男の子のすすむ 力

私にはその 愛 ってやつがわからないよ。
手のひらと 手のひらが触れ合って、
そこからじんわり伝わるあれは、私にとっては 愛だと思うのに。
 
ああ でも 苦しまないで。
 
私が、抱きしめるよ。
私が、君の名前を呼ぶよ。
全部はあげられないけれど、それはできないけれど、
できるときは、私がそばにいるときは、
あなたを、私が、抱きしめるよ。
 
だから、君はもっと、叱って。
動けずに理想ばっかり求めるだけで生きる私を、
もっと、罵って。ぶつけてくれ。
あなたは生きている、私はその目の前にいるんだって、
私に教えてくれ。
 
うごけ、この心臓

【募集】私に毎朝、味噌汁を作ってくださる方

タイトルは釣りです。(釣る気がいっさい感じられない
 
 
晩ご飯は買ってきた鮭のアラで雑炊。
うま
でも、お釜に残ってた カピカピのご飯 2合ぶんぐらいを投入したので(そうしないと食べられなかった)、
もうお腹いっぱいすぎて限界なのですが まだお鍋半分ぐらい残ってます。
げふ
そんなんどうでもいい話だけど まあちょっと聞きなよ。
 
ちょうど一週間前の 木曜日、うちに あの子とその子が遊びにきたのですが!
楽しんでもらえそうなこと 何もできず 超〜〜こまった! ひたすら動画見てたっていう! エンターテイナー失格!
ナンもない家でごめんえ! 私は楽しいんだけど もっとこう…なんていうのん もてなしってわからないね〜
ね!
わからないので、とりあえず暫くの間は、もてなしって何だろう? 的な手探り感を一緒に味わってください〜
 
で、今、私が食べてるこの雑炊は
そのとき遊びに来てくれた二人と一緒にカレーを食べたときの 残りのご飯で できています〜。
 
一週間の間 私は何を食べていたのでしょうか??思い出せないやいやい

三カラ四ヌケ五ヘカヘル

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河原町から帰り道。
 
大好きな高瀬川の流れに沿って、私は自転車をゆっくり ゆっくり漕ぐ。
 
川の流れる様子は、それを囲む世界に合わせて、包まれるように、寄り添うように、
まったく色を、音を、においを、変えてゆく。
 
鴨川と平行にただ浅く狭く、流れるつつましやかな高瀬川のあかり道。
鴨川ほどつよく主張するこなく、景色や人の一部となり、脇役に徹するその姿のいじらしさに、私はたまらなく歓喜をおぼえる。
 
歓楽街と人の波をくぐり抜け、閑静な民家と店屋通りを通過、私は水面の光の反射を眺める。
自転車のペダルの上に立ち上がり、体を高くにもっていく。
目をこらす。カラカラカラと間の抜けた車輪の音。
 
つかず離れず この大きないわゆる世間というやつを沿いゆき渡るのは、男と女。
建物の間に揺れる行灯は、夜という空間にぽっかりあいた、本能の穴ぐらだ。
 
生きる、そこに理由がないように、
流れる、そこに理由はなく、
北から南へ、ただ川は流れ、
川と共に私はゆく。
 
アッという間に 五条の三月、午前四時。

終わりの終わり

枚方の家、最後の退去立会い。
けっこう色々と傷とかついてて、四万円ぐらいなりまーす 言われた。
チーン。
敷金あったっけ。ちょっと…契約書紛失してるからわかんない。だめすぎる。
ナムナム(願い)
 
立会のおにーさんが、最初怖かったけど、いい人だった。
ちょっとお金むり!ってお願いしたら ちょっと まけてくれた
ゆっきゃん(ex.ハマ君)の廃ギターに興味を示してたのが面白かった
ちょうどやって来て興味を示した、下の階の息子さんにあげましたが。ね。
 
よかったね ゆっきゃん。
ギターのお礼にチューハイとおやつもろた!!
うれしい。じんわりした。
 
「あとは、ブレーカー落としたり、責任持ってやっておきますので。」
と、最後に、立会いのおにーさん。
カギを返却して、
 
ついに、がらんどうになった私たちのおうち。
悲しい 寂しい 愛おしい 切ない 離れたくない
色んなものが、ぶわって溢れて、たくさん泣いた。
 
おにーさんに、グダグダに泣きながら
「お、お、おねがいじまずぅ」 って言ったらビビってた。
 
前の家の退去の時もこうだった。
慣れないんだと思う。やっぱり。
あんなに私のおうちだったものが。
あんなに私のにおいだったものが。
愛した季節が、時間が、なくなるわけじゃないけど、
離れてしまうのが寂しい。
ただただ、寂しいです。
 
帰り。
宮之阪駅前にね、おしゃれなカフェができていたからね
普段、私はあんまり縁がない空間ですがー。 入ってみたよね。
コーヒー頼まないで お砂糖たっぷりのバナナトーストたべたら 嬉しくなった。
その後、髪の毛を切ってもらったら、ハッピーになった。
現金!
 
ただあの季節が あった。
私はあの家を、愛していた。あの時間を、あの空間を、愛していた。
過去になってもそれは確かなことだと思いたい、
いつか忘れてしまっても、それは、あったし、
私は確かに、愛していた。大好きだった。
そして、そして、 それはそれは 本当に楽しかった!!
 
ちゃんと掃除してあげれて よかった。 しんどい所は大体ゆっきゃんに任せたけどな! 私もそーとー頑張ったど。
きれいハウス。ひろいハウス。
今までありがとう。
一緒にいられて よかったんだよ。本当だよ。
 
さようなら

てくてくマラソニア

うー 太った。
体が重い。っていうのが自分ですごいわかる、くらい、私は太りやすいです。
最近、運動してないわりに食いしん坊だったからなー
 
ひーとーにーあーいーたーくー なーいー。
 
簿記の試験受けに 宇治来たよ!!
 
