おまえの命は、おまえ以外から奪ったほかの生き物の命で できている

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咳また悪化しつづけて背中にささるよな痛み
 
帰宅すると咳はだいたい止まった、
ひょっとして、ひょっとする。
 
人を責めるのは自分を責めてるからで、
人を許せないのは自分を許せないから、かあ。
 
 
おまえの言ってることはただの理想だ、って大人たちはいう。
でも理想を追いかけることを諦めたとき、人間は合理化の魔物にやられるんす。
それは人間じゃないと、思ってます。
決まった道順をめぐりつづけるだけの、大量生産の機械だよ。
 
あったかい君の、人間らしすぎる心に、やらかい強さとよわさに、
ぼくは、生きていていい、と言われた気がしたよ。
 
追いかけ続けるよ。
ひとを殺してもなお、ぼくはバンドがやりたいんだと思うし自分が生きていたいんだと思う、
嘘みたいな問いかけだけど現実だと思う。
でも、それが正しいとは決して思わない。
ともに生きられる、道があるはずだ。必ずあるはずだ。
 
こんなこと、もう二度と ごめんだ。
 
 
世界がめまぐるしく変わっていく、
つづけたいけど つづけられない
はじまった途端に終わってしまう
そんな風に おそい私に思わせる。
 
 
生きているのが怪しくおもう
澄んだ風のながれ 快晴の空が、幻のよう
ずっといきづらかった
息がしづらかった
僕が僕であることで喜んでくれる人が何人いんだ?
ほんとに大事なひとは、そんなにいない
おのれを守れよ、
本当に大事なひとを守れよ、
 
処理できひん、理解できひん、
 
できらん、
ずっとまえから、僕はひとごろしです。
 
 
目がはなせぬほどの速さで
かわが流れて置いてゆく
先回りはできぬ いつかまた、
同じところへたどり着く
 
流れていった先でいつかまた会えましょう、
なのだと、

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