2012年10月14日

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久しぶりにスタジオにはいった。
私のドラムは 調子がいい日とそうでない日でえらい差がでるので
今日は調子がそこそこの日だったので とても楽しかった。
 
久しぶりのことはなんでも楽しいのは知ってるんです。
 
でもリズムだけでいうなら いつでも気づいたら取りつづけているんだわ。
音楽って 風の音 葉のならす音 人のあるく音
そのなかで気づいたら口ずさんでいる鼻歌のようなもの
それも音楽で それが音楽であってほしいという気持ちもあるのです。
そういうものを。
 
まあいいや
 
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オレンジ色の街あかり。
淀屋橋からおうちに帰ったのだけれど
なんでなんだろう、やりきってない気持ちがして
それは自分のせいじゃないってこともわかってるのに
動かなきゃいけないのは自分で
それも余計に悲しくて やりきれなくて
 
自分が動いたところで どうにも変わらないなんてわかっているのに。
わかってほしいのに。
 
どうして変わってしまうのか?
どうして忘れてしまうのか?
大切なことを 大事な言葉を簡単に使い捨てて。
 
 

2012年3月31日 「三月三十一日」
 
淀屋橋。
 
目をこらしたら、空気中に、スナアラシのような雨粒がみえた。
 
その向こうに沢山の、背の高いビル郡が見えたけれど、
なんだか今日は、それら景色のなかに見える背の高い建物類、全部が
なんにも建っていない状態の、だだっ広い平地が、たやすく想像ついた。
 
指で押したら ぱたん、と倒れそうな
ハリボテたち。
 
ひとつずつ指で押すふりもして
ぱたん、
ぱたんって
 
風はすうすう指の間を
すりぬける

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