穴よろし

夏は上着を着ないからポッケに手をつっこむポーズがあんまりできないのが残念だと思う。
 
私は出かけることにした。
蒸し暑い、けど、日差しは夏らしからず優しい。
 
電車の壁に背中でもたれる。背骨があたって痛い こんなだっけ。
 
文字数ほど中身のない会話。
手紙、メール、携帯電話。
言葉がいくら増えても進化しても、ほんとに伝えたいことはいつまでたっても決められた単語になんか収まらないし、
そこに結局、絶対的な理解や価値は存在することができない。
必要なのはいつだって、想像力ってやつなのだ。
 
耳の中がキーンっていう。
車の通過音、人の話し声に、ただただ疲れた自分がいる。
 
同じように夜を食らう あなたがいるのなら、
その糧になろう、と 今、わたしは 思う。
ねずみ色の冷たい床に横たわって、考えた。
この世に私が生まれた意味があるとすれば。
自分のことばかり考えながら、この夜をあなたに捧げる。
 
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お目当ての本屋さんには辿りつけませんでした…
もういい… 足が… だるいんや…
 
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なんか興味あったので入ってみた韓国の家庭料理 やさん。
韓国冷麺 食べた。 きゅうり意外と少なくって、ちょと さみしい。しょりしょり
でも甘酸っぱくておいちい。お腹まんぞく。
麺すすってたら、「梅の味がするでしょ」と店主のおばちゃん。
私はバカ舌だ。そしてバカ正直である。
「えっと…あんまり…わからな…」

気になるメニューあったからまた行きたいお店でした。

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