2012年7月18日

借りた漫画を読む。
 
うん。
感想がうかばないけど、なんというか、こういうものほど、
認識しないうちに無意識のなかに入り込んでしまっていて、
自分の中に染み付いていくものなんじゃないのかとか
あまのじゃくな 構えてしまう 私は 思うわけですよね
 
私は、
死ぬ時に頭の中にながれる音楽は何の曲だろうなあ、って考えるとき、
結論はいつも同じで、
小学生とか中学生とかの頃にきいた、
ほかに比べるもののない 頭の中にストレートにただ入り込んできた、
ありふれた歌詞の、ありふれたメロディーの、J-POPじゃないかな。と思っていて。
 
 
最初の一回だけだからね。
どうしようもなく怖いのも、本気の全力でやれるのも、最初の一回だけだ。
 
そこからはほとんどが馴れ合いだ。
殴り合いもできるけど、相手のこと知っているから、何かの力が加わる。ぶれる。
 
これは確か、私の人生のうちでとても好きな小説「猫の地球儀」の中に出てくる、ある猫の考えだけれども。
ちょっと違うかもなあ しばらく読んでないからなあ
 
 
 
曖昧なものは曖昧なままで。
大切なものは、やっぱそのままで。
 
って、スネオヘアーの人が歌った曲なのだけれど
私が、一回聴いただけで、音源もないのに、メロディーラインを忘れずに覚えているなんて珍しいな。
 
大切なものは、やっぱそのままで。
 
 

2011年9月13日 「出ジャブ」
 
もう13日も経ったのか、と思う自分もいれば、
まだ13日しか経ってないのか、と思う自分もいる。
 
ネット切れてました。あーん。
少しですんだから、まあ、いいけど。
 
別段そこまで不便ではなかったです
 
晩ご飯をまともに食べないで暮らす生活も
別段そこまで不便ではなかった。
 
えーと
家がちょっと片付いて
落ち着かない
 
でも、ワクワクしている。
何でもできるし、
どこにでも行けるだろう。
 
しかし残念なことに、いつだって
悲しいほうが現実だよね。
 
走って   かえる。
何をかくそう、私は素直で 正直者なのだ。

2012年7月11日

朝、いそいでるときに道案内する自分の声のちょうしが、あまりにお父さんにそっくりで、びっくりした。
DNAかあー。
 
 
ずっと考えていることがある。
答えはないから考えるのやめる。
それでも気づいたら、考えている。
気づいたら、私はそこに立っている。
 
かえられないことなのか。
 
どうしようもないことなのか。
 
 
終わったことが終わらないままだ、とげがささってぬけないままだ。
僕はまたあんなふうに誰かを憎むのか?
それやとしたらもういらんのだ。
傷つけるわたしも、傷つけられるわたしも、いらんないのだ。
 

わずかな愛情と平静を装える強さを
差し出してあげればいい
その中にうそがなければいい
 
いつまでもあこがれで
手に入れられないもの
雲行きのせいにして
どこまで行くのだろう
 
どうしてそんなに簡単に わかりあえてしまうのだろう?
そんなにも簡単に 嫌いになんてならないで
 
どうしてもっと簡単に わかりあえないテーブルで
そんなにも簡単に 好きになんてならないで
 
(フォーク/スネオヘアー より)

 
 

2011年9月3日 「お湯で溶いてすする」
 
僕は今日、自分について、考えてみた。
そしたら自分の頭のなかで 僕の頭の 中のたましーが
 
た ましー
 
 
寝る気がしない。
 
スーパーで買ってきた、インスタントの、ほうれんそうのポタージュを
お湯で溶いてのむ。
 
少しだけ本を読んだ。 
 
正直、私は本が怖い。
読んだあと、全く別人になってしまっている。
別の世界に行ってしまっていて帰れないことが多々ある、
ちぐはぐしていてどうも体がなじまないで
 
音楽はどうも、そうではない。
 
 
目を閉じて、眠った。
 
起きたとき、私はまた別のだれかになって、
明日を始めるだろう。

2012年7月4日

さてさて。
もーぼかあ何をやってんのかわからないのだ。
 
もーやめたいって何度も思う
でも私はこの世界を必要としている。
 
どんなけ沈んでも、生きててよかったって思う いくつかの夜が
確かにそこにはあって、
出会えてよかったって思えるリズムがあって、
いちどそれに魅入られてしまったらもうもどれんのだ。
 

