2012年7月17日

始発の市バスに勝った!
京都駅から乗ろうとしたら、始発まで30分待ちだったから、30分ぼけっと手持ちぶさたは嫌だなあ、と思い、歩きだすことにした。
んで、バスが追い付いてきたらそのあたりのバス停で乗ったらいいな、と考えていた。
したらまあ案の定、七条駅まで普通に歩いてしまったらば、なんだかそこからバスに乗ってしまうのはなんだかシャクなわけなのだ。
 
しかし歩いたがために、後ろからきたバスに結局抜かされてしまうのもシャクなのだな。
 
そう、ラストスパートさ!バスに勝つために走ったさ!
AM5時40分ごろかな 旅の荷物が入ったキャリーをがらがらゆわせて、もうれつ汗だくの私は、市バスに勝ったのだー!
 
しゃー!
 
 
どぎつい日差し、紫外線にやかれるあの感じは嫌いやけど、汗だくだく流してることは嫌いじゃない。
 
自分ののぞみなんて いい加減わかっているよ。
 
でも、それ終わったんだ。
叶わないよ。
 
でも、それはそれ、だろ。それは理不尽なことなんかじゃないし、当たり前に、どこにだってあることだろ。
 
今の私ぜんぶ賭けたっていいけど、
…それが何?腹くくって、それが何?
 
死んだらもどらないし、めぐらないよ。
ぜんぶ使ったんだ。
やれるだけは、やったんだ。
死んだら、続きはないよ。
ぜんぶ、終わったんだよ。
 
 
 
のぼるときには爪先立ちで、すこし世界から ういている。
くだるときにはみっともないぐらい血しぶきあげながら、しずんでゆく。
そーやってしかやれないんだ。
そーやってしか、やってきたことがないんだ。
 
 

2011年9月12日 「おとぎ話のおわりに」
 
朝日からうまれた私は、自由をえて、月のそばで歌っていた。
月は私を美しく照らした。私は毎日毎日、好きな歌を歌って幸せに過ごしていた。
あるとき、月の対極にある闇色を見つけた。その闇はあまりに深くて、あまりに美しかった。
私は歌うことを忘れて、うつくしい闇色をながめるのに没頭した。
そうしているうち、いつの間にか、そのなかに呑み込まれてしまった。
月を探したけれど、どこにも見えなくなってしまっていて、何も見えない。
行く宛もなくさ迷っているとき、その闇のなかで、一匹の獣と出会った。
獣は一寸先も見えない道を、一緒について歩いて助けてくれ、私に行き先を教えてくれた。
しばらく歩いたのち、闇から抜けだした私は、空に浮かび輝く、星に照らされた。
しかしその明かりに照らされた自分の姿を見て、そのあまりの醜さに、驚いた。
いつの間にか、大切にしていた歌も忘れてしまっていた。戻れないところまで来てしまっていたのだ。
希望をなくして、汚れた沼に落ちかけた私を、引き上げてくれたのは、太陽だった。
 
最後に私は、太陽とお話をする。
「あなたは太陽。
 かれは月。あれは闇。
 それは獣で、あれは星、これは沼。
 何者にだって、役目がある。果たされるべき存在理由がある。
 それでは、私は一体何なのだろうか?」
 
太陽は笑って答えた。
「あなたの名前を私は知っているよ。あなたの名前は、誰が何と言おうと、たった一つのもの。
 それを私は知っている。そして、私が取ったこの手は、あなた以外誰の手でもないものだよ。
 この会話も、この時間も、あなた自身と、わたしを繋ぎ、
 われわれが何者か、を作りつづけている、存在理由の一つ。
 …答えになってないかな?  それでも私は、そう思うよ。
 あなたが私を信じるなら、私はあなたの手を引き続けることができる」

2012年7月16日

梅酒ソーダ割りすこーし。
漫画読みー。
のちの
一人さんぽー。
 
のちの
公園で深夜サッカー!
パス練習だけやけど
 
あっつ 心のしんまでぽかぽかだーよー
 
それでいいよ
 
 
起きて、海に行った!
砂浜をそふそふ歩いて、波打ち際で波打ちのおっかけをやったさ。
テトラポットにのぼって、風をスカートでうけたのさ。
あつかった。汗かいて、生きている!しあわせだなあと思った。
ふらーと行きたい場所に行けて、見たこともない景色があって、しかも、なんてことか。
そこに一緒にいってくれる人がいた、のだ。
 
