満ちるときが、ひくとき

死ぬときはこう言われたい、
「あいつは一体何がしたかったのだろう?」
「あいつは本当は誰が好きだったのだろう?」
って。
 
それを一ヶ月前くらいから考えていたなあ

太陽の話 後編

「神様なんていないよ?」
そうやって口の端をゆがめて 困ったように笑うあなたに、
私は、太陽の話をしました。
 
太陽がのぼり、私をてらす。晴れた空と、澄んだ空気に触れる、
人と人が手をつなぐのも、触れ合うのも、同じ。
それだけで、無条件に心が明るくなるし、うれしくなる。
それが、愛であり、神様ってやつ だと思うんです。
 
そんな私の話を、あなたは何となくわかってくれたふうに聞いてくれました。
それがたとえ、私を安心させるための、優しい 嘘の振る舞いでも、
私には見抜けないし、嬉しいです。 騙されていたいとも思います。
人間はそうやって、仲良く、あたたかく、生きてゆきます。
それがたまに、とても悲しいです。
 
それで、暫くの間は騙されていたいと思っていた笑顔も、だんだんわからなくなります。
疑いの気持ちが膨らんでいけばいくほど、私も心から笑えなくなって、
あなたがしてくれたのと同じように あなたを騙して、笑ってあげたいと思うのですが、
どうもそれがうまくいきません。
 
あなたがそれに気づいて 悲しい顔をするのが怖かったので、
もっともらしい理由をつけて、私はその関わりをもとの場所に 戻すことにしたのでした。
 
そんな私は半端もん。ボンボンたにし。
あああ、いいなボンボンたにし。最近ずっと頭の中に出てくる単語です。っよ。
 
正確には「うるさいど ボンボンたにし。」です。
 
そんなことはともかく、
こんな暖かい悲劇に仕立て上げてまで思い出を美化していても何にもなりません
実際はもっと泥くさく、人間くさく、しぶい苦味の こびりついたような業をこそげ落とそうとする単調作業のような、
みじめでどうしようもない 二人の若者の話なのでした。

太陽の話 前編

東京タワーのごとくちょっと曲がりました。
ちょっとがっかりです。
 
きー!!
 
こんな業はもうけっこうです と思いつつ、
客観的にみつめて楽しんでいる自分もおります
苦しみも喜びも、ベクトルであるがゆえに、私を生きていると実感させる刺激です。
 
神様に懺悔する人の気持ちが 最近何となく、わかる。
でも本当は神様にじゃなくて、目の前の、自分と同じ、人間に懺悔しているのであって
神様になんか気持ちはわからない 俗な人間の俗な悩みこそ、
懺悔するという行動に移されるものじゃないかと思う。
 
ところで強い人というのは、多かれ少なかれ、宗教を持っていて、
それは信念というか、芯というか、そう呼ばれるものだとも思います
そこにあるのは、無条件に、絶対に信じてゆるがない何かの価値観、かなあ。
そういうものを持ってる人はほんとに強いです。ぶれない。

ねむ

あかん 明日起きれる気せえひん
足ガクガクいうてる
ちょ もうー…
三ヶ月ほどでずいぶん体力落ちたなあ
 
とりあえず明日までに寝れるだけ寝て、
考えるだけ考えておかないといけないっぽい
 
 
ところで、人間ですが
いくつか前の記事に書いた通り、キツイです。ひじょうにキツイ。
それでもどうしてこんなに関わりたいって思ってしまうのだろうね
どうして、いらないって言いきれないんだろうね
どうして見つめてしまうのだろう。
知りたいよ。触れたいよ。
 
私も人間だからなんだろうなあ、
って、そういう話?
 
