2012年6月11日

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ぜんぶが本当にうそっぱちの自分が、ぺろっと暴かれた気がして
のどがからっからになった。
 
世界からの大きなニーズなんいらん、
目の前のあなたに必要とされたい。
 
逃げ出すつもりも全然ないのに、耳がキーンとして音が遠ざかる。
頭の中でこえが響く。
逃げたいんやろ?逃げたいんやろ?なんで逃げてないなんていうの?
逃げてるやろ。逃げてるやん。じゃあなんでそんな言い方してんの?逃げてるやん!
 
 
ああ、こんなときにはどんな音楽も意味がない。
 
 
ここ二ヶ月ぐらいずっと自分の文章が気持ち悪くてしかたなかった。
全然うまく書けないのは元々だけれども、それでも自分でそれを読んで意味がわかる程度には書いてたつもり、だったのだけれども、ここまで贔屓目で見ても伝わらない文になってしまうのが続くと、なにも書かないほうがまだましかなあと思う。
 
自分の命よりも大事なものを、自分の命よりも大事だ、ってことを
他人に証明するのは限りなくむずかしいな。
 
 
帰ろう、今日は、帰ろう。
これは何かきっと重大なヒントだ。分かれ道だ。チャンスだ。
怖いものじゃない。
 
しかしどうすればいいだろ。他人はわからんと思ってた、私は自分だけが大切なんだろう。
でもどうして?
なんで?
 
あああ、見ーるーなーやー。
こわいよ。
 
 
宇宙人だったのやろうか。
わすれるくらい時間が経ちすぎてて、UFOみつからない。かえれない。それだけのことだろうか。
 
などなど、つらつらぶつぶつ、出てくるまとまらない思考を
「ついったーに書いてもいいこと」「ついったーに書くべきじゃないこと」に自動的に分類してほうりこんでる自分が、なんと不自由で、そんな世界が、なんて不自由で、
なにもかもばっかばかしい、って思う。
 
ちがうんだ。 ばかばかしいのも、つまらないのも自分だ。
 
こんなことから伝わってしまうことが、こんなことが、伝えたいんじゃない
なんでとどかないのかわからない
 
枠のなかで
 
そこにいても、いなくても関係ない、かわらない、
可能性を疑って否定して、疑って否定して、疑って否定して、
それでも生き残った、証明されきった自分だけに、
出会いたいのに。
 
 
青信号を渡れなかった夜があった。
ずっと赤信号で待ってたくせに。イライラしてたくせに。
わたっていいぜ!って言われたときの青が、
どうしても、信用ならんくて、こわかった。
 
この手がまだ何かをすがれる間に、
やっておくべきことは何なのかしらん。と考える。
 
いつのまにやら寝ていた。
でも、眠るつもりだった。
 
かなわないと思っていたことが叶うのは?
 
なあ、もっと否定しておくれよ。もっとイラだってくれよ。
笑ってるあなたがたが、こわいよ。
その裏に何がかくれてる?「ほんとうは」何を意味している?
わからないよ。  みえないよ。
 
それをあたりまえだなんて 言うなよう。
 
世界がちがう。私は人間じゃなくなる。
こわいよう。
 
 

2011年7月24日 「定点付箋」
 
遠ざかる信号機の音
誰かのくしゃみ
噂話、トーンの高い笑い声
 
人ゴミの中にたった一ツだけ、
おのれの”日常”を探している

ほたる

なんとなく、
あなたは本当は私のことが嫌いなのだろうな、と、思った。
 
なんとなく、
わかったつもりになってみた。
 
そしてそれはやっぱりわかったつもりなだけなんだ、って、思って、
自分のこころに改めて問いかけてみる。
 
うん。
だいじょぶ!
もう決まっているからさ。