暑いねと話したら、暑いね、と返ってくるのだ。
 
こんなことってないな。
 
 
少し、考えさせて。
 
こころが休むよ。
 
 

2011年9月11日 「大事なものは」
 
目に見えないし、手の届かないところに忘れ去られちゃってて、
ふとした瞬間に視界に入ってくるんだけど、
そのときに、ああ、そうか、そこにいたんだな、どうして気づかなかったんだろう、って思うようなこと。
 
それは昔ずっと好きで聴いていた、Jポップの一節だったり
離れた家族との、どーでもいい会話の内容だったり
するんだろうな。
 
うん、今はいいや。
今は、いいよ。
 
ねえ、一体何をなくしたのかな?
ここは一体どこなのかな?
迷い込んだ先は、どうしてこんなに、
赤黒くて、生温かくて、
どうやったってどうやったって、
いのち削って、血の色だ。

2012年7月8日

普通電車のって 京橋から出町柳まで 眠りつづけた。1.5時間くらいか。
くあーっ!一日ってなんて短いのか。
 
それももう昨日のことだな。
 
かたむき邸で飲む。
私にとっては少しきんちょうする、とても貴重な時間だ。
 
話がとぎれて、頭が少し冷やされたときに
少し悲しいことを考えて。
 
それでも目の前のことが私にとっては一番だいじだ。
 
 
夜は夜で、車にのせてもらって 上賀茂神社に行った。
夜の上賀茂神社は人が二人ぐらいしかいなくって、静かで、よかった。
 
ホタルを探しにいったんだけど、ここでは見つからなかった。
ごめんね。
 
 
小高いところにのぼって、街をながめた。
いろいろなことを、思い出す。
いろいろ。
 
忘れてしまったこと。
 
 
 
朝になれば

2012年6月24日

チチハハ 2DAYS 二日目 したー!
 
昨日のことは昨日の日付へ。でも全然よまんくていい。
 
◆あらすじ◆
鴨川で、おのれの中の家族感覚とのブレイクスルーを果たしたっぽい私は
お決まりの 30分遅刻で
チェックアウトを済ませてスタバで暇をつぶすお父さんお母さんと合流したのだった。
 
 
ごめんなー、ゆるむねん。 ホラそこは家族だからさー
 
昨日、無理して色々いくこたあねえな、ゆっくり乗れる市バス一日乗車ツアーで景色ながめまわすんもいいな、とか考えていたのですが
 
スタバで合流したとたん チチハハは言うた。
「金閣寺にいこうってなったから!」
 
まーゆ! (マジ!?の意)
 
あのね、前に私が、「銀閣寺にはつい最近行って、どんなだったか忘れてたけどわかったわ、でも金閣寺も忘れたからどうせだったらそっちも行くべきかなぁ〜」 とか言っちゃってたのを 覚えててくれたようで。
 
それほど行く気もなかった金閣寺にいっちゃたね。
まあでもどこでもいいからね、行き先なんて!!
 
三人でバスにのーる。
お父さん外人さんとペラペラしゃべっていて疎外感。
はう…外大出身なのにしゃべれない娘のふがいなさやん。なに話してるのかはちょっとはわかる。
うーんお父さんはすごいなあ。
 
20120624115516_DSC03256
なんとやる気のない金閣寺の写真か。
 
こんなだだっぴろい池の真ん中にキンピカだなんてー
うさんくさいぜー! こういうものだと思って見るとこういうものにしからならないしなあ。
でもパンクロックだなあとも思う。 成金パンクロッカーかなあ。ふむー!
 
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池のまわりのとある木のふしくれがすごかった。
なんて割りきった きれいさなんだ。
ぼくじゃあこうはいかない。
 
なんてな
 
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なめくじさんいはった。
 
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なんてPOPな石畳! さすが金閣寺、スタンダードはいかないのだな。
 
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STAnのやつか!
 