ひかり ぼくを おいてけよ

 
ぜんぶわすれて目の前の、音と肉だけみつめて
踊る夜に
 
 
20120511195640_DSC02563
 
 

2011年8月28日 「ね なら」
 
足がもつれた
倒れこんでねむった
 
夢の中で会った人は
やっぱり私に冷たい言葉を投げつける
でも、それでも起きたとき やっぱり私は
その子のことを嫌いになんかなれやしない 私、
なんだよな。
 
あなたの迎える朝に、
私の迎える夜に、
二人の時間が、生きますように。
交わらなくても、混ざりあわなくても、
ただそこに、流れますように。
 
BGM: 奥田民生「コーヒー」

けっかんかいろ/ちめいど

もうだいぶまえの話になるけど、
職場の人から、仕事のつながりで、ライブに招待してもらえることになったので
「タダならいく!」っていう縁で行ったライブが、
ちめいど っていう 兄弟二人の 普段は路上で弾き語りやってるらしい人らのライブで、
 
私はこの二人のこと全く知らなかったし、
なんやねんその名前は!とか思ったし、そのくせなんかすごい広いホールでワンマンで、1階席〜3階席まであるのに びっしり人でうまってて、なんなんだろー、と。
私が見た席は二階席で、もう目が悪いからステージとかぜんぜん見えなくって、
始まる際に流れた映像が「あなたの夢は何ですか?」っていう 感動的ー!なやつで、
うーわー これはー まばゆすぎて直視できないやつだー!私に楽しめるのかなー
って思っていたねんけど、
 
二人が登場して、ちょっと喋りはじめたところで、
あー この二人は、自然と応援したくなるんだなあ、ってすごい好きになった。
曲じゃなくて、二人の雰囲気と、なんやろー、まっすぐさというか。
すてきやー。
 
だいたい世間話ばっかしてて、兄弟じゃれあってるだけなんだけど、
やっぱそういう、見てる人が楽しめる時間作りって 本当に大事だなあ。
とすごく思う。
「演者のやりたいこと」っていうのもすごく大事だけれども、
「見てくれてる人にやれること」っていうのがすごくこの二人は、自然に、生きてる気がした。
だから皆、もっとこの二人を見ていたい、追いかけたい、って思うんだろうなあ って。
 
歌ってることも言ってることも大体 まっすぐすぎて、正論すぎて、
でもなんかそれを信じたいって思ってしまった。
それがすごく、そうあれたらいいな、うらやましいなあ。 って思えた。
 
ライブの最後に二人が、
「このライブから帰ったら、大切な人に、いつもは恥ずかしくて言えないことも、
 思い切って、伝えてあげてください! ぼくらがお願いしたいのはそれですー!」
的なことを言うてて、私はそれを信じた。
 
個人的に最近そういう流れがあったから、なんてタイミングいい出会いなのかなあとも思った。
 
 
あと、兄さんか弟さんかわからんけど、
タンバリン叩く動きが好きすぎた。
すてきやー
 
 
というわけで、私がボロ泣きした曲をはりつけておく。
アニメーション見なくてもいいので曲を聴いたらええ思う。
 
 
ちめいど けっかんかいろ
http://www.youtube.com/watch?v=8KTNKMLmaQs

 
歌詞が重要だとおもわれます。聴き取りやすいと思うけど
けっかんかいろ/ちめいど (歌詞GET)
 
 
あかんねんーーーーうえええー
 
このライブをきっかけに、招待してくれた仕事関係の人と初めてメールした。
その人にはパイセン経由で私の漫画を貸していたこともあり なかなかおもしろい人のようす。
「CDいつでもかしますよ!!」て言うてくれてるねんけど
その人の会社まで取りにいかないかんみたいで ちょちょちょ 他に用事ないのに恐縮すぎる
ただCD借りたい。 うううん葛藤

2012年7月1日

20120303172026_DSC01612
無意識の保存から意識の
忘却ま

ガイダンス。
 
 
 
今日は何も決めないと決めてゆらりー。
なんやー! が口ぐせになってきている。いけない。
やたらかみつく子 化。
 
ともかく眠い。
 
5月のあすべすと(趣味の一環)、リスト作ってはいたけど忘れてたので書いてみたよ。
ようするにおすすめ音楽 ってやつとはちょっと違うけど近いもの。
著作権とかアーティストのきもちとか考えなければ毎月配り歩きたいようなものです。
 
