2012年7月13日

あなたはどこにいるのだろか? 風のたよりも今は途絶え
(灰色の瞳/椎名林檎 より)

 
だいじ なものが多過ぎて抱えきれないよ!
一人きりなればな。
 
とても孤独なのだなあ。
したら、そのかたちは私とうり二つだったな。
 
ずっと一人だったのやろうか?
それに気付かずいられただけで。
 
そやって心底かなしいお話しだ。
なんどもなんどもループする。
 
真実だけでいい
うそは、いつか裏返って、ぜんぶが「なかったこと」になる。
 
 
それかて君は、なにか考えていっているのか?
なにも考えちゃあいないだろ?
 
 

なんて寂しいこの夕暮れ

 
 

2011年9月6日 「螺子 れってる」
 
雨。ある人の名前を呼んだ。
彼は、これからどこへ向かうのだろう。
本当は、
変わってしまうすべてが、一番、不安でおそろしいのは、君なんじゃないのか。
そんなことを、ずっとずっと、考えていたよ。
 
君の思想の半分も理解できてない私は、それでも確かにその後を追っている。
今、もっともっと先にいるであろう君は、どんな場所にたどり着いているのか。
その景色は、いつか私にも見えるのか。いつか、追いつけるのか。
 
少しだけ、深呼吸。
吐き出したひと息のさいごのほうに、その名前を混ぜた。
 
それは、つよくって、うつくしい因子。
私に足りない、力も、苦しみも、全部引きずりながらもってってるような、赤いやみいろ。
でも、そのなかに欠けているものを、きっと私は持っている。
それだけが、ただ気がかりです。
 
しかし、それはそれでいいことだろう?
 
納得していくしかないんだ。
いいことを、いいって言っちゃってさ。

2012年7月12日

昼休み。外へ出ると、大通りで祭りがやってた。
子どもたちの叩く太鼓にみとれていたら、
チャリのおばちゃんが、ちょっとーあんたたち、進行方向に寄りなさいよ!
通り道邪魔してんやろ!と大きな声。
 
あっ、すいません、と どいたら、
ほんっとに、自分がなにしてんのかわかってんの!? って言いながら、
ふつーに 赤信号の横断歩道を、
車の交通をさえぎりながら、渡っていった。
 
えーっ!なにしてんのー!
 
 
私はすぐ極論か、完全にグレー、な人やから、
ふつう とか、くくるの嫌いやねんけど、
私自身ごくナチュラルに、ふつう という言葉を使うし、
ああこりゃあふつうじゃないな、って思うときもあるのだから、つまり理想と現実なのだな。
 
街を歩くとよく思う、人ごみをかきわけているとき、思う。
 
私はまだ、ふつう、だろうか?
まだ、生きていられるやろか?
 
まあ、まだ大丈夫、かな。
 
 

2011年9月5日 「らいす」
 
おそとのにおいがする
髪の毛にまとわりつく
排気ガスで汚れた、
湿った大気のにおい。
 
鴨川で座っておでんを食べた。
 
おいしい。
 
季節が変わっていく。
あの大気がここにも、やってくる。
いつかの10月、狂った世界を思い出す。
 
あれでおしまいでも、よかったな。
 
そう思った。
 
私は幸せ
 
おでんの汁を飲み干した。
 
おいしい。

2012年7月11日

朝、いそいでるときに道案内する自分の声のちょうしが、あまりにお父さんにそっくりで、びっくりした。
DNAかあー。
 
 
ずっと考えていることがある。
答えはないから考えるのやめる。
それでも気づいたら、考えている。
気づいたら、私はそこに立っている。
 
かえられないことなのか。
 
どうしようもないことなのか。
 
 
終わったことが終わらないままだ、とげがささってぬけないままだ。
僕はまたあんなふうに誰かを憎むのか?
それやとしたらもういらんのだ。
傷つけるわたしも、傷つけられるわたしも、いらんないのだ。
 

わずかな愛情と平静を装える強さを
差し出してあげればいい
その中にうそがなければいい
 
いつまでもあこがれで
手に入れられないもの
雲行きのせいにして
どこまで行くのだろう
 
どうしてそんなに簡単に わかりあえてしまうのだろう?
そんなにも簡単に 嫌いになんてならないで
 
どうしてもっと簡単に わかりあえないテーブルで
そんなにも簡単に 好きになんてならないで
 
(フォーク/スネオヘアー より)

 
 

2011年9月3日 「お湯で溶いてすする」
 
僕は今日、自分について、考えてみた。
そしたら自分の頭のなかで 僕の頭の 中のたましーが
 
た ましー
 
 
寝る気がしない。
 
スーパーで買ってきた、インスタントの、ほうれんそうのポタージュを
お湯で溶いてのむ。
 
少しだけ本を読んだ。 
 
正直、私は本が怖い。
読んだあと、全く別人になってしまっている。
別の世界に行ってしまっていて帰れないことが多々ある、
ちぐはぐしていてどうも体がなじまないで
 
音楽はどうも、そうではない。
 
 
目を閉じて、眠った。
 
起きたとき、私はまた別のだれかになって、
明日を始めるだろう。

2012年7月10日

お弁当はじめました。
とりあえず二日目。
 
おおきい麦わら帽子を買った。
日差しが暑いので 日差しをよけてくれるといいな。
 
 
寝て、起きたら、びっくりした。
びっくりしたので早起きした。
 
どっち先?
 