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この看板はさぞ心が純粋なかたが立てたのだろうかなあ。
と思うてしまう私の心がいがんでいるのやろうかなあ。
 
 
 
さて
「特筆すべきことなかったな!」って言いながら金閣寺をあとにする 観光ふむきな我々。
別に愚痴をいってるわけではないのですよ。
向いてないだけなのです
 
そっから移動してたらお母さんがバテたので(予想済み)、
お父さんと二人で 京都御苑をテクテクお散歩したー。
 
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だだっ広いなー
 
なんとこのだだっ広い土地&ハウスは、天皇さんの別荘らしいです。
まーゆ! (マジでか!?の意)
 
 
お陰で、皇居を囲っている塀のそばにちょっとでも寄ろうものなら ドデカイ警報が鳴りました。
こっわ
ちょっと引いた、こっわ。
 
 
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だだっ広い砂利ロードの、少し外れに、このように
チャリが走りやすいロード があるのですが
 
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みんなここを通って行くのでおもしろいす。
 
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おもしろいす。おもしろいす。
言いながら歩いていたら、後ろからチャリきて、すごく邪魔そうに、われわれを避けて走り去っていった。
あいやーごめなさい。
 
 
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ところで
 
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拡大してみると写ってるこの人、歩くとき両手一緒に前に出しちゃう人だーー!!!!
しかもこの人、チャリロードおもくそ踏んでってるーーー!!!!
わー!わー!
 
 
京都パンクスははんなりしてはるなあ!
 
 
チチハハの話どっかいった。
大体散歩して、てきとうにして、夕方ぐらいに二人は帰ったよ!
 
近鉄京都で見送るの なにか不思議な気持ちだったな。
次は帰るかんね。
 
 

2011年8月12日 「アタマなくしても」
 
いかんこのままではバカになる。
 
相手が 自分のどういうところに どのぐらい興味があるのか/ないのか、
そんなことは話していれば大抵わかるのです。
でもそんなことは大抵、その相手とは関係のないことなのです。
 
さて、そろそろ 実家に帰らせて
いただきます。
なんか最近、愛知とか三重あたりに縁があるっぽいので
そういう時期なんかなとか思ってみたりもする。
それとも世の中ぜんぶがそうなのか?
 
夏の
ミー エー
 
ウー ジー
ナー ラー
 
いかん、服が無い。洗濯さぼりすぎた。

2012年6月23日

お父さんの誕生日。
 
お母さんとお父さんが京都にやってきて、一緒に遊んだ。
 
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川床というものに初めて行った。
自分が座ってる座敷の下を川がさらさら流れていて、屋根があって、日陰やし、
すごく涼しくて、むしろちょっと肌寒いくらいやった。
 
天気は晴れすぎず 崩れず とてもよい日。
ぜっこうのお散歩日和だったのだ。
お父さん誕生日おめでとうー。
 
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こんなやったー
 
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おとーさんとおかーさん。
にやにや
 
 
私の見た目はねエ、二人のあいのこです。
 
ところで私には純粋すぎるかわいい弟がいるんですが
彼のとてつもない純粋エピソードが最近うまれたのです。
それを聞いてもう大爆笑しました。
今度腹をわって 姉弟 はなさねばなりません。
うはは
 
 
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こんなもあったぞー!
 
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なんて人工的な空間なんだ。
でもそれをきれいだとおもう。
 
街のずらっと並んだネオンも パイプだらけの工場も。
 
 
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ありこんさん来たー
 
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なんと真赤なテーブルかあなたは。
 
 
 
晩御飯おわったあたりから、なんだか色々とうまく話せなくなっちゃって、
うまく 二人が楽しいようなこともできんくって、
あうあうあ ってなったんだー。
 
後から思えば三人とも疲れていただけなんだけど!私はものすごい睡眠不足だったし。
でもなんかそれも、噛み合わないかんじで、言葉少なくなってしまって
楽しくないのかなあ どうしよう あうあうあ   ってなった。
 
二人をホテルまで送っていって(なんか不思議な気分だ)、
お父さんはすぐ寝るーってかんじで部屋に入ってって、
お母さんが「危ないからー」って一階まで送りにきて(笑 いつまでたっても過保護だなあ)、
すぐ帰りなさいよ 帰ったら電話しなさいよ、って言われて。
 
でも私はなんか、そのままかえられへんかった。
 
なんでうまいことできないんだろう、他人の喜ぶことができんのやろう、って
それが家族ですらかみあわないのだから
あわないのだから
あうあうあ…
 
それがとても悲しくって
人ごみと目をあわせるのが怖くって
でも下むくのは嫌だから わざと空をにらみつけたりなんかして、
気づいたら鴨川までたどり着いてて、
 
そしたらね!
 
鴨川でほら貝ふいてる人がいたの!な!
 