宇ー治ー
ナーラー
 
結果は ごぶごぶ。(合格率)
 
ところで引っ越してから案の定、市役所に転入届出すの忘れていたので、
受験するのに必要な 身分証明が何もないよ!!こまった!!
とりあえず何とかはした。多分何とかはなった。
 
住所不定 無職、
どうも、森本明日美 です。
 
宇ー治ー
ナーラー
 
帰り道、マラソン大会が行われているのに遭遇。
き…気持よさそう。今日はポカポカやったから走ったらクソ暑いだろうけど。
 
JR宇治駅から、宇治橋を越えて京阪宇治駅まで歩く。てくてく。
あ、この景色見たことある。
まだ枚方にいた頃、家族が車で遊びに来たはいいけど、出かけるスポットがなさすぎて、
あげく行き先決めずにドライブに出かけたらいつのまにか宇治についたっけな。そのときだ。
 
体が重い。ドッシーンって重みを感じる。はあはあ。なるべく脚を上げて歩くことにする。
ああ、太もも、尻、二の腕、腰まわり、あご、腹 が、
重たーい。動きにくーい。きもちわるーい。
デブ すぐ息あがるうー。やーん。
 
宇ー治ー
ナーラー

人間

退去の最終お掃除をするため、枚方へ。
前回来た時よりかは身ギレイな私、いえ、わたくし。
 
坂の途中の道路工事が まだ続いていた。
現場の交通整理をしているおっちゃん達。
通りすぎようとした時、ニイちゃんが一人、おっちゃんに怒られていた。
 
「何やってんだ! …お前、向いてないわ。ガードマンやめろ」
 
あの仕事はガードマン、というんだな。形容するいい言葉がこれまで見当たらなかったので助かる。
春の空気がただよいはじめている、湿気た、深夜の舗装道路。
キツイ言葉を投げつけられたニイちゃんは、青ざめたようすで黙りこんで、フラフラしていた。
フラフラしているもんだから、また怒られていた。
 
ああ、あれは 私だ。
 
 
 
久しぶりの枚方の家。
訪れるごとに、無機質に、「ただのタテ物」に姿を変え、自然状態に還っていくそのさまを、
毎回五感で感じ取ってゆかなければならないのはどうしても。どうしても。慣れない。
 
においがない。温度も残ってない。
私はここにはもう、いないんだ。
 
それでも確かに、あの時間はあった。あの暮らしはあった。
ここに私は住んでいて、あなたと一緒に、毎日を生きていた。
よね。
 
雨が降ってきた。
 
歌が歌いたい
悲しくて、やさしい歌が。
 

 不確かな未来を あやふやな時間を
 擦り合わせるたび 僕ら
 少しずつ すり減ってったんだ
 
 赤色を黒で塗って
 真白な砂をばらまいた
 僕らそれを 何度繰り返したっけ
 
 (彼女は泣いていた、笑っていた(仮)/hiyoko より)

 
終電で帰る。京阪電車は遅れている。
 
あなたがあの日、自分を守るために仕方なく切り捨てた誰かが、泣いているのよね。
いびつな感情、関係
 
人間

じれったい

ほっそいヒール履いた、女子の香水が 電車内にぷわんと香る。
女の子でいるのは楽しいなあ と私ですら思う時があるのだから、
きらびやかな衣装とお化粧をぜいたくに身につけてキラキラしてる彼女たちは、ほんとにその点 楽しそう。
 
世の女子たちを眺めたあと、ガラスに映った自分の姿のパッとしなさに、ずっこけそうになる。
げらげら
でもねえ 私、彼女たちみたいなきらびやかさ、女子らしさ、華やかさ が欲しいわけじゃないんだ、本当に。
いやそりゃ向いてないからとか負け惜しみとかは色々、内心影響してるのかもしれないけど
 
私ねえ、比べたりしないときの、鏡にたった一人で映った、自分のこの出で立ちを、実に気に入っているんだよ。
もちろん、納得はいってないし、彼女たちよりも素敵だとは自分でもとても思えないけんども、
ただ、「誰かみたいに」美しくなりたいんじゃないんだ、ってこと。
自分のままで、自分の感性の完成形へと近づきたいだけなんだ。
 
もっと最高に素敵な「自分」になりたいんだ。他人じゃない。
自分で感じうる、最強の、「自分」になりたいんだ。
 
それを誰一人認めてくれなくても、構わない。

鴨川にて

いつも通り同じ時間、鴨川に架かる橋をチャリで渡る。
ふと、川のほとりに、アコースティックギターを弾くおにーさん一人、見つける。
 
あの人、前も同じようにあそこに座っていたな。
わたし目が悪いから、あの時は彼が抱えているのはギターでなく犬に見えて、おーよしよしーって じゃれてるように見えたんだけど。
 
いいなあ。この時間帯、いるのかな。今度話しかけてみようかしら。
 
いつも通り同じ時間、鴨川に架かる橋をチャリで渡る。
いつも通りというのに飽きてきていたので、通るルート変えようと思っていたところなんだけど、
 
とりあいず、いつも通り 続けてみるのもいいかな っと。
 
ああ なに これ、この太陽。
春ってやつっ!!!!

シャングリラ

きみを想うと今日もねむれない
あーあーあー
 
 
 
あかん、ほんまに生活だめになってる。
ぜんっぜん起きれないし。
クマひどいし。泣ける

男たちの夜明け

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撮ってたときは普通のつもりだったけど
いま見るとなぜ正気でいられたのかわからない
そんなあの日の写真です。
 
ちなみにこの部屋には 映ってる二人以外、私しかいませんでした。