朝5時まえに目が覚める。
外気、静謐な空気を吸い込んだ。
のぼりきらない朝日が、低い角度で足元からこの世界を
すくいあげるように照らすようすは、
めたくそにきれいやった。
何もない、ことが何よりの救い、でもある。
いつかは終わる、それ自体が希望で、それだけがリアル。
とは かれらも歌っていた、 こと。
目がまた悪くなった。
まばたきするたびにうつりこむ残像、離れない。
同じようにダメで、等しく確かに狂ってく世界が、
今朝の、人気がなくただ静かで、だのに明るく、私にですら未来を感じさせるこの暖かな景色と、
どこまでも
噛み合わない。
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