そして、川辺にすわってたたずむ人、手をつないで歩くカップル。
 
そんで何より、水辺にうつる、オレンジのあかり。街のあかり。
それらがぜんぶ、とてもとても綺麗で、綺麗で、
私はあふれてしまって、 座って、 しばらく泣いた。
 
泣いたら、すっきりした。
 
すっきりしたら、お母さんとお父さんとこの景色が見れたらいいのに、と思った。
心から思った。
そうしたら、すごくシンプルなことがわかった。
 
私は、お父さんとお母さんと、一緒にいたいだけなのだ。
そしてそれを、お父さんとお母さんにもわかってもらいたいのだ。
おいしいご飯とか楽しい観光地とかそんなん、
あなたたちと過ごすにあたって別にどーだっていいのだ。
 
それより、あなたたちにこのほら貝の音をきいてもらいたいのだ。
ほらほら!
そして、どうでもいい返事を返してほしいのだ。
 
私はいつも考えすぎる。
でも考えすぎずにいることがとてもむずかしいから考えてしまうみたいね。
 
離れているから、なんかきっと、家族なのに気をつかいすぎてしまったのかなって。
 
でも家族なんだから、わがままちょっとぐらい、いいのだ。
 
ほんで開き直って お母さんに電話した。
お母さんは「あんた何してんの!はよ帰りなさいよ!休みやしな、都会は怖いおっさんにさらわれるで!」
って、いつものお決まりのせりふを言うた。
 
 
もうお父さん寝ちゃったらしく、その景色は見れなかったけれど、
歌いながら 笑いながら まっすぐ、帰った。
 
 
このひとたちの愛が、わたしを生かしている。
そんなせりふを心から言うようなまっすぐさが、私にもあるとは思っていない。
 
でもシンプルに、
すごくもめても、ムカついても、しんどくても、合うところなんて全然なくっても、話すことなくっても、
わたしは 一緒に いたい。
 
家族にかぎらず、私にとっての「好き」って、それだけのことだ。
 
 
 

2011年8月11日 「しあわせ」
 
かなしいことを かなしいと言えるしあわせ。
 
うれしい を 言わなくても伝わっているしあわせ。
 
新しいことが始まっている。
この長い時間の中で、私はきっと久しぶりにそれを感じている。

無機物ばかりで面白くない

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少し前のこと。
とはいってももう去年の話し。
 
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デジカメを買いました。2011年12月。
 
私は、ひとりで、
 
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ひとりで、ひとりで、
 
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どうしようもないくらい、ひとりで、
 
それがとても、くるしかった覚えがある。
 
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たまにもちなおすけど、それも瞬間的なもので、すぐだめんなった。
 
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交わらない 点と 点を つないだ。
 
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そしてひとつひとつを、ゆるやかに思い出す。
 
一人なんかじゃなかった、んだと思う。ほんとうは。
私は、それに少しずつ、少しずつ助けられて、今やっとここにいれてるんだと思う。
いつもぎりぎりで、
いつも限界で、
ああ、だめなんだったら もうやめたいって、
そんなふうに思って いまも、生きているけれど、
 
それでも私は昨日を、笑って生きていた。
 
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考えたくないこと、考えなくちゃいけないこと、
守りたいもの、守らなくちゃいけないこと、
そのうえで、自分のやりたいこと。さからえない気持ち。
 
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正直ずっと、生きづらかったんだ。
あなたもそうだろう?
 
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別に状況は何も変わっちゃないんだけど。
 
いや…変わったのかな?
どう思うかな。
あの頃のわたしが、今の私を見たら、どう言うだろかな。
 
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悲しくてしかたない 言うやろうか。
 
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まだ生きてるじゃない、よかったね って、言うやろうか。
 
あの頃と同じ場所に立っている。
毎日のように、立っている。
 
 
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にらたま しこたま作った。
卵3いった それでもニラがはみ出てしもうた。
 
その次の日、職場でひとまわり上のおにーさんに、会話上、
「昨日何食べたん?」って聞かれて、
「はい、にらたま、しこたま食べました」
って言ったら、
「にらたましこたまかあ〜 韻ふんでんな〜」
みたいな 変な会話になった。
 
 

2011年7月17日 「お片づけ」
 
明け方まで部屋の片付けをやった。
でも結局あんまり片付いてなかった!
一般にいう 人が住んでる部屋 のレベルになかなかなりません!
え… それってだめですか?? っていう話がいっぱい。
これはもうあれですね、性格っすね。
 
で、ずっとダンボール入っちゃってた必要な本とか、持ってきた漫画とか小説とかを
本棚におさめた。
その過程で、私のいちばんの核にふれる大事な漫画
ひぐちアサ「ヤサシイワタシ」が出てきたので、2時間ぐらいかけて 読んだ。
 
