死にぞこないのおんがく

ロックンロールが定義するところが何なのか、ぼくには全くわからないが
どこにいても咳が止まらなくて、どこにいても息がしづらくて苦しかったけど、
ロックンロールの間だけは、嘘みたいに咳が止まった。
煙草の煙いっぱいの場所で、
人がおおぜい詰まった換気の悪い空間で、
思い切り、息をしていられた。
そいで私は叫ばずにいられなかった。
 
ロックンロールのなかでなら、私は呼吸ができた。
ロックンロールが私に、息をしろ、と言った。
 
なあ。
ずっと、生きづらかったんだ。
 
あの頃、私はお金が今よりもっとなくって、
ライブももっと、どれ行くか絞りこまなきゃいけなかったし、
ライブハウスに行けたとしても、CDなんか買えやしなかった。
 
でも、あの頃私は、確かに、ドラマーだった。
そして、守るべく生活があった。
愛する、キャバーンクラブのコミュニティがあった。
貧乏だったし、ものすごく不安だったけれど、しあわせだった。
 
・・・気がする。
 
自分たちのバンドの音源を、バイトの通勤時間に何度も何度も聴いて。
心が踊った。どんな音楽も、自分たちの鳴らしたおとには、かなわなかった。
 
音楽とは。
 
何気ない散歩中の鼻歌だったり、春の風にふかれたときの木のざわめき、
葉っぱが落ちる音、何だかわからないけど生き物がうごめく音の集合だったり、
冬の地下鉄でみみが冷えてきーんってなってるときに響いてくる、
コツコツいうヒールの音だったり、
ただ、そこにあるからある。
でも、それを続けることが情熱なのだと、いまも思っている。
 
何度も何度も考えて、ひらめいて、
へたくそでも、遅くてもそれを 少しずつ 育ててきた。
自分なりに、愛してきた。
 
ぼくはそれを、なかったことには したくありませんでした。

Vinyl Words

 
あなたの言葉 とどかない
まるで ヴィニール
つるつるの やわ
私に言える 返事なら ば
「愛しているわ」
それだけ な
の。
 
Aoki Takamasa + Tujiko Noriko – Vinyl Words
http://www.youtube.com/watch?v=Rjpg5PuaGBw

 
 
耳をふさいだ。
あのひとを 好きで いたかったから。
私にむけられた眼差しを、どうしても本当だと 思いたかったから。
 
矛盾したすべての 嘘と 言葉と 現実が
私を引っ掻いて
思い出なんか 全部 ぐずぐずになった。
溶けきることもできない 燃えかすにもなれない、
3年間引っ掻かれつづけたヴィニール、
野ざらしの なにか。
 
染み付いた このろくでなしが
どこか流れていってくれるまで、
私はぶり返す重みに 耐え続けるのか。
 
それでも、鎖を、みずから断った。
望みをこめていた、あの日の自分と、
一年間かけて、決別した。
 
それは、あなたたちと、優しいおんがく が、
そばにいてくれた  から。
 
20121208211109_IMG_1532
もーすぐこの家と、おわかれ。

AM4:20

AM4時、咳で起きた。
もうやめてー ねさせてー 呼吸させてー
 
薬局でおっちゃんがこれまあ効くで、私も使った!っていうてた咳止めシロップ
きかひんからもうちょっとだけ追加でのむ。
でも咳止めシロップって成分によっては飲みすぎるとラリるそうだよ。
 
ラリりたくはない。現実だけみていたい。。うつつうつつのAM4時
 
ああーそうね みえてないだけで あなたって かわいいひとね。
 
今月三回目の医者いってきた。
今度は耳鼻咽喉科、閉まる時間ぎりぎりにしか着けなくて 受付のおねいさんにイラつかれながら通された部屋で
お医者さんは既に帰るかっこしながらイラついて私の鼻に細いなにかを高速でつっこんだ。いたいいたい!そんな急にしたらいたい!(涙目)
 
ほんで診察は30秒ぐらいで終わった。涙目で鼻ズルズルになった私は、なぜだかアレルギーの薬を出されて帰る。
あれ、、アレルギーだったのわたし??その薬以外はほぼ前に出された、ぜんぜん咳とまらひん薬とおなじでした。うう…
 
