線/点/す


 
木がきでない。
 
忌書きでない。
 
狂うなら狂ってくれればいいと思う。
 
いつまでも四分丈の、なさげの、ぽんことんとちーの。
 
声がきこえる間のできごと
自分が自分でいられる間のえそらごと
 
目の前のキラキラした輝きに、
私の苦しみがのみこまれていく。
ただ純粋な光を追い求めつづけられるのなら。
私にもいつかそれが一緒に見れたのなら。