朝が来たとき、また新しく違う意味と理解を持って目の前に現れるその世界が、
私に、時間を越えたこの場所に立っていることを、自覚させる。
 
その漫画のなかのセリフ。
 
「キズって自分でつけてるのにね
 ムシすればいーのにさ 悲しいと思ってるのは自分なのに
 なんで 止められないんだろう
 
 思うんだけど 地球のエネルギーってほとんど太陽の力でしょ
 生きものが生きてるのもその一つでしょ
 
 食べたり出したり生まれたり死んだりして
 物質をめぐらせてて
 
 命もめぐってるように錯覚するけど
 めぐってるのは物質だけで
 エネルギーは 使ったらなくなるものでしょ
 
 いくら願っても かなわないわよ
 死んだって会えないよ
 
 全部 終わったんだよ」
 
 
いいことを、いいって言っちゃって、
やり始めるしか、
ないです。
 
そう思ったから私は、走り始めようと思った。
 
ささくれんのも ねたむのも、望むからだ。
そんな感情ヌキの話したってさあ。
夢持つなって話になるじゃん。
 
うん、そうも 思った。思ったよ。
 
 
 
「死にたいのは 不安だからだけど
 不安なのは 願うからだろ
 
 世界に 自分に 願う姿が大きく見えると
 足がすくんで動けなくなったり
 動いても望みを持てなかったりするんだろ
 
 あんた
 死にたいんじゃなくて
 願う姿で生きたかったんだろ
 
 願いって
 かなわなかったらダメなのか?」
 
 
この問いに対する答えを
私は持ったつもりでいた。
持ったつもりでいたけど、
いまは その答えがわからなく
なる 時も あるよ。
 
望みなかったら 続けられないのよ。
それはおなじなんだ。
 
 
「やりたいことなんて
 とっくになくしてるんじゃないのか
 
 オレは なんで耐えてるんだ
 もう やめてもいいのか
 まだ 耐えられるのか―――…」

2012年5月27日

夜のなかにぜんぶとかしてしまいたいと、
私は歩き出した。
私についている二本の足で。
 
 
五条天神川。
また、いつかの自分にであう。
 
どれだけ遠く行ったって、行ったって、つきまとう人間のにおい。
 
あの日もそうやった。
狭い路地に逸れてうずくまっていても、しばらくすればまた歩き出していたし、
振りほどいて自由になりたいとか、思っているくせに、気づいたらいつの間にか戻ってきているのは大通りだった。
自分を恥じた。
 
人間に縛られているだとか、嫌いでたまらないとか、
私が、それらを大好きだから、思うんだなあ。 って、
あのころ気づいてしまったんだ。
 
どうでもいいものに対して傷ついたりしない。
 
 
目があまり見えない、景色がにじんで、まったくもってよく見えない。
 
すれ違う人のかお、笑い声、
車の音、マンションの部屋のあかり。
 
イヤホン爆音で、目をとじて、ふさぐくせにねえ。
 
いやなんや。
こわい、もう見たくない。傷つきたくない。
 
ああ、それでも私は大通りを逸れなかった!
そばにいたい!
もっと知りたい、触れたい、近くでみていたい。
 
だって、きれいなんや。
この世界が、あまりにも、きれいで、きれいで、
きれいで!
 
好きなんだ。
 
大好きなんだよー
 
20120526235056_DSC02819
かくかくしかじか
 
20120527001210_DSC02827
めけめけもよう。
 
20120527002838_DSC02831
このあたりまでは何度か来た
 
20120527010152_DSC02836
おっきな橋わたった。
 
20120527014644_DSC02845
工事してた
 
20120527014700_DSC02847
なんか色々でたらめだ
 
20120527031218_DSC02850
帰り道 気温16度 とても適温
 
20120527032730_DSC02853
たにんのせいかつ
 
20120527033400_DSC02854
あか
 
20120527033416_DSC02856
あお
 
20120527033750_DSC02864
歩け! って書いてあって すごい笑った
 
20120527034336_DSC02866
シャー
 
20120527034348_DSC02868
くぐり直し
 
20120527042108_DSC02869
ごじょうのほりかわ
 
20120527042144_DSC02874
夜が明けはじめている
 
20120527042812_DSC02876
帰る。朝に  つかまった。
 
いや、つかまえられたかったんだ。
気が気じゃないぜ。
ほんとだぜ。
 
 