先日、割れた(割った)鏡を粗大ゴミに出すためのごみ処理券を買ってくる。
先はわからずとも、少しずつ事態は進んでいく。
 
咳止めシロップをのむ。
けっこう咳とまらへんくてヤバイときに飲んでいるが ちょっとだけきく。でもちょっとだけ頭ラリってるのを感じてる。
薬局のおっちゃんが「これ(シロップ)ね、よく効くんだけどね、便秘になるんですよネ。。」って言ってたねんけど全然ゲリです。
 
土曜日にしらない人(引っ越し見積もりの人)が家にくるってこと忘れてた、、そうだった、、
友だちならまだしも このぱんつ丸出し(丸干し)状態、やばい。明日の夜が。
 
 
わたしがあのとき もっとエイって動けていたなら
何かが動いていたんだろうか。
もっと大事なものをエイって決めてしまって ほかのものを捨てられていたならば
もっと違う今があったんだろうか。
でもそうじゃないんだろ。わかってる
みたこともない あったこともない 誰かのうたを聴いている、
 
なみだがでる!どうしよう、いい曲だ。
 
去年あの5月にも 私はなんとなくで、なんとなくで、エイって動いてた。
自分の力じゃあなくても、それがとても楽しいことを たくさん 連れてきた。
合ってるんだろおなあ。何も守らない時の私が、一番、合ってる。
 
寝たくない
ねないとー
 
ああ、もはやどの薬もきかひん onionsでも聴いてろ!
血液逆流するような逆回転アドレナリン!で、テンションだだ上げてー
 
ねます。ねたい。ねないと。

よくじつのよくじつ

オレンジレンジの以心電心とゆう曲ですっかりテンションあがった
電気グルーヴとスチャダラパーもおにくそきた
ぴぽーーでんしおんーー
ダンスしたくない??
 
それよりそろそろ踊っていい?
 
ところで だっけか。。
ああ!もう!さむい!
 
 
たのしいことをやること。
そして実際たのしむこと。
 
君だって僕だって優秀じゃないから
たまにはこうやって涙も出るよ、
 
 
晩御飯がいやに豪華になった。さかな、丼、汁、豆、こざかな。こんなくえへん。でも栄養とらなきゃな。まじで喉だけなおらん。医者の薬と併用できる咳止めシロップまで買うてきたぐらい、薬きかひんし咳がとまらん。
 
選挙のことを考える。
 
あとは ねむる。

2012年11月30日

フジファブリック / 笑ってサヨナラ
http://www.youtube.com/watch?v=SD044-YKZro

 

どうにかなってしまうかもしれない
そうなってしまうかもしれない ものかもしれない
 
どうにもならない事が多すぎる
どうでもいい事なら いいのに。
 
 
ここ何週間かぼくは、一人で色々考えてた。
どうしてなんだろう。
どうしてなんだろう?

2012年11月12日

毛っけがもさもさで ちょっと限界きていたので
(特に前髪を我慢していた)
なんとかして かんとかして
やっとの休み一日に
髪の毛を切る という 予約をいれた。
 
外の公園にひさしぶりな感じで うろつく。
たそがれてる場合とちゃうねんけどどうにもこうにも
今 ターボでがんばれない自分がいる。
 
休憩時間に 月光グリーン 聴いて、
むりやりエンジンかける感じで。
 
体調ちょっとずつ 崩しはじめている。
でも、大事なところだから、やらねば、
今はちょっと やらねば。
やらねば。

2012年11月05日

あともう一回あなたから またもう一回の電話で僕らはでなおせる
でも こういったことばっかり続けたら あの思い出がだめになっていく
 
こんなんでいいのか解らないけれど
どんなものでも君にかないやしない
 
(カルアミルク/岡村靖幸 より)

 
気づいてる。みんな目をそらすのがとっても上手だ。意識しての「逃げ」じゃない。
認めてないだけなんだ。
 
考えないようにする のが出来るようになった
かどうかはわからないけれど
とても上手になった。
 
「好きどうしがいがみあって終わるなんて間違ってる。
そのために距離って必要なんだろうし」
 
今はそれがわかるよ。
美しい生き方だ。
またどこかで人として交われるための生き方だ。
正しいかもしれない、合理的だと思う。真実だと思う。
私にとってそれが正しいかどうかは別だけど。わかんないけど。
 