 
関係ないけど、少しまえ、パイセンとめし行った。
ぱいせんは私に語りかける。「せつこ、頭からうんこでてるで」「せつこ、風でデコ全開やな」
こらー!うんこもせつこもちゃう!!いつかシメたる!!
 
ちなみにカレーを食べました。
お後がよろしいようで
 
 
 
 
 
8月が終わる
 
 

2011年9月2日 「Heartbeat」

Enough for me
 
こないだ、サイフの中に千円札がなく、五千円札しか持ってなかった時に買った、
京都市バスカード 五千円分で、
まだまだ私のすーぱー市バス乗り放題タイムはつづく。
 
…放題ではない
 
つづく。
 
足ることを知ることは幸福である
人間はなかなかそうは生きられない
でも、だから文明がある

2012年7月9日

七日の一節。
 
肺にローきている。鴨川でにーちゃんギターひいてる。がんばれ。これが心の風景になるときがくるのだ。
 
僕あ、ゆきたいとこに行くのだ。
でもどこへ??
 
君はいつだかここへ来たようだね?おぼえているだろか?
 
きましたかね。くらくて目がきかんのでわからないんれすよ。
 
温暖な気候の鴨川にはたくさんの人がいて、
大学生とおぼしき30人くらいの集まりがわらわら、いるその様子に、
かつて私が、居たくて、居たくて、居たくて、居たくて、しょうがなかった生き場所のことを思い出した。
 
 
歩くたび少しずつずれていく、遠景と近景。
妄想と現実。
 
 
ぼくは何をしている?
何をしていた?
何をしていたかった?
何をしていたい?
 
 
たいした意味ない、他意もない。
 
 
ひとりに慣れた。
 
 

2011年8月31日 「そないな毎日」
 
なんかすっごい 食べたいものがあって、一人ででも それを食べに行っちゃうぜ!
ってとき、
食べたあとに残る、しかし、少しの満たされないこの感じは
何なんでしょうね。
 
実はドンピシャで食べたいもの ではなかったのだろうか?
少しずれていた?
それとも、あまりに期待しすぎて、いざ、普通に満たされてしまうと、肩すかしを食らっちゃうのかな。
 
手に入らないもの…、か。
 
しかしやっぱり、誰かと食べるご飯はちがう、ね。
 
自分のためだけに生ききらない、我儘さと弱さ。
それが染み付いてしまった体を、
むりやり、こっちへ。
こっちへ。

2012年7月8日

普通電車のって 京橋から出町柳まで 眠りつづけた。1.5時間くらいか。
くあーっ!一日ってなんて短いのか。
 
それももう昨日のことだな。
 
かたむき邸で飲む。
私にとっては少しきんちょうする、とても貴重な時間だ。
 
話がとぎれて、頭が少し冷やされたときに
少し悲しいことを考えて。
 
それでも目の前のことが私にとっては一番だいじだ。
 
 
夜は夜で、車にのせてもらって 上賀茂神社に行った。
夜の上賀茂神社は人が二人ぐらいしかいなくって、静かで、よかった。
 
ホタルを探しにいったんだけど、ここでは見つからなかった。
ごめんね。
 
 
小高いところにのぼって、街をながめた。
いろいろなことを、思い出す。
いろいろ。
 
忘れてしまったこと。
 
 
 
朝になれば

2012年7月7日

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願いごとは 人それぞれねーーーーー!
 
 
さて今日は 大阪で カレーたべた!
 
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こんなんよーーー
 
本当に他人のブログの外食写真(しかも食べ物だけうつってる) ほどどうでもいいものってないのだろうな!とか思ってしまうのだがどうでしょうか
ほれほれどうでもいいだろう! どーだ!
 
しかしこれおいしくなさそうだな… ごめなさい
 
 
うまし!
ほいでもって かなりのスパイス感に腹を下しながら
大阪 梅田までダイエットウォークす る。
都会にはコンビニがいっぱいあって、けっこう下すタイミングが自由自在になるからいいヨネ
 
くだす × 2 いった
 
はらいたー
でもトイレがあればくるしゅうないのな。
 
 
 
ホタルをみにいった。
 
二匹だけいて、二匹はいっしょに飛んでいた。
つがいかしら?それとも友だちかな。
 
仲よしかな。
 
 

2011年8月30日 「でぶ性根性」
 
足がもつれた
倒れこんでねむった
 
夢の中で会った人は
やっぱり私に冷たい言葉を投げつける
でも、それでも起きたとき やっぱり私は
その子のことを嫌いになんかなれやしない 私、
なんだよな。
 
あなたの迎える朝に、
私の迎える夜に、
二人の時間が、生きますように。
交わらなくても、混ざりあわなくても、
ただそこに、流れますように。
 
BGM: 奥田民生「コーヒー」

2012年7月6日

私が今日こんなに豪雨にふられる確率はなんぱーやったろうか?
コンビニで会計が333円のゾロ目になる確率はなんぱーやったやろうか?
今日、このうたに出会う確率はなんぱーやったやろうか?
 