こんなふうに 汚れても、汚されても、
そんな自分と、そんなあなたが愛おしい って思えてしまうほど、
そのにおいは人間で、そのにおいが伝わる。ことが。
 
理屈とかどうでもよくなって、嬉しいとか悲しいとかじゃなくなって、
ただツンと 鼻先から後頭部にかけて、びりびり痺れるこの感情の絶対値が
愛おしくって、胸がいっぱいになる。
 
ああ、大好きだよ、人間。 汚いな、人間。狡いよ、ひどいよ、最悪だよ。憎くて憎くてたまらない。
殺したいほど好きだよ、人間。
私をもっともっと認めておくれ。
好き!

歩く肉

あなたがそう言うのなら騙されてあげてもいいかな、って
思えるかどうか なんでしょうか?
真実なんて全て知ることはできないのだから、
夢 見させてもらえればいいってことですか?
 
楽しいかもしれないけど、それって、うわべだけの付き合いってやつと、どう違うの?
私はもっと人間くさいところを、知りたい、よ。
お互いに求めている役割を埋めあうだけの関係がいいとは思えない
私は本当のキタナイ私をもっと見てもらいたい
もっと知っていてほしい
 
ああでも、それも全部の人に見せてるわけじゃない ってことを考えると
私も、誰かを、そういう役割ってやつに当てはめてしまっているんだろうか
 
愛するって何? こういうことじゃないとは思う。
そうは言うものの、答えが今すぐ欲しいんじゃない。
答えを探しに、私は歩く。自分の足で感じて、歩く。
踏み間違えても、人とぶつかっても、そうやって知ったことは全部、
ミ になるよね。リアルに みつしり詰まった 肉ってやつに。
そういうナカミがもっともっと欲しい、私はぺらっっぺらです。
 
ねえ、どうなの!
もっと教えて!私の話をきいて!名前だけでも覚えて帰って!(ちがう
 
あなたがやりたいのはエンターテイメントかもしれないけれど、
あなたが本来もってる日常が好きだ。そこにもっと触れたい、関わりたい。
いや、ぜんぶ欲しい。 くれ! 私のやるし! だめか! そうか! むずかしいな!

ソーシャル人間関係(意味的に重複してるような)

わからない、言われてみるとわかるような気もするけど。わからないな
私のおもう話しかできないけど、
 
サークルでも何でもいいけど、団体の中に ずっといて、それなりに活動して、時間を共有して、
ずっといるから ってスゴイわけじゃないけどさ、
ずっといたっていうこと それってそれだけで、スゴイんじゃないのかな?って思わないですか。
 
それだけでも認めてあげられないのかなーって。
空気読めなくてもさ、嫌な部分すごいあってみんなをいつも困らせててもさ、
うまくなじめてなくても、みんなに指さされてても、そこにずっといたんだろ。
それって、それだけでスゴイよね!
 
団体のなかで、空気読めて、みんなをゲラゲラ笑わせることができて、
そんな人も ぜったいいいと思うし、すごいと思うし、
そういう瞬間を作れる力って、エンターテイメントだと思うけどさ。
 
日常があるからエンターテイメントが面白いんだということを忘れないでほしい
誰にだってわかるはずなんだ、
団体のなかにいても、なんかうまくやれなくて、なんか仲間はずれで、苦しくて、自分のことがいやで、
どうしたらいいかわからなくて やんなってる人の気持ちが。
 
それでも求めるかどうか、それでも居ようとできるかどうか、だと思うんだ。
しがみつき続けることや惰性が いいわけじゃ決してないけどさ、
苦しくても そこに居続けた人って、本当にすごいと思うんだよ。
それってその人の意思じゃない?
そこから、その人の気持ちって 少しでも見えてこない?
 
