しろざとう

ビー玉みたいに散らばった 思い出を集め
馬鹿みたいに綺麗な 今日の空に浮かべた
ある日、僕が携帯の着信音で目覚めたら
そんなわきゃないのに 君の声が聞こえた気がした 
 
自由すぎるこの国では 不自由こそがステータスで
スケジュール帳を文字で埋めては 忙しそうに笑う
 
夕暮れに浮かんだ あの日の僕の笑顔は
今日みたいに疲れた笑顔じゃなくて
 
あの日、夢を見ていて 狂ったようにギターを弾いてた
あの時の僕は変わった今の僕をきっと笑うんだろう
 
夕焼け空のにおいは 今日もまた変わらずに
僕の背中を真赤に染めてゆくだろう
 
今日は夕焼けがやけに綺麗だから
ガラもなく 口笛なんか吹いて
君のこととか思ったりして
 
今日も明日も、たぶん明後日も
僕はきっとまた何度か
迷って、泣いて、怒って、笑って、
君のこと思ったりして
 
(白砂糖(仮)/hiyoko より。歌詞はちょっとてきとう)

 
 
私がいなくても、音楽をやればいいと思う。
 
できるよ。

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