あの日あなたに出会う確率は?
あなたと私の時間がかみあって、おしゃべりできた確率は?
なんぱーやったのやろうか??
 
すっごくくだらないこったな。
 
あいた口がふさがらない、とは言うが、
あいた手がふさがらない、というのはどうやろうか。
 
雨のなか、ぼくは
散歩にでかけた。
 
 
聴きたい歌があったけど、ipodの電源が切れてしまってむりだった。
でも、電池きれたなら、自分の声で歌うたらええよね?
 
私はその日を待っている。
 
なんどもなんども、いったり出会ったり戻ったり
壊したり、繰り返し しながら。
 
世界のおわりが そこでみてるよ。
ほんとうはずっと生きづらかったんだ。
あなたもそうだろ。
 
私が気持ち悪いのだろうか。
私がきらいか?こわいか。
 
食べたいものがなくって、さまよい歩いたら時間は過ぎていった。
いくつかの記憶の断片が
転がって散らばって
 
むやみやたらに誘いこむ看板のたびに私は思う。
そんなにたくさんは、いらないよ。
押し付けの幸福なんてのも いらないの。
 
目の前のただ一人、あなたの楽しみになりたい。
 
なんでもかんでもは、いらないのにな。
 
 
考えたいことが多すぎる
考えたくないことも多すぎる。
 
 
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2011年8月30日 「きらい」
 
人を嫌いになるということが一切無かったんですけど、
最近、ああ、これが「嫌い」っていう感情か、と思います。
気づかなかった、とかじゃない。と思う。
単に、今まで持ってなかった感情が湧いた、 のです。
 
だって、嫌いって、自分の中に 大きく その人がいるから 嫌い、なんだ。
むかついてどうしようもなくて、嫌なのに、自分の中にいるから、邪魔で邪魔でしょうがない。
別にどうでもよかったら、嫌う必要もない。どうでもいい、それだけで終わりのはずだから。
 
ずーっと、私のまわりには 好き か、 無関心 しかなかったからなあ。
 
人を嫌いになることを覚えた、2010年。
あの感情の意味が今では 嫌い ってことなんだと、私 思う。
この感情を認めてやることで いい方向に向かうこともあるけど、
くせになりそうだ、こういうのってさ。
いやだな。

2012年7月5日

朝、なんやトイレ行ったとたん不整脈がおこる。
別にちょっとなるぐらいなら たまにあるんだけど、
それが10分以上続いて苦しくなった。
こわいなあ。しぬのか!
 
職場のフロアのトイレが満員で、1フロア上のトイレをお借りしたところ、
そのフロアごと携帯電話が圏外だった。
うちのフロアは全く問題なく電波3本たつのに。トイレも。
こわいなあ。
 
 
自分のみにくさに、血しぶきあげながらぶっ倒れそうだよ。
 
時間がひつようだ。
 
なんにも決めないで、誰にも会わないで、
味方以外しかいない世界に、身をなげ。る。
 
そんな なんにもない時間がひつようだ。
 
 

2011年8月29日 「nicoむ」
 
BGM: まほうつかい/スクイズメン
 
食器を洗いながら、コンソメスープを煮込みながら、
今では少し 懐かしくなった日々のことを 思い出しています。
君と話すと、なぜだかほんとーに、優しい気持ちになれるんだ。
どうしてなんだろうね。他の人と、何が違うのだろうね。
 
君と仲良くなれたこと、ほんとによかったと思ってるんだ。
いつか君のその手が私を見放すときがきても、
君のくれた、あの時、確かに私を引きずりあげてくれた、
言葉を 思い出している。

2012年7月4日

さてさて。
もーぼかあ何をやってんのかわからないのだ。
 
もーやめたいって何度も思う
でも私はこの世界を必要としている。
 
どんなけ沈んでも、生きててよかったって思う いくつかの夜が
確かにそこにはあって、
出会えてよかったって思えるリズムがあって、
いちどそれに魅入られてしまったらもうもどれんのだ。
 

ひかり ぼくを おいてけよ

 
ぜんぶわすれて目の前の、音と肉だけみつめて
踊る夜に
 
 
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2011年8月28日 「ね なら」
 
足がもつれた
倒れこんでねむった
 
夢の中で会った人は
やっぱり私に冷たい言葉を投げつける
でも、それでも起きたとき やっぱり私は
その子のことを嫌いになんかなれやしない 私、
なんだよな。
 
あなたの迎える朝に、
私の迎える夜に、
二人の時間が、生きますように。
交わらなくても、混ざりあわなくても、
ただそこに、流れますように。
 
BGM: 奥田民生「コーヒー」