「たのむから空気読んでくれよ」
ってよく言われるんだけどさ、
それって、あなたの都合だよね。
私の気持ちじゃないよね。
私の気持ちや都合をあなたが考えてくれないのに、どうして私が考えることを強制されなきゃいけないかなって
 
世間、世間 っていうけど、あなたのことでしょう。
正論なんてほんとに役に立たない。最近びっくりしている。
(私はいつも正論ばかり言ってしまう奴だけども)
  
周りで、あの人どうしたんだろう?心配だねえー ってそんな噂話なんてしなくていい
心配なら、あなたが、どうしたらいいか考えてみるとか、
あなたが、そばにいって一緒にいてあげてみるとか、
あなたが、話しかけて聞いてみるとか、
 
心配だとか、不安だとかいう気持ちのアウトプットにおいて、周りがどうとか どうでもよくない?
あなたの気持ちはどうなの?
「ねえ、どうしたの?大丈夫?」 だと思う! です。
 
と言いつつ、他人のことなんてわからないし、
愛ってわからないけどね。
 
あと、とりあえず、求めるだけじゃあ、もらえないよ。
だって、しょせん他人だもの。
求めてくるだけの奴には、あげたくないって自分が思うのとおなじ。
 
でも、いつかは誰かを愛し、愛されたいとあなたが願うのなら、
あなたのほうから愛してみてよ!
私には好きなものが、欲しいものがたくさんある。
私は、愛したい!でも、そのやり方がわからない!から、愛せるようになりたいと望むよ。
 
生きることは、なにかを望み続けることだ。叶うか、叶わないかじゃない。叶えたいと思えるかどうか。
私はそう信じている。
 
愛したい!

赤いさかいめ

いま私が息をしてるこの空気中には、可視化できるならウジャウジャ信じられないような数の細菌が、
渦を巻いて舞いまくってるんじゃないのかな。
同じ。
世界には、いま私が関わってるこの人間の社会の中には、
隠されてる 知らなくていいことが、ウジャウジャに渦を巻いて舞いまくって、て、
 
すべてが 見えてしまうとしたら、たとえ真実でも、
息をしたくなくなるくらい本当は汚いし、見なきゃよかったなあって思うんかなあ。
 
ごめん、ちょっと、
人間、
キツイ
 
サークル追い出しコンサートとは全く別の話

愛したい

構わない、誰からも愛されなくなったって。
私が、自分で決めて、自分の体で歩いたんだし、探したんだから。、
間違ったと思ったなら、またここから始めるだけ。
 
愛を探そう、愛するとは何かを探そう。
いまだ遠い、とても遠い気がする。
でも、まだ歩けるし、まだ望んでいるんだろう?
そうじゃない?ですか?
愛したい、愛したい、愛したい
関わりたい、あなたを知りたい、覚えていたい、
そしてできるならば、私にも関わってほしい。

バースデー

あれからそろそろ10年くらい経つのかなあ。
元気に生きている ことと思いますが、
あなたも変わりましたか?
 
あなたのあの、純粋で、まっすぐで、芯が強い性格とか、
常に面白おかしく前向きな姿勢が 変わっていないことを願います。
 
しょーじき私のほうは、あれから全然成長していない部分もいっぱいあるような気が 最近よく します。
あの頃は自分の感情ばかりでごめんね。
 
君が私に教えてくれたものは、
狂いそうな激情と、嫉妬。
いかに自分が醜く、狡い心を持っていて、他人を平気で傷つける言い訳を簡単に思いつくことができる奴かってこと。
誰かに愛されたいのなら、取り繕わない自分自身で本気でぶつかっていかなけりゃならない時もあるってこと。
思い出の重たさ。話し合うこと、ちゃんと言葉にだして伝えることの大切さ。
誰かがずっと、私を一番知っていてくれるということの とてつもない安心感。
それから…
肌と肌の触れ合う、あの感じ、かな。
 
生きている、恋をする。
喜びも悲しみも深くなる。
 
私はあいかわらず、格好つけるのが好きな 甘えん坊で怠け者で 逃げたがりの ダメなやつ です。

鏡よ鏡

頭が痛い、パンクする。
胸が苦しい、あふれっちゃう。
 
触れ得るものを溢れさせ得る情動を上等と思えてしまうほどの衝動。
 
お前はだれだ!?