マザー

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走る。
胸の中いッ、ぱいに広がったもやもやを 吹っ飛ばすために。
 
電車に乗った。
進行方向に向かって座席が並んでる形の車両で、
前の席に座ってる、知らないスーツの男の子(年齢はわからないがこう呼ぶ)の、窓際によっかかった後頭部が見える。
彼の、短い髪の毛からのぞく耳のかたち、頭のかたちを眺める。
髪の毛が今日の雨のためにか、うっすら濡れている。
この頭のなかに、いったい何が詰まっているのだろうか。
私と同じ、頭蓋に守られた脳みその中に、一体この人をこの人たらしめている、どんな、何が、詰まっているのだろうか。
私のそれと、何が違うのだろうか。どうして、違うと「感じる」のだろうか。
 
私は、また私に還っていく。
もちろん、ゼロから始めるのは不可能で、私は生きた、私は知った。
沢山のものを引きずりながら、ずるずる、もとの世界へ、帰る。
 
いつか子宮へかえる。
あなたが私を、私が私を、
愛したすがたに、還るんだ。

記憶と錯覚

覚えておけ、これはゲームなんかじゃない。
守るべきルールも、時間制限も存在しない。
待つことさえできれば、風船は割れることはない。
待つことさえできれば。
ただ、この時間を、やり過ごすことさえできれば。

ドライ・モールト

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仕事が終わってから、四条に買い物に行く。
靴屋。私は別に買うものはない。
松屋。キムチ丼てきな。
三条まで歩くのはいつものコース。
そこから、鴨川沿いを歩く。
 
手が
 
離れることはないけれど、繋がることもない。
 
それが全てだった。
ねえ?あなた。
 
友達に電話した。
「あいむヒアー! …で、お前はそれでいいのか?」
 
なるほど。
寝る。
 
明け方、友達から電話がきた。
「…ムリ!」
うけた。
 
たくさん話した。
寝不足すぎるけど、何とかしよう、と思うのだ。

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「手紙を書いた。部屋の中で帰りを待つ。
それが最後の手紙になった。
今日は機嫌が良い日、私は嬉しい。
洗濯物干してよ、と言われ、喜んで干す。
お寿司を食べに行く。スーパーで買物をして帰る。
ぶどうゼリーをあーんして食べさせてもらう。
パソコンをいじる後ろ姿を抱きしめる。
まんざらでもない様子。
流してくれる音楽は、私が彼に宛てた歌。
「そして僕は途方に暮れる」
「裸の君の笑顔をもう一度メチャクチャにしてやりたい」
それらを、流しながら二人で一緒に歌う。
少しだけ抱き合う。すぐに、ハイおしまい!と止められる。
アラームが鳴る。帰らなくちゃ。
でも、帰りたくない。どうしても帰りたく、ない。
抱きつけば、そのままでいてくれる。
どんなに一時的な愛情でも、私は、ほんのそれだけでも、
最後の最後まで、手放す決断が、できなかった。
次に起きたとき、終電が無くなっていた。
起こしたほうがよかったかな?って彼は言う。
ううん、大丈夫。私はこたえる。
自分で自分に傷をつけていることが、わかっている。
それでも、その言葉が。起こさずにいてくれたことが。
なんてみっともない、みじめな、それでも唯一の、
私の生きる、喜びだったことだろうか」

さりげない日常

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デッかいたまねぎが売っていたので、テンションあがりすぎて買ってしまったようす。
 
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ふつうのタマネギ・新タマネギ その他もろもろとの比較。
 
いや わかってるよ。
言うほどデカクないって。
 
わかってるよ。
 
でも、デカかったんだよ…

フイのことば

朝、駅のホーム。
間違いなく積もっていくわだかまりに 殺されそうになりながら、
電話をくれた友達と、少しだけ話した。
 
いつも通り、何でもない話をするんだけど、不意に、
全然話題と関係ないタイミングで、
「あすみ、元気か?」
って、優しい声で言われて、 胸に がつんとくる。
涙で目が潤んで、前が見えなくなるけど、声色には出さないように、堪える。
 
うれしかった。
 
それでも、何も変えられなかったけれど。
 
別の友人はこの前日、私にこう言った。
「お前がそうしていることで、お前自身が傷ついてる、ってことに気づいてるか?
 俺らに言ってることが、何も実行できない自分に。」
 
それでも、
私は、最後の最後まで、何も変えられなかった。
ぎりぎりのところまで、もしかしたら、もしかしたら、って、思っていた。
続けたって、自分が傷つくばかりで、幸せになんてなれないこと、わかっていたのに、
やめられなかったよ。
 
でも、この日、この朝、
確かに、思えたんだ。
 
私は、愛されてる、って。
 
決定的なきっかけではなかったかもしれない。
でも、私のことを愛して、信じてくれている、すべての人の、
少しずつ、少しずつ関わってくれてきていた その力が、
間違いなく、私のなかに蓄積していたように、思う。
 
そして、この日、この朝、
確かに私の中の何かが、変わったんだと思う。
 
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えいよう

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いぬさんのご飯!!!
 