2011年6月26日 「すいそ」
 
それは化合物。
凶器は持つけれどトゲは持っていない。
だから傷つけるとすれば
きっとリキッドな なにか。
 
 
琵琶湖疎水にいった。
 
どうやったら 何も考えないで 何も考えずにいられるのか、
ずっと考えていたよ。

大大大<うらー くらー

タイトルは関係ない
 
20120401115608_DSC02053
ハマやんと大文字山のぼってきた。
すっかり山ボーイ気取ったハマやん、
ようするに調子に乗ってる。
 
山の自然にいやされつつハイキングお散歩気分でうきうき登る。
 
20120401115146_DSC02050
 
20120401113524_DSC02028
 
そして迷子になり
 
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あっれー?(ガイドブック片手に)
 
20120401115604_DSC02052
「方角どっちかなー、おかしいなー」ってなってたら
そうだ、私コンパス持ってた!
 
※since: 2011/05/07 のこすムーヴメン(参照)
 
20120401120058_DSC02056
うるおい。
 
20120401120054_DSC02055
もっとうるおい。
 
そんなこんな
けっこう迷って変な方へ行ったのち、道を戻ることでなんとか解決して、
頂上までいって、別の方角から山を下って帰りました。
 
20120401135954_DSC02123
※頂上にはなぜかメガネがありました。
 
途中、あまりにも獣道すぎて、ほんまに足のふくらはぎが 歩くとプルプルするレベルまでいってた。
そんなんなるのね。
 
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都会で働く私にとって めずらしい世界
 
20120401120758_DSC02066
あんたかわえなー
 
 
20120401121316_DSC02074
個人的 ほんじつのベストショット。
 
おしま

駆け足ですぎる日々

20120325135206_DSC01886
奈良いった。
 
そしてしかにせんべいをやる ¥150
 
高校時代、修学旅行でも来たことはあるのですが
せんべいやろうと近づいて制服のブラウスはみはみされてヨダレまみれになったことはいい思い出です
 
小さい女の子が、鹿にイジワルしすぎて、
キレた鹿がすごい速度のチョップを繰り出してたのを見ました。
チョップはすごい勢いで、女の子の持っていたせんべいの半分をスパッと切り、地面に叩き落としました。
さすが野生 あのチョップが女の子に当たっていたら、おでこ切れて血が出ていた ぐらいの速さやったと思う。
女の子は一瞬後に、ギャー!って逃げていきました
 
はーええもん見れた帰ろう
 
私は全然観光に興味がない
おどろくほどに。
でも観光に興味があって目をかがやかせて喜んでる人たちを見るのはまあ好き
変わった場所もまあ好き
 
ただ観光地ってだけで高いお金払ったりして何かすることに、ぜんっぜん価値を見いだせなくてしぶる。
むりくり思い出をつくろうとする雰囲気にも ちょっと楽しみを見出しかねる。
楽しいことなかったなら、なかったでいいのに。
もっと近くに、もっと大事なこととか珍しいものはいっぱいあるのに。
 
ごめんごめん ついていくのは嫌じゃないし、遠出は楽しいし
おいしいもの食べるのも好きだよー うん。
もっと好きなものがあるけども!
まあ、たまにはね いいよね。たまには。
 
20120325143656_DSC01890
カメ
 
20120325143646_DSC01889
カメにむらがる人々

ばなばな

週末 三重県 なばなの里 いってきたよー。
お父さんがおすすめやと言ってたのでー。
 
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イルミイルミ!
これだけで十分きれいじゃないか
 
でも、ふつうに考えたら この時期、植物はあまり咲いてないよね!
お花見れるのとかも楽しみにしていたので しっぱいしっぱい。
またリベる かな  かもね。
 
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冬のきみがにっこりほほえむ
 
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しゃくしゃく
 
それにしてもあの、観光スポットとか遊園地特有の
場内の物価インフレっぷり
ひさびさだぜ びっくりしたぜ。
 
でもせっかくなので色々食べたり 乗ったり したよ!
でも正直 もっと安くてもっと人少なくてもっと私が楽しめるところもあるのだから
この世はコスパと 自分の価値観との総合戦なんだよね!
 
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だから、お土産やさんで買ったボンタンアメ(カートン買い)を、
ずっと食べてやり過ごしていたよね…
(ぜんぜん せっかくなので感がなくなったね)
 
おいちい