いつか、心からそう思えて割り切れる時がくるのか?
そしたらその時、私はどんな大人になっているのだろうかなあ。

2012年11月04日

ララバイ サラバイ/クラムボン
https://www.youtube.com/watch?v=GOnpG4HiMPU

ひとりで いかなきゃだめなんだ
ひとりに ならなきゃだめなんだ
 
君と会えたよ まるい空の下
離れたくないの もう二度と
 
君と笑えば まるい傘になって
離れられないの
でも いくよ
 
からみあう なつかしいメロディー
おいてゆくよ 君へのララバイ 届けよサラバイ

 
京阪特急電車が牧野駅を通過した。
久しぶりにわたしが窓の外というものをみていた時のことだった。
こんなことが当たり前だっていうのか?
こんなことがあるのが、普通、か?
だったら私には 耐えられそうにない。
 
 
今日は、お昼から、だんじり in 大阪城という、大阪城公園にだんじりが集まるというお祭りがあったので、行った。
朝から行くつもりだったけど案の定動きが遅くって
着いたらもうお祭り終わって、退場の時間だったな。
でも、退場のときも しゃきった だんじり祭り人達は、お囃子のなか、踊りながら退場するのだ。
かっこうよくてかっこうよくて。
リズムがたまらないし、お囃子の音はやっぱり私にとって 大事な何かがある。
 
そこから、十三ファンダンゴ(ライブハウス)に行った。
the GUAYSを見るために。
前回、難波ベアーズで見たときに、個人的にはいまいちだったので、
今度はどうかなあと思ったのだし、
声をかけてくれたというのもあったのだし。
 
だんじり大阪城見てから、めちゃめちゃ体調悪くなってしまっていて、
ファンダンゴ行くの3回ほどやめかけたのだけど、
行って、ねっむー と思いながら、1バンド目 グアイズの音きいたら、ふっとんだので、
行ってよかった。

2012年11月03日

自分を救う言葉がながれてくる。
それを見つけにいくのも、選ぶのも、心の中にいれんのも、自分だ。
だから私は昔からインターネットが好きだ。
検索可能なアーカイヴが好きだ。
 
場所が遠く離れていても、時代が違っても、
のこれば、流れにのれば、届く。
そして、届いてよかった、と思う人がいるかもしれない。
受け取り手の心次第だよ。
 
それは音楽のCDとか音源とかに対してもいえることやと思う。
 
今は届かなくても、いつか、届くかもしれない。
アーカイヴには、可能性がある。
インターネットには、拡散性がある。
 
選ぶのも、選んだことに責任をとるのも自分やけど、
探せば、選べるものが沢山増えてることに気付くだろう。
 
 
 
家に帰ると、悲しいことがおきる。
確かにここ最近の私の切迫感が 何なのか、自分でもわかっていない。
何がこんなに悲しいのか。
何がそんなに変わってしまうのか?
 
全然理解できないことばっかりで
 
忙しさに ただただ呑まれる。
 
文章におこすと あまりに淡々としていて
後から どうでもいいのか。と思うけど
とても そんなものじゃあ言い表せられない。

2012年10月26日

たのしい日々!
 
それでも染み付いて離れない!
くそー!くそー!
 
ぼくはとても充実している!でも、一番大事なところが欠けてる、欠けっぱなしている。
そうやって過ごす日々は、時々、どうにもできず虚しい。
 
楽しいし、充実しているし、幸せだ、
って思う瞬間と
それら全てをただの誤魔化しじゃないのかって思う瞬間と。
 
本当に欲しいものが欠け続けている人生は、
どうあがいても、
時々、どうにもできず虚しい。
 
理想と現実と言うけれど、
別にぼかあナイモノネダリをしていたわけじゃあないと思っている。
こうだったらいいなとか、そういうものを描いて望んだわけでもなかったと思ってる。
 
ただあるがままに、あるがままを大切に、したかった。
 
 
今日も、明日も、多分あさっても
僕は僕を続けてるんだろー
どうでもいいことばっか、言ってさ、
君のこと想ったりして。
 
20121027010233_IMG_1120
 
 

2012年4月14日 「2012年4月14日」
 
桃パン食べる。
 
お昼は、うつ になって、ふらり。
うつ わのお店、ちらり。
あまり好きなのなくて残念
マグカップはかわいかったけど
コップは足りてますので。
 
夜はキーマカレー食べた
 
過去の記録を整理してみる。
 
日曜日は家にいません。
私はうれしい。