うます!!
 
しゃわわせ。
いぬさんはミントアイスにはまっていた。
そしてそれを私にもくれた。
 
 
どうしても明け方、目が覚める。
いつか解放されるのだろうか、と思う。
でも、目が覚めても夢の続きなのだから どれもこれも現実なのです。
 
いぬさんがまたベリーのジュースを入れてくれる。
いぬさん起きなくてもいいのに起きてくれてる。気がする。
一緒にベイブレードのアニメをみる。
 
短いバイト二日目。
今日の心の重さ、は最悪だった。
倍々、が始まるところが早すぎた。
仕事は楽しい。みんな、優しいし真剣だ。かっこいい。
しかし、眠れてないせいで体調もどうしようもなくて、早引きさせてもらった。
自己管理がなってない。本当にそう。ごめんなさい。
 
電話をした。
ナントカ市場?
信じられなかったけど、信じたくてたまらなかったこと。
本当に心がすごく軽くなってしまったこと。
 
夜になって、電車に乗った。 私はどこへ向かうつもりなのか。
信じられないものを信じる、それは、身を削ってでもやることなのか。
自分がどんなに傷ついても、やることなのか。
私にはどーしても、どーしても、最後の最後まで、
わからなかったよ。
 
ただ確かなことは、
私には、すごく優しくてかっこういい仲間や、友達がいて、
一人の彼はこう言った。
「お前には足がついてんだろ」、って。

倍々ゲーム

野菜 一日 これ一本 の空パックを 大事に飾っております。
 
ゆるキャラのつもりはないけど ゆるキャラって言われて嬉しい。
 
お父さんに久しぶりに電話して怒られる。でも、愛があるから嬉しい。
 
短期のバイトの話をいただいて、働き始める。
私にも何かできればいいなと思う。
 
いぬさん(フレンド)のくれた のむヨーグルトがおいしい。
 
一日が始まる時から、苦しみの倍々合算が始まる、
一日が終わる頃には、首筋が痺れて感覚が無くなっているくらい、胸が鉛のように重くて。
 
忘れたつもりでやり過ごすことができれば、どんなによかったかな
 
でも、何も無駄にならないというのは本当なんだ。
働いてみて、久しぶりに思い出した。
 
この短期のバイト、上に立つ人が素晴らしい人ばかりで、私は本当に感動した。
目的に向かって 真ッ直ぐに やることを、自分で考えて、自分で動いて、下の人たちにお手本を見せるように
下の人たちが働きやすいように 指示をだす。
ああ、ついていこう。ってみんな思う から 素直に頑張る。
 
かっこういい。
仕事って、いいな。

ふたばちん可愛い

中山双葉ちゃんのライブ@蒼月書房に、こないだ行ってまいりました。
やっぱり かわいい…
でもかわいいだけじゃない。
素敵なの!かっちょいいの!
ああもう!
 
…まあ、素直にそう思えるような心境じゃあなかったんだけどね。
安定しないなー
 
さて、昼の日本橋!! ガヤガヤで、ウッキウキで、
ただ、前に行ったのが夜だったので 町のようすが違いすぎていて、
前と同じライブ会場だったのに 迷ってしまい ライブにちこくしました…
 
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双葉ちゃんがライブ会場にて、いっこずつどうぞ、って感じで 置いててくれて もらってきた ストラップ!
ストラップだけじゃなく 他にも色々なタイプがあったようですが 色でこれに決めました
 
なんか一個ずつ名前がついてるっぽいー??
すてきーすてきーすてきー
なにそれーなにそれー
 
携帯にストラップ一個もついてなかったので(永遠につけ忘れてる)、うれしかった。
 
しかし、もともと携帯の扱いが荒い私は、
このあと 三日ほどで紛失しました!
タイダイ染めのよーな ヒモ部分 だけが残り、チャーム部分が全部どこかへいってしまいました…
にくい! 私はにくいよ!
何がにくいって、重力とか がにくい!

彼は言う、お前には足がついてんだろ。って。

アルフォートがアルフォト(あること)がうれしい
ですって。
くっだんねー
 
見つめる私に
「ナニ顔??」
「当ててみて!」
くっだんねー
 
もうしません。
 
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チャリが二日連続で撤去される。
今までは置いといて大丈夫な場所だったのに!(わるい奴の言い分)
 
一回取りに行くのに、¥2300+片道電車賃¥150。
二回分で 計 ¥4900。
 
うわ 何してんだ。
もうしません。
 
一回目はね、琵琶湖疎水との出会いがあって、
めたんこにきれいな 川沿いの満開の桜を眺めて、
散歩中のじーちゃんと話して、
すっげー素敵な 面白い 美容室に入って髪の毛をちょとだけ切ったり染めたりして、
良かったのですが。
 
二回目はただのバカでした。
くっそー!
 
たかだか220円ですが、撤去代よりはずっとがマシなのでこれからはちゃんと駐輪場使います。
今まで無料の駐輪場あったのに。 くやしい!