せんごくだいとうりょう

昨日、初めて 緑橋 戦国大統領 というライブハウスに行った。
京都METROみたいなかんじで緑橋の駅から繋がってて、デジャブ。面白かった
ちょっとでもお客さんが入るとステージが見づらくなるのが、背の低い私にとってはもったいない気がした
けど あんなにライブ前にアナウンスでお知らせしてくれたり、ライブ終わった後にドリンク安うしてくれて
打ち上げしてくれたり、なんか あったかさを感じたライブハウスでした。
居心地もよかった なんだあの神社感
 
家帰るときの、タバコのにおいに染まった全身がいとおしくて
不健康なのか健康なのかとか
私は何がやりたくて、何がやれないでいるのかな とか色々考えたり
しているようでいて
 
 
みたバンド
 ・ WAFERS
 ・ 蝶と殺人鬼
 ・ ビー玉
 ・ 甲殻類
 ・ 馬車馬
 ・ 320
 
お目当ては馬車馬。
えかった。
ポップさはかけら ぐらいしかなかったが かっこうえかった。
(ポップさは私の趣味なのでそのへんはどうでもいい)
 
 
ほんじつの個人的ベストアクトは
蝶と殺人鬼(あげはとさつじんき)
 
世界観しっかり持ってて、まとまってるし、ばかうまいし、
全員が全員動きまくって好き。かっこうえかったです。
曲調としてはたぶん ヴィジュアル系ってやつ。
でもでも そんなドギツクない。Sound Horizonとかドラマチックな曲好きな私としてはええ塩梅。
とにかくステージがかっこうよかったです。おすすめ!
 
ギターの人とボーカルの人がもうツボやった… イケメンベースの人も もう よかったです。
なにせ動きと、キャラ。
バンドにおいて キャラが立つっていうのは すごく人気に関わることな気がする
せめて一人でもキャラが立ってないと 感情移入もしにくい気がするしー とかとかー ぐだぐだ考えてみたりもする
 
 
 
またみたい と思ったのが、
甲殻類
 
曲作りのセンスがやばい、好き!やから、磨いたらめちゃくちゃに格好良くなると思うた。
(わたくし なんて上から目線でしょうか。客目線です心からの気持ちです)
最近ドラマーが脱退したそうで、ギタボのかたの弟くんがドラムをやっているらしく、
すごく初心者なのだろうな もう 色々ツッコミどころいっぱいで あああ もどかしい!
ってなって それでもステージで、すっごい練習してきたことが伝わってきて うああ! って思って。
笑顔でたたくその姿がもう その姿がもう!
 
か・わ・い・い
 
キャラが立ってて、お客さんの拍手がまばらでも、「聴け!」ってどなれる、引っ張るギタボ。
ノリノリの、動くベーシスト。
ああ。無限の可能性みえる。かっこういい。せつない。
 
ねえ、恋に落ちるっていうのと同じ感じの意味合いでさ、
音楽に落ちちゃった、って感覚、わかるかのう…。
われわれは、ステージのあいだ、バンドに恋しているのだ。
その瞬間、いや、わからないけど、音楽ってやつと恋に落ちているのだ。
夢中になって、ほかのものなんて見えやしないのだ。
そんな感じがします
 
「ドラム!おれの弟!」って紹介してたとき鼻血が出るかと思った
おにーさーーーーん
 
愛すべきバンドです。これからが本気で楽しみです。またみたいな。もっとやってね。
 
 
 
久しぶりにライブハウスヘ行って思ったことは、
私は音楽が好きだなあ。ってこと。
音楽 って言っちゃうとなんかすごい ポーズっぽくて、ふわふわしてしまって気持ち悪い。
なんかそういうのとは違う気がするんだけど音楽としか言いようがないのか
もうちょっと生活感あふれたアレなんですが
そう、お風呂で鼻歌うたうみたいな、その程度の。 しかし、ねっこっこ的な
 
ぐだぐだ
 
どんなバンドにも、そこに立ってるっていう、事実がある。
それはそれだけですごい事やろうし、やろうと思えばやれることと言われるとそんなにすごくもない事やと思う。
しかし立ってないやつには何も言えやしないやろう、とも思う。
でも、お金を払って見てるのはお客さんで、っていうのもわかる。
私には むずかしい そのへんが
 
私は おうちで ギターの伴奏にあわせて適当に口ずさむあの瞬間が大好きで、
誰かのコピー曲を みんなで合わせて ああ楽しいな、ってのが大好きで。
ピアニカ持って、鴨川でふいたり、
スネア持って行って、公園でセッションしてみたり。
帰り道、足だけでステップふみながらリズムをつくって、踊る。
 
音楽をやってるなんて定義は誰にも決めてほしくないっていう。それは私の立場でしかないんやろうけど
どこからが本気で どこからが本気じゃないかなんて
誰にも決められないと思って
やってきて…
 
大好きな人が言っていた、
「音楽の距離は人それぞれ」ってことと、
「好きな人が歌ってるうたっていうだけで好きになれる、全然ちがう」ってことは、
本当だと思うから、私はそのへんは信じる。
 
 
 
うん、私はどうだろうか。
どのくらい、そこにいられるのだろうか。
どのくらい、「そいつ」のことが好きなのだろうか?
 
行動したことがすべてで、
行動しなかったことは何もないことなんだ。
これも誰かのうけうりだけれど、私は、その言葉を信じた。

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