誰の言葉もきこえなくて
ひとり悩んでいた、ひとり悩んでいた。
昨日は二条nanoにライブを見に行ったのです。
色々なことを感じたのだけれど、ぜんぶ書こうとするとすごくまとめるのに時間がかかりそうだからとりあえず
昨日のベストアクト:
イヌガヨ と 、ヤング(別名「乍東十四雄」らしい)。
お酒飲んでたらすっごい気持ち悪くなってしもうて 眼の前ぐわんぐわんして
お水もろうて トイレの近くでグラグラしてたんだけど何とか持ち直して、
そのあと ヤングの人たち見たらもうもうもう
楽しすぎて!気持ち悪さがぶっとんだ。
Tシャツ(夏に着る半袖Tシャツが欲しかったので)と、CD買うてしもうた。
笑顔がすてきすぎる 鈴とかタンバリンとか色々担当の彼。
あなたがた、なんて楽しそうに音をうみだすのですか。あああ。
そしてイヌガヨの人らの、せまるかんじに
胸がくるしくて、くるしくて、うれしくて。
歌う彼らの表情と、ほとばしる汗から、すこしも目がはなせななった。
小さなハコで、最前列でこの人たちをこんな間近で、
唾や汗がほとばしって、ギターの弦が私の顔に当たりそうな肉薄した距離で見られることが
ああ、どんなに最高の体験だろうか。
これが前売り料金たった1500円のライブかあー。 って、思った。
とんでもねえなあ!最高のコストパフォーマンスだなあ。
客席にむかって、「サタデーナイトには何をするんだい?」ってことを聞かれて、
お酒をのむ? って答えた。
それもそうだけど違う!って。
答え:ダンス。
「ダンスしちゃいけないなんて誰が決めたァ!」
ああ…もう… ふるえた。好きすぎるわーい
意識がぶっとぶんだ! 音に溶けて夢中になってるあいだ、記憶なんて残っていないんだよ。私、いつも。
ただその瞬間そこに肉体があるだけ。ただそれだけになる。
ただそれだけの瞬間のために生きている、そんな気がする。
イヌガヨのCDも買った。CDもとてもよかったです。
そしたらメンバーの人達がサインしてくれた。わーい!
みなさん、あったかくて素敵な。ビッグで有名なバンドになっても、ファンをたいせつに、サインしてあげてなあ。
おかねない!
ネガポジ遊びに行ってだべって、丼ぶり食べて、チャイのんで、帰る。
おかねない!つってんだろ!ろ!
ああ、結局いろいろ書いてもうたな。
何度も思ってきたことだけれど、どんな形であれ、
音楽という魔物にいちど魅入られてしまったら、もう逃れることはできんのよなあ。
ほんとにそう思ってる。
2011年7月23日 「トマト、エチレン、トマト」
気違いじみた思想に口の端ゆがめて笑うたりするよりも先に、
ことの発端となるような出来事をひとつひとつあぶり出してみるよりもまずは、
此処に個々の体温が存在するということを。
もっと感覚を研ぎ澄まして、ひたすらに。
…相手にされないと、すべてが無価値に思えて死にたくなるけれど、
優しくされても、どうにもなぜだか、死にたくなるのです。
だから前にも言うた通り、きみは私を、嫌ってくれればいい。
多分もう戻れないところまで来ているんだろうな、
私も、あなたも。
でも、君は、やらなかったんじゃない。やったんだもんな。
おれが、だめなやつなんだよな。