あすべすと 2012/5月
 
ほんで6月のも書いた。
あすべすと 2012/6月
 
 
かくだけらくちん
 
 
 

2011年8月22日 「さるとる」
 
不満なんてない。
こんなに愛されている、私は幸せ者です。
なんでなんだろうね。
 
何かを捨てるなんてできないけれど
捨てなければ大事にできないものがある気がする
なんでなんだろうね。
 
深くかかわらず ふらふらしてんのが一番 あってるんだろうかなあなんて。
そんなふうに絶望的になってみたりもするけど
太陽みたいな きみに照らされるとどうしても、
近づきたいと思ってしまうんです。
 
あの闇色は、本来、私がいるべきところ。
でも、もし、強い力に引っ張られたら?
私を、ひきつけてやまない、いつも私を救ってくれる、
あの太陽が、私を呼ぶなら。
 
何を
言っているんだ

あすべすと 2012/6月

毎月、聴いててやばなった曲を個人的に まとめてみるあれのこーなー
 
2012年6月。
 
asbest201206
 
●2012/06 あすべすと
 
 01. ノー・セラピー/UNDER THE COUNTER
 02. 夢見るストロベリー/SHERBETS
 03. きらわれのうた/乍東十四雄 (ヤング)
 04. あることないこと/エンペラーめだか
 05. サラウンド/クラムボン
 06. 夜が明けるまで/月光グリーン
 07. アメジスト/STAn
 08. 喜びの歌/広沢タダシ
 09. 暁の歌/イヌガヨ
 
 
 この月に新しく出会った曲: 03、04、09
 この月に久しぶりに聴いて、もどってきた曲: 01、02、05、
 この月に久しぶりに聴いたら、よかった曲: 06、08
 
 
過去のあすべすとアーカイブ

あすべすと 2012/5月

毎月、聴いててやばなった曲を個人的に まとめてみるあれのこーなー
 
5月。
 
asbest201205
 
●2012/05 あすべすと
 
 01. DDD/onions
 02. ULTRAMAGNETICSTANS/STAn
 03. ミソラ/UNDER THE COUNTER
 04. NOW YOU KNOW BETTER/Mondo Grosso
 05. 新月/チリヌルヲワカ
 06. ex.人間/Syrup16g
 07. 月とナイフ/スガ シカオ
 08. ハイブリッド レインボウ/the pillows
 09. Irony (“Bittersweet Irony” Japanese Version)/SUEMITSU & THE SUEMITH
 10. クラッシュ/ネズミハナビ
 11. Big Day/Orange Stones
 12. nude/sports
 13. contrust/clammbon
 14. 嫌いになれない/斉藤 和義
 15. ピンクフラッグ/エンペラーめだか
 
 この月に新しく出会った曲: 01、10、11、12、15
 この月に久しぶりに聴いて、もどってきた曲: 02、03、04、05、07、09、
 この月に久しぶりに聴いたら、よかった曲: 06、13
 
 
 
なんか今月のはすごいバラけたうえにすごい多いので、全然まとまりがないなあと
でも、すごくこの2012年5月を象徴しているなあと思う。わかりやすいな。
 
まとまることなんてできない出来事が山ほど起こったんだ。
ガラッとぜんぶが変わったぐらいの、怒涛の月だった。
それでも、変わることで、変わったくせに、過去をぜんぶひきずっている自分に気がついた。
まさにそれが現れた選び方だと思う
 
過去と現在の結節点。
 
 
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2012年6月30日

スタジオに入って遊んだ!
朝から調子が悪かったことに自分では気づかなかった。
いつから調子が悪かったのか自分でわかっていないのだろう。
いつから?
自分で気づいてなくてもそれは調子悪いっていえるのか。
 
兎にも角にも人と一緒に過ごせることはしあわせだなあ。
 
ありがとー。
 
 
そして遊びすぎてごくナチュラルに終電をのがす。
のがす のがす のがす のがす。
 
 
好きな人に冷たくされるのは悲しいな。
わかっていたけど。
 
 
8月をこえる。
物語はすすむ。
私は多分、すでに壊れかけていたのかもしれないなあ。
 
でも別に自分がとくべつとは思ってない。
みんな壊れていると思う。
みんなみんなみんなみんな。
 
 

