僕はマーマレードジャムのなか
うっとりと泳いでる
瓶詰めの僕を君が嬉しそうに抱えてる
僕はもう、君のもの、
景色が
めまぐるしくかわるのがみえる、うかぶ。
もう神様なんていらない
天国なんて必要ない
停車まぎわの電車とならんでゆっくりした速度で
人をのせずに黄色いタクシーがはしる
ぼくあそれをガラスごしにながめながら
かつて乗ったことない線路をなぞって
世界のいろが かわる
きみのいる街までゆく
朝目覚める時も
夜ねむる時も
窓の向こうに君が
カーテンの裏には君が
「君は僕のもの」って顔して近づいてきて
手に取るように 何でも わかる、
(ジャム/尾島隆英 より)
うん、すごいうただ。
ラーメンをたべた
帰り道の街では雪がふった。
とてもきみに似合っていると思った