのうたがえぐった 私の中身の、正体が知りたい。
 
下山
久しぶりにまともに見れたー ハイパーかっこうよくなってた。だいぶ切れ味が増してハード ポップ?なかんじになってたような。
赤いドレスが見れて満足です。もうだめ。あれだめ。
どっかで「4人はアイドル」って言ってたのが聞き取れた
なんかずいぶんファンが増えててびっくりで 嬉しかった
「あたしこの角度から見る、マヒトゥーガン見やから!」「もう終わりー!?」「ベースの人、今日は全裸じゃなかったなあ…」「三島と口紅、聴きたかったなあ〜」
そんな声がフロアから私の耳にも届くのがすごくすごくすごく ドキドキした。わあ。いいな、いいな、いい感じ!!
ギターがつぶれたみたいで いわゆる「調子が悪い日」に分類されたようですが 見れてよかった。またいこー
 
385
パネェ!!!なにそれ!!!
意識がぶっとびました ガンガンに頭ふっててあんまり記憶にありません。これは…。。
間違いなく今日の目玉だなあと思いました

男の子のすすむ 力

私にはその 愛 ってやつがわからないよ。
手のひらと 手のひらが触れ合って、
そこからじんわり伝わるあれは、私にとっては 愛だと思うのに。
 
ああ でも 苦しまないで。
 
私が、抱きしめるよ。
私が、君の名前を呼ぶよ。
全部はあげられないけれど、それはできないけれど、
できるときは、私がそばにいるときは、
あなたを、私が、抱きしめるよ。
 
だから、君はもっと、叱って。
動けずに理想ばっかり求めるだけで生きる私を、
もっと、罵って。ぶつけてくれ。
あなたは生きている、私はその目の前にいるんだって、
私に教えてくれ。
 
うごけ、この心臓

【募集】私に毎朝、味噌汁を作ってくださる方

タイトルは釣りです。(釣る気がいっさい感じられない
 
 
晩ご飯は買ってきた鮭のアラで雑炊。
うま
でも、お釜に残ってた カピカピのご飯 2合ぶんぐらいを投入したので(そうしないと食べられなかった)、
もうお腹いっぱいすぎて限界なのですが まだお鍋半分ぐらい残ってます。
げふ
そんなんどうでもいい話だけど まあちょっと聞きなよ。
 
ちょうど一週間前の 木曜日、うちに あの子とその子が遊びにきたのですが!
楽しんでもらえそうなこと 何もできず 超〜〜こまった! ひたすら動画見てたっていう! エンターテイナー失格!
ナンもない家でごめんえ! 私は楽しいんだけど もっとこう…なんていうのん もてなしってわからないね〜
ね!
わからないので、とりあえず暫くの間は、もてなしって何だろう? 的な手探り感を一緒に味わってください〜
 
で、今、私が食べてるこの雑炊は
そのとき遊びに来てくれた二人と一緒にカレーを食べたときの 残りのご飯で できています〜。
 
一週間の間 私は何を食べていたのでしょうか??思い出せないやいやい

三カラ四ヌケ五ヘカヘル

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河原町から帰り道。
 
大好きな高瀬川の流れに沿って、私は自転車をゆっくり ゆっくり漕ぐ。
 
川の流れる様子は、それを囲む世界に合わせて、包まれるように、寄り添うように、
まったく色を、音を、においを、変えてゆく。
 
鴨川と平行にただ浅く狭く、流れるつつましやかな高瀬川のあかり道。
鴨川ほどつよく主張するこなく、景色や人の一部となり、脇役に徹するその姿のいじらしさに、私はたまらなく歓喜をおぼえる。
 
歓楽街と人の波をくぐり抜け、閑静な民家と店屋通りを通過、私は水面の光の反射を眺める。
自転車のペダルの上に立ち上がり、体を高くにもっていく。
目をこらす。カラカラカラと間の抜けた車輪の音。
 
つかず離れず この大きないわゆる世間というやつを沿いゆき渡るのは、男と女。
建物の間に揺れる行灯は、夜という空間にぽっかりあいた、本能の穴ぐらだ。
 
生きる、そこに理由がないように、
流れる、そこに理由はなく、
北から南へ、ただ川は流れ、
川と共に私はゆく。
 
アッという間に 五条の三月、午前四時。

終わりの終わり

枚方の家、最後の退去立会い。
けっこう色々と傷とかついてて、四万円ぐらいなりまーす 言われた。
チーン。
敷金あったっけ。ちょっと…契約書紛失してるからわかんない。だめすぎる。
ナムナム(願い)
 
立会のおにーさんが、最初怖かったけど、いい人だった。
ちょっとお金むり!ってお願いしたら ちょっと まけてくれた
ゆっきゃん(ex.ハマ君)の廃ギターに興味を示してたのが面白かった
ちょうどやって来て興味を示した、下の階の息子さんにあげましたが。ね。
 
よかったね ゆっきゃん。
ギターのお礼にチューハイとおやつもろた!!
うれしい。じんわりした。
 
「あとは、ブレーカー落としたり、責任持ってやっておきますので。」
と、最後に、立会いのおにーさん。
カギを返却して、
 
ついに、がらんどうになった私たちのおうち。
悲しい 寂しい 愛おしい 切ない 離れたくない
色んなものが、ぶわって溢れて、たくさん泣いた。
 
おにーさんに、グダグダに泣きながら
「お、お、おねがいじまずぅ」 って言ったらビビってた。
 
前の家の退去の時もこうだった。
慣れないんだと思う。やっぱり。
あんなに私のおうちだったものが。
あんなに私のにおいだったものが。
愛した季節が、時間が、なくなるわけじゃないけど、
離れてしまうのが寂しい。
ただただ、寂しいです。
 
帰り。
宮之阪駅前にね、おしゃれなカフェができていたからね
普段、私はあんまり縁がない空間ですがー。 入ってみたよね。
コーヒー頼まないで お砂糖たっぷりのバナナトーストたべたら 嬉しくなった。
その後、髪の毛を切ってもらったら、ハッピーになった。
現金!
 
ただあの季節が あった。
私はあの家を、愛していた。あの時間を、あの空間を、愛していた。
過去になってもそれは確かなことだと思いたい、
いつか忘れてしまっても、それは、あったし、
私は確かに、愛していた。大好きだった。
そして、そして、 それはそれは 本当に楽しかった!!
 
ちゃんと掃除してあげれて よかった。 しんどい所は大体ゆっきゃんに任せたけどな! 私もそーとー頑張ったど。
きれいハウス。ひろいハウス。
今までありがとう。
一緒にいられて よかったんだよ。本当だよ。
 
さようなら