テクテク

パソコンがお亡くなりモードになって起動せんくなったため、
色々とアドバイスもろうて 色々と試したのち、
パソコン屋さんにいったー。

データを取り出せるやつだけ買うて、買い換えるならーというのもおおよそ聞いて、たかー!となって、
のちの、ぷらぷら七夕歩き。
途中でへんな神社に寄って、カップルと家族連れまみれの中、お願いごとをしてきた。

中之島公園。
天満橋の八軒家浜から、すごかとでした。
しかしこの浮かんでる青いボール、みたことあるー。京の七夕よ。

たんざく吊るした。
かないますよう。
かなえますよう。
 

愛なき時代に生まれたわけじゃない
キミに会いたい キミに会いたい
愛なき時代に生まれたわけじゃない
強くなりたい やさしくなりたい。

 

言えることは何にもないけど
あなたの悲しみになりたい
どうでもよくなくなくないことは、
ほとんどないでしょ、そうでしょう。

 

正直全てがわからなくなるよ
励ましなんかじゃ埋められないもの
曖昧なものは曖昧なままで、
大切なものは、やっぱそのままで。

 
テクテク。

朝がきて

とても遠くまで歩いていった。
まっくらで 誰もいないみちを、声つかいきって歌った、叫んだ。

流れる水の音に、吸い込まれていった。

見たことのある懐かしい風景に出て、
しめった空気が私を誘って

たくさん泣いたけれど、別にだれにも見せないけれど、
でも一人じゃそんな泣けなかったから、君はすごいなあって、思うんだ。

賀茂川で朝をむかえた ソーワイルド。
寝やすすぎた気候

わたしには わたしなりに
大事にしてるものがあるんです。

それを大事にして、生きてくだけです。

私に関わってくれる人がいる。
大事な言葉をたくさんもらった。
おいしいものを一緒に食べた。
何も話さなくても、一緒にねむったり。一緒にいてくれた。

いつも思うことがある。
こんなで、ごめんね。

ほんでも、ありがとう。

ありがとー。

どうして歩いているのか

だーれもいない
暗くてあさい川。

さいごの60秒未満を
集中して しずかに待った。

何にも期待せぬように
こころをころして
こころをころして。

そしたら、
思わぬことがおきて、

あー また 救われてしまったんだな。

震えないように 気づかないように 向き合わないように
きっぱり、してた ふたが
ゆるんで、
一気に輪郭をもって、あふれてしまった。

大泣きしながら歩いた。
情けなくて、情けなくて。
でもうれしくて、うれしくて、
泣いて、笑って、泣いて、歩いた。

たよってごめんね。

あふれた感情が言葉になった、

美しくもなくて、
かけるのは迷惑ばかりで、
邪魔になるばかりで、
なんかの役にも立てなくて、
面白くもなくて、
優しくもなくて、
あげられるものもなくて、
べつに信念もなくて、
生きる理由がなくて、
得たものも、なくして、
ぜんぶなくなって、
なにもなくって、

ふたをしてたものが溢れた、気づいた。
ごめんなさい。
ごめんなさい。

それでもあなたが、隣を歩いてくれたんだ。
生きろと、
いうてくれてる気がしたんだ。

なあ、きみがいたから、
生きてたよ。

水彩ド風景

今日は足首だけ出す程度の素足露出でおりますが
じぶん蚊にくわれすぎわろうた
足首まっかー!

次はどこへいこーか。
残してる、選択肢ぜんぶやれ、ぜんぶつぶせ。

生きること、それだけで事件だよ。
生きることは さわぎだよ。

ひとに選択肢なんてない
生きるということは生まれた以上べつに誰の為にでもない。
誰も選んで生まれてない
自分いがいの他者によってはじまり、
自分以外のなにかによって終わらせられる。

デイパス

ほんとはちゃんと
怒ったり、笑ったりしたいよ。

時間があれば歩いていけるけど
時間がなければ、電車などに乗らなければならない。

ここ最近ずっと、聴きたいおと 好きなおと しか聴けない気がする。
すこしでも失ってしまったら、もう だめなような。
新しいものを探しにいけてない。
いま、ちょっと、うごかれない。
ような。

新しいものが入ってこない。
ひとがせっかく、私に話してくれている知らないことを、
聴いてるくせに、質問して聞き返したりもするくせに、頭の中に全然残ってない。
つまらないやつだなあ、わたし。

デイパス がうかぶのを、
ずっと見ないように、目をあわせんように、振りほどいてきた数週間。
のがれるように 向かい合わないでいられるように 別の曲で、あたまうめて忘れてた。
今日、それがもう無視できんくらいにひびくから、
ゆがんだギターがひびくから。

そしたらもう、ほかの曲が聴けなくなった。
ずっと一曲だけ流しながら、

ほんとうは、生きたいよ。

大学1年生、この曲に出会ったとき、
わたしは、やっと自分を見つけた気がした。

その時から今まで、わたしの根本の、一番の曲は、デイパス以外にはならなかった。
Syrup16gを聴くたび、わたしは私を、その中に見つけれた。

暗い、ってひとは言うけど、かれらの曲にそういう感想を持てるやつはそれはそれで幸せなんだろうなーと思う。
暗くない。ただのリアル。そんで、ちゃんと聴こえてくる。「ほんとうは生きたい」ってメッセージ。
わたしには聴こえる、ような、気がするんだ。
 

