あなたがテニス

すっとこどっこい(IE)
 
スイカ食べながら夏の常温のやねのしたでイヌガヨきいてる。最高。
 
バンドできなくて仕事におわれてて全然うまくいかなくて病気で咳がとまんなくて呼吸ができなくて死にたかった、そんな日にファンダンゴできいたイヌガヨのロックンロールがわたしに呼吸をさせてくれた、タバコにまみれたライブハウスで、わたしに生きろとゆうてくれた。
あの時の感動と衝動をわすれない。
 

銀のうろこ飛び散って夏のよる
さかなの群れをおいかけるように
オオ、オ オ、オ、オ!
 
なんも見えん闇をおよいでゆけ、
息もできん闇をおよいでゆけ!
オオ、オ オ、オ、オ!

 
わたしのド好みのアーティスト ゆうのは、色気、というのがかなりのポイントと思う。倉内太、エレキギターもったエンペラーめだか、イーリャのタカバ。下山のまひと。
スター、とゆうのか。なんだろうねあの輝き。うらやましい
 
昨日からもうれつにラメーン食べたくってしょうがなかったもんでラメーン食べてからいきます。京都。
仕事をおえ、もってきた荷物とともに家にかえらずまっすぐ電車にのりこむ。
スネアドラムとフットペダルがガラガラと、カラカラと、やかましいのです。
 
もはや定番のゲストハウス泊まるのでチェックインする。
今日は深夜スタジオ、そしてあさって京都ライブなのだ。
 
チェックインのあと、少しだけねよっかなって思うけど危険なよかん むんむん
そのあとスタジオまでの移動のためにレンタサイクルを借りにいって バンドマンだらけのレンタサイクルやでからまれる。ええからはよ自転車かしてくれ!!こらー
 
ぴゃっとスタジオ。二時間はあっとゆうまだ。
ライブがたのしみだ。
 
 
うれしいこと。
 
ひとつの場所にながれるたくさんの時間と そのなかにほんのすこし絡まっただけの ぼくの時間を、おもった。
なにもかわらない。かえない。
きみを大切にしたかったから。
 
AM2:30、じてんしゃにガラガラごとスネアとペダルをのせて、たるたると走っていた。
あめがふってきた。
 
月見えない   君想ふ
 
ぼくは、あなたが、テニス、

いわない

悲しいことをかなしむ余裕はぜったいいると思ってる
ちゃんと悲しかったら大事にできるものも多いんじゃないのかな。
みんな私からみたら悩みなんてないようにみえる、実質
 
いや、みんなってだれだろーね
わたしも誰かにたいしてかしらね。
 
他人の痛みへの想像力が 死にやすい世界だから、
スピードがはやい なにもせずただ考えるじかんもよゆうもない
自分で選んでいるつもりで 選択肢はメディアや広告が真っ先に押し出してくるなかからだ、どこにいっても
本当かどうか、考えないで 売れるため につくられたキャッチコピーをうのみにする
 
けれどどうでもいい
皆けっこう、どうでもいい
考えてるよゆうないから きりがないから
知れば知るほど絶望するし みんなはシンドイ話は共有したがらないから楽しいことだけ欲しいから
 
 
「なにもしない、なにも決めないでただ歩いたりその時の気分であるく」とかを最近一切やれてなくってつらいなあと思うときがある。
 
あるとして、物理的にはいけるけど余裕がなさすぎて予定をごろっととりやめて 何とか時間をつくった、とかで
ものすごくむりがきている、
まあやりたいことやってるせいだから、そりゃあ自己責任だよね!
 
まっすぐ家に帰って寝ないと毎日限界、という感じがつづきすぎてて結構きついなあ。
 
それでもこれだけやりたいこと選んでも、満たされてるか?といわれると ある意味そうだという気もするけれど ある意味そうでもない気はする。
 
一番ほしいもの手に入らない なぜってそれは自分の努力やわがままでどうにかできることじゃないから。
でもそのためだけに生きてるわけじゃないから やりたいことに力そそぐだけ。
でも一番はみたされてないんだ。
これだけやりたいことやってても いっぱいいっぱいやってても
ぼくはどーにもこーにも みのりが足りない
と思ってしまう  それを自分でもわがままだと思う