2011年8月22日 「幅無いステイ」
 
あーなにを意味のわからないことを言って

2012年6月28日

たのしかった。とてもわくわくしていた。
そして、こわかった。とてもこわかった。
 
向かい合うあなたの視線と、大好きなはずの つまびく音に
あきらかに現れる、わたしへの侮蔑。
 
私から、大好きな音楽をうばった。のは私なのか。
 
とおくから見ていたらよかった。
 
 
自分の大事なものを 本当に大事だと思っているということを
他人に証明するということは
とてもとても困難だ。
 
私を嫌いなら嫌いでかまわない。
 
こころがいたい、
それでもここにいたいから
他のところへはいきとうない。
 
 
生きられない。
 
 

2011年8月20日 「流れもの」
 
なんだか嫌われっ子なおひるどき。
おとなしくしていようと思う。あまり迷惑かけるのは好きじゃない。
いや、迷惑かけるの好きな人なんていないか。
誰にでもヤな顔する人なんていない。 キラワレテル って ことっす。
 
コンビニのお菓子についてるオマケが、新品のまま パッケージごと捨てられていた。
これを買った人にとってはなんのためのオマケだったのか。
オマケは結局、オマケなのか。
 
何のために生まれてきたか、なんて、
結局人間だけが勝手に考える、言い訳みたいなものなんだろう、とかなんとか。
 
秋っぽい。でも夏はまだそこにいる。
空気の変わり目は短く、しかし、確かに印象づいて、
わたしの記憶のなかのくっきりとした輪郭を うつしだす。
ただその輪郭の中身が、どうもボヤッとしていて識別できない。
それは、なに?
あなたは、だれ?
 
思い出せないのに、せつない。
懐かしいのに、出会ったことがない気がする。
いま、ここにいる私っていうのは、結局、人生で初めて、なんだろうな。
私にはそれが何であったのか、わからない。
でも、確かに積み重なっている。
 
季節は過ぎる。
ひとも、景色も、変わってゆく。
 
流れる川、そこに理屈はなく、
行く末はきっと誰かが決めるわけでもなく、
生きる、そこに理由もなく、
川とともに 私はゆく。
五条の八月。蝉しぐれと、午後の光。

2012年6月18日


目が悪い。頭が悪い。
よどんだたましー
 
当たり前に毎日そこにいる人を、大事にできないみにくさよ。
失った当たり前を悔いたこころはあるくせにね。
 
 
無力さよ。有力さよ。
あなたの言葉はやっぱり素敵だ。
 
ただいま。
 
 
きみの無意識に吐き出す、優しい言葉たちが、いつも私を支えています。
だからきみが好き。
 
羽虫とおでこごっつんこ した、
帰り道、群青色のよる。
イヤホンを耳にはめなかった今日、
いま頭のなか、クラムボンがながれだした。
 
二人でおどりましょう。
このワルツにのって。
 
 
誰もしらないきみのこと。
いっさいすべてを、抱えていられないぼくのこと。
 
ぜんぜんちがう
ぜんぜんちがうのに、言葉がおなじ。
だからひかれあう
それかといって口がいらない。
言葉にしなくてもいい。
それをどうしても通り越して怖い。
 
かかえこまれたウソやほんとうが
当たり前の顔をして日々を覆っていくのがこわい。
 
 
うたにおぼれたら?
 
群青いろのむこうがわが、みれるなら?
 
 
穴という穴ぜんぶからあふれるくらい、呼吸もできないくらい、吐き出す以外なにもなにもいらないぐらい、
いっぱいで満たされていた。
無防備で、いとおしいかおを見せておくれよ。
 
・・・
 

2011年8月5日「差異・オス」
 
しっけがすごい。
金曜日の夜にはやたら道に人が歩いているのを、むすんだ髪の毛ほどきながら眺める。
車内にマクドナルドのポテトの匂いが充満しているから、たぶんこの中の誰かがそれを持っているんやけど、
お腹がぐーぐー鳴るだけで別にそれを特定しようと思わないわけ。
 
京都ウーピーズの前を通過すると、今日はやたら人がたむろしてた。
金曜日だから?それとも別の店かなんかかな。
 
なんでもいいけど。
なんでもいい、じゃだめかしら?
 
なんでもよくないんだよー
ちゃんとわかっているんだよ。
他のもの、全部捨てたって いいんだ。