腐り切ったような思考の果て
歌になんない日々はそれはそれでOK
 
君は死んだほうがいい
外の世界はどんな風?
後悔や 四季や あと流星の
キラめく世界

 
通るみちはかなしーけれど、
あの頃よりずっとか ましなんじゃないかな?
しかもお慣れになったでしょう?
わらかすなあ 恥ずかしいよ。

三年前、ここに立ってた。
あの時のわたしには、仕事もなかった。なにもなく、…なにもなかった。
もう、なーんも考えたくなくって、でも考えてしまって、ぐるぐるぐるぐる、辛いから、
考えるちからを全部使い果たすために、呆然と歩いてた。ずっと歩いてた。
行き先決めずに、気の向いたほうへいった。
日中から夜まで、くたびれはてるまで。

おまえには二本のあしがついてんだろ、って友達はいうたんだ。

わたしがまだ京都に住んでいたころ。
緑橋がまだ、全く知らない初めての街だったころ。
今でも覚えてるあの日の景色と、時間と、空気と、感情がある。

なーんにもなかった。

でも、何も持ってなかったわけじゃなかったな。

自分の目をにごらせてるのは自分やな?
あなたがたのくれた言葉、
ぜんぶじゃないけど、きっとけっこう、思い出してる。
おぼえてるよ。

それも思い出せないくらいにあたまわるうしたら、そんときにしぬやろうな。

どいつもこいつも、笑ったときは素敵な映像になる。
案外近くにある、ほんとうの幸せを遠ざけてんのは自分じゃないのかって

あすみ、笑って!
なんでもいいから!

転んだら起こします!
泥んこなったらぬぐいます!

傷口をぎゅうぎゅう指でおさえて
その痛みで生きてるって実感することもある
不健康かもしれないけど。

うん。
走ったり、あるいたりしてる間は、自分が生きてるような気がするんだよ。

きみの命はなにでできている?
きみの思想は、憲法で守られていなくったって、いつだって、自由だろ。

きみの歌

自分はなんてポンコツ野郎なのかしら、と思った。
調子が悪い。楽しいのに。みんな優しいのに。

約束をくれた。
電車に乗って帰る。

明日美ちゃん、と呼ばれた。

なにもない くだらない しょうもない 私のいのちに、
一人で歩くはずの道のなかに、君がいて、隣を歩いてくれた。
一緒にうたう、うたをくれた。

一人でいるときも、歩く私のみちに、いつも、きみの歌があった。
それだけでいつも、生きてこれた、
そんな気がするんだよ。

きみを好きでいようと思った。
何ができるかわからないけれど、
きみを好きでいようと、思った。
あの日々の終わりに、そう決めた。

かわりたい
かかわりたい

ざれごとでござる

あすみは、才能がないわけじゃないんだよ。
やり方を知らないだけなんだ、

そういわれたことがある。

自信を持ってちから抜けば最高にかっこいいのに、緊張して力むとだめなんだなあ。

そういわれたことがある。

手に入れて
失うことがただただ こわいので、
手に入れなければ、
失うこともないやろうか。

欲しがらなければ、
こんな悲しい気持ちにもならないやろうか。

ざれごとでござるな

それでも欲しいものがある、

あれ、なにが言いたいんだろ?
でも言いたいことしか言ってないなあ、
つらつら。

下山のあの曲なんだろー あの曲聴いてるあいだ、ずっと頭はどこかいっていた。目の前の景色が思い出せない。
なんとなく、キャバーンクラブで居場所を見つけた、あの日々、
それが一つ一つ、出来事ひとつずつ鮮明に浮かんでたような、気がするよ。
私にとってはね。

戻れないことがとても さみしい。
今が一番とか、先へすすんだから今得たものがあるとか、そういう言葉で誤魔化す気もない。

すぎたことを 後悔するのはまちがってる、
戻りたいっていうのも、ちがう。
でも やっぱり たんじゅんに、戻れないことは さみしいよ。
遠すぎるよ!

ざれごとでござるな

わたれたわむれ

息をつく暇もなく、駆け抜けてきたのがおわって、
ちょっと、疲れてしまったみたい。

忙しくしていて気づかずにいれたことに
気づいてしまったみたい。

nezire ライブでしたー
西中島というところへ行って、
あーここが西中島だったのか、と思った。

ライブ前、ぷらぷら散歩した。
こっから渡って帰れそうだなあとか。

みちとみちを、点と点を、
どうやって繋ぐかを考えていて、
本来それは、もともと、どう繋がるかを考えられて作られているはずなのに、
人間の世界はいろいろ ややこしく、
うまくいかない。

繋がってるけど、渡れない。
ことが多い。

息をつく暇もなく、駆け抜けてきたのがおわって、
ちょっと、疲れてしまったみたい。

忙しくしていて気づかずにいれたことに
気づいてしまったみたい。

ともかく。

ひげ電波ひげ

おデコの先から電波ヒゲがいっぽん。猫の地球儀。
ちょっと今は調子が悪くて
少しの振動でびりびりするくらい。

いつもは感じないことも、
入ってくる、というより、無為にヒゲをふるわせてうるさく、頭の中をハウリングする。
僕を困らせる。

電波がつまって息がくるしー
びりびり刺激で後頭部が焼ける。

総ざらい

堺筋。ひろい交差点、いつか私が迷って、いぬさんが迎えにきてくれたばしょ。

もっと遠くへ。
見たことない場所へ。
ねがってやまないけど、そういうことじゃあないんだろうっていうのも段々わかってきたりもする。

けっきょく歩けば、いろんなとこに、その時の自分が立ってた。

なにを、今も頑張ってんだろう?
なにを、ずっと耐えてんだろう?
傷つけるのも傷つくのも もういややなあ。

「生きてやりたいこと」リストを、ひとつずつ、消していく。

あとすこしだけ。
あとすこしだけ、頑張ろう。