破壊のあとの選択肢

壊れてしまったものは、
修理するか、捨てるか、他の用途にシフトさせるか、
とかかなあ、って思います。
　
捨てたり　他の用途にシフトさせたぶんの穴は、
新しいものを手にいれれば済むことがほとんど、かな。
　
そして、修理するリスクと、新しく手に入れるリスクは、いつも天秤にかけられるのでしょうね。
修理するほうがお金がかかったりします。
新しく買う（手に入れる）ほうが安かったり、新品でピカピカだったりしますが、前のと違って慣れるのに時間がかかったり、実は思ったものじゃなかったりします。
　
人も同じ？
　
まあいいや
　
　
　
私の身の回りが、破壊の年です。ナウ。
　
まず、以前　まっぷたつになったメガネですが、
メガネやさんに持っていきました。
派手なスニーカーの差し色が素敵な　イケメンの店員さんが
「これは…　折れてますね…」
とちょっと引き笑い。
「直せますかね…」と私が聞くと、
「いや、直せないこともないんですが　買ったほうが確実に安いですね」
「じゃあせっかくなので新しくつくります」
　
というわけで、私は新しいメガネを手に入れて、
使えない古いメガネは　捨てることにいたしました。
ここで、古いメガネを、「思い出としてとっておく」という他の用途にシフトさせることもできるわけですが
人生のなかで　そういうことをしていると私みたいになるので（思い出の品は大事にとっておいたりする）、
やめたほうがいいです。
　
よ。
　

あたらしいもの。なんかチェック柄が若向けすぎて　　　は…はずかしい。
でもいいや家用だし。
※キーボードの手前にCDが生で置いてある不思議
　
次に、お気に入りのサンダルのストラップが壊れました。外れました。
四条あたりをぷらぷらしてたら　靴の修理やさんがあったので今度持って行こうと思います。
しかし、修理にはお金がかかります。なんでも3000円はかかるそうです。新しいのが買えそうです。
それでも修理するのか、　それともニュー・トレンド・レイディース・サンダルにシフトするのか。（しません）
　
こいつはとりあえず　見た目がお気に入りなので　今のとこ　修理することにします。
前も外れたから修理したんだよネー　すぐ外れるよネ　履きすぎなんだよネ
　
たぶん。
　

こわれたもの。これから選ばれるもの。
　
　
さて、お気づきかもしれません。
新しいものも、古いものも、両方手元に置いておくこともできるんじゃあないですか？
二倍ぐらいお金はかかるかもしれません。物も増えます。
でも両方欲しかったら、両方手に入れたらいいんじゃないですか？
　
人も同じ？
利便性、実用性、効率重視。いいとこどり、表面ばかりのお付き合い。
汚い部分は見なけりゃいい。見せなきゃいい。楽しけりゃそれでいい。
邪魔をされるぐらいだったら、イラナイ、さようなら。
その繰り返しか？
　
愛がない　そんな気がする。
まあいいや、私のほうが　愛はわからない　気はする　ので。
ただ、私のここには感情がある。
全部なげうってでも、ぜんっぜん利益なくても、苦しくても辛くても、みっともなくてもダサくてもすがりついてでも、負けて負けて負けて負けて負けても、
それでもここには人間の
　
　
えーと、なんだっけ
　
　
あとはエアコンをつけると　水滴が　毎秒2滴ぐらいずつ　けっこうな勢いで、ポタポタ垂れてくるとか。
フィルター掃除したらいいかなとか思ったら　フィルターはめっさ綺麗でした。そりゃそうか、2月から入居して、暖房ってパネルヒーターを一人で使ったりして、エアコン全然使ってなかったからなあ
　
しかし管理会社の人が二回来てくれたけど直りません。　業者さんに頼んで、修理か取り替えだって。
んっ。これは選べないね。私の手の及ばないところに選択肢がございます。
任せた！
　
　
　
そんなかんじで。
　
そういえば市バスの定期を買いました。これはまったく新しく手に入れたもののひとつ。
乗り放題だぜ
でもよくよく計算してみたら
むしろ　バスカード使ったほうが安いっぽい　不思議。
　
休日もバス乗ったりすればぐっどかもしれません。
チャリあるけど、京都はすぐ撤去されるのでいけすかない！
バスとか電車とかの時間、やっぱ好き。
　
　